【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(41〜50)
宝石になった日BUMP OF CHICKEN

2016年にリリースされたアルバム『Butterflies』に収録されているこの曲、歌詞をじっくりと読んでみると死別を歌っているようにも感じ取れるんですよね。
というのも、歌詞を読めば大切な君との別れが描かれていることはすぐにわかり、その別れをキッカケに僕がひどく落ち込んでいる様子や、君はもうこの世界にはいないのでは……と思わされる描写もあり、もしあなたが大切な人との死別を経験していれば、ご自身の心境を重ねられる部分もあるのでは?
悲しみを乗り越え、君が見られなかった世界を少しでも多く見たいという希望を感じられる1曲です。
【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(51〜60)
今日から思い出Aimer

大人気のシンガーソングライターAimerさん。
特徴的な吐息混じりの歌声を武器に、高い表現力と歌唱力で数々の名曲を歌っていますよね。
そんな彼女のこの曲は、亡くなってしまった大切な人への思いを切実に歌い上げています。
歌詞を読んでいると、主人公である女性は人前では強がってしまう性格のよう。
しかし、そんな彼女も心の中には弱い部分を抱えていて、大切な人に会いたい、寂しいという気持ちが赤裸々に語られていて、その切なさには胸を打たれてしまいます。
MVでは、お父さんと小さな女の子が描かれていますが、お父さんだけでなく恋人や家族など、大切な人を亡くしたすべての人に聴いてもらいたい1曲です。
私の最後の日ユアネス

大切な人の死に直面した経験から生まれた、心に染みる珠玉のバラード。
命の危機にあった母親への複雑な思いを、死を迎える側の視点から描いた、ユアネスの楽曲です。
残される人を思いやる優しさと、最期のわがままを許してほしいという願いが、透明感のある旋律とともに心を打ちます。
本作はアルバム『6 case』の締めくくりを飾る1曲として2021年12月に収録されました。
MVではアニメーターAOYAMAさんが手掛けた美しいアニメーション映像で、静かな別れの物語を紡ぎ出しています。
突然の別れを経験した方や、大切な人との時間の尊さを感じている方の心に、温かな光をともしてくれることでしょう。
ノンフィクション平井堅

ハスキーなハイトーンボイスが魅力的なシンガーソングライター、平井堅さんによる1曲です。
この曲、自ら命を絶ってしまった友人のことを歌った曲なんです。
自分の友人が自ら人生の終わりを決めたと知ったなら、居なくなってしまった悲しみももちろんですが、怒りや支えてあげられなかった情けなさなど、さまざまな感情が渦巻くと思います。
そうしたごちゃまぜになった複雑な感情とともに、シンプルな「会いたい」という真っすぐな気持ちもつづられていて、残された人たちの悲しみに寄り添ってくれる温かさが感じられます。
かたちあるもの柴咲コウ

大切な人を残してこの世を去ってしまう女性の言葉がつづられている1曲。
女優としてだけでなく、本格的に音楽活動もおこなっている柴咲コウさんの楽曲です。
普段、これから旅立つ人の言葉って聞くことが少ないと思いますし、歌になるのって残された側の人の気持ちや言葉だと思います。
しかし、この曲を聴くと、「大切な人を残して旅立つのも、残されるのと同じくらいつらいことなんだ」って気付かされますよね。
歌詞につづられた、大切な人を残して旅立つしまうつらさや申し訳ないと思う気持ちの中にも、確かな愛情が感じられて心が温かくなります。
夏の終わり森山直太朗

はかない夏の終わりに訪れる別れを優しく歌い上げた、森山直太朗さんの珠玉のバラード。
2003年8月に発売された本作は、テレビ朝日系『熱闘甲子園』のエンディングテーマに起用され、オリコンチャートでも6位を記録しました。
アコースティックな音色とストリングスが心に染み入るメロディラインは、失った大切な人への思いを抱えながら生きる人々の心に寄り添います。
夏の思い出が色あせていくように、少しずつ記憶が遠ざかっていく切なさと、それでも前を向いて歩もうとする強さを感じられる1曲です。
アポトーシスOfficial髭男dism

人間の体は良い状態を保つために細胞の入れ替わりが常におこなわれており、その細胞の死はそれぞれにプログラムされていると言われています。
そんなプログラム細胞死と限られた人間の命を重ねて描かれる、浮遊感のある壮大な楽曲です。
確実に近づいてくる死という別れをどのように迎えるのか、それまでに何ができるるのかを考えさせられる内容。
前半は現実味のないエレクトロなサウンド、後半は生身に寄ったバンドサウンドへと音色が展開していくところから、別れを受け止めていく姿もイメージさせます。