【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
恋人や家族、友人など、大切な方との死別をテーマにした曲を集めました。
深い悲しみにくれる曲や、生前の感謝の思いを歌った曲、思い出を見つめ直す曲、亡くなった方目線の曲……。
さまざまな視点から描かれていますが、どれも故人や残された人への愛であふれています。
喪失感で苦しんでいる方や、旅立ってしまった大切な人への思いを整理したい方は、ぜひ聴いてみてください。
別れという事実を忘れることはできませんが、きっと曲を聴いているうちに、ともに過ごした日々を穏やかな気持ちで振りかえられるようになるはずです。
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【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲(41〜50)
アポトーシスOfficial髭男dism

人間の体は良い状態を保つために細胞の入れ替わりが常におこなわれており、その細胞の死はそれぞれにプログラムされていると言われています。
そんなプログラム細胞死と限られた人間の命を重ねて描かれる、浮遊感のある壮大な楽曲です。
確実に近づいてくる死という別れをどのように迎えるのか、それまでに何ができるるのかを考えさせられる内容。
前半は現実味のないエレクトロなサウンド、後半は生身に寄ったバンドサウンドへと音色が展開していくところから、別れを受け止めていく姿もイメージさせます。
奇跡を望むなら…JUJU

JUJUさんの歌声でより一層涙腺がゆるんでしまうこの曲『奇跡を望むなら…』。
この曲は2006年にリリースされたJUJUさんの3枚目のシングルです。
愛する人を亡くすというつらさ、そしてその心の葛藤がやさしくキレイに描かれている泣けるラブバラード。
恋人だけではなく、家族や大切な人を亡くした方ならきっと心に寄り添ってくれるような1曲ではないでしょうか。
いつまでも忘れない、大好きだという気持ちは変わらないですよね。
ひこうき雲松任谷由実

ジブリ映画『風立ちぬ』の主題歌に起用され、リバイバルヒットしたこの曲。
もともとは荒井由実名義で活動していたころ、歌手の雪村いづみさんへ提供された曲で、のちにセルフカバーバージョンが発表されました。
友人が亡くなったときの体験を歌詞に落とし込んでおり、はかない願いのような感情が伝わってきます。
伸びやかな歌声は心の奥底にじんわりと染み込んできますね。
いつまでも歌い継がれてほしい邦楽の名曲とご紹介できます。
宝石になった日BUMP OF CHICKEN

2016年にリリースされたアルバム『Butterflies』に収録されているこの曲、歌詞をじっくりと読んでみると死別を歌っているようにも感じ取れるんですよね。
というのも、歌詞を読めば大切な君との別れが描かれていることはすぐにわかり、その別れをキッカケに僕がひどく落ち込んでいる様子や、君はもうこの世界にはいないのでは……と思わされる描写もあり、もしあなたが大切な人との死別を経験していれば、ご自身の心境を重ねられる部分もあるのでは?
悲しみを乗り越え、君が見られなかった世界を少しでも多く見たいという希望を感じられる1曲です。
AND I LOVE YOUDREAMS COME TRUE

ボーカルの吉田美和さんが作詞と作曲を担当された楽曲、亡くなった夫である末田健さんにむけてのメッセージが込められています。
亡くなった大切な人との思い出と、今までの感謝を伝えているような歌詞が印象的で、飾りが少ないシンプルな言葉で表現されているからこそ、込められたメッセージがまっすぐに伝わってきます。
会えなくなってしまったことへのさみしい感情や、悲しみを乗りこえようとする様子も合わせて感じられ、不安定な心を表現しているようにも感じられます。
One more time, One more chance山崎まさよし

アコースティックギターによる染みわたるような弾き語りが胸に迫る、シンガーソングライター山崎まさよしさんによる名曲。
最初にリリースされたのは1997年と随分昔ですが、新海誠監督によるアニメ映画『秒速5センチメートル』の主題歌として2007年にも再リリースされました。
それをきっかけにこの曲を知った方も多いのではないでしょうか。
こんなとこに「いる」はずも、「来る」はずも、「ある」はずもない、少しずつ言葉を変えながら切々と歌いあげるリフレインが、喪失感を際立たせます。
悲しいテーマの曲ながら、20年をへても愛される、美しい曲です。
さよなら大好きな人花*花

女性デュオグループ、花*花の代表曲で2000年にシングルリリースされました。
ドラマ『オヤジぃ』への主題歌起用をきっかけに、大ヒット。
今でもカラオケでよく歌うという方、いらっしゃるのではないでしょうか。
この曲は作詞作曲を担当したこじまいづみさんが、亡くなった自身のお祖父さんへ宛てたメッセージソングです。
いつまでたっても思い出してしまう大切な存在。
なかなか立ち直れない自分にいらだちつつも前を向こうとする、そんな歌詞が心に響きます。




