【高齢者向け】5月を楽しもう!オススメレクリエーションやゲーム
5月はイベントがたくさんありますよね。
「こどもの日」や「母の日」のほか、「メイクの日」や「百人一首の日」があるのは知っていましたか?
この記事では、高齢者の方向けの5月にちなんだレクリエーションやゲームをご紹介します。
「5月のレクは何をしようかな?」と考えている方にオススメですよ。
暖かい気候なので、屋内だけでなく屋外でレクリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
高齢者の方の心身が豊かになりますよ。
こちらのレクリエーションを通して、5月の季節感を味わいましょう。
【高齢者向け】5月を楽しもう!オススメレクリエーションやゲーム(6〜10)
菖蒲湯で足浴

端午の節句はこどもの日とされますが、本来の意味である厄除けや健康祈願は万人にも御利益があるものです。
そこで今回は菖蒲を使った足湯をご紹介します。
準備するものは大きめの容器とお湯、それと菖蒲。
これだけです。
容器にお湯を入れたら、菖蒲を浮かべましょう。
葉っぱなどで肌を傷つける可能性があるので、小さく刻んでネットに入れると安心して行えます。
血行促進や疲労回復、内臓強化と冷え性、肩こりと期待できる効果も多いので、ご年配の方には特に喜ばれるのではないでしょうか。
菖蒲はスーパーや花屋で販売されていますので、ぜひ試してみてくださいね。
鯉のぼりシューター

紙コップで作る、こいのぼりシューターをご紹介します。
紙コップの底をカットしてください。
少しカットした風船を、紙コップの底にかぶせテープで補強しましょう。
テープで補強した反対の風船の先端を結びます。
風船の先端を紙コップの側面に折り紙やシールを貼ったり、うろこの模様を描いてもいいですね。
目も付けて完成です。
紙コップの飲み口の方からピンポン玉を入れて、風船を引っ張ってくださいね。
ピンポン玉が飛び出して、ゲームも可能です。
カゴや箱などに、こいのぼりシューターからピンポン玉を飛ばすゲームなどいかがでしょうか?
作ってからも高齢者の方も楽しめる作品ですね。
画用紙で作るかぶと

5月の制作にピッタリな、画用紙で作るかぶとをご紹介します。
折り紙でかぶとは作れますが、画用紙で立体的に作れますよ。
型紙に沿って画用紙をカットしてくださいね。
かぶとの型紙は、市販のものやダウンロードした型紙を使うと楽です。
ハサミで切り込みを入れたり、のりで貼り付けてかぶとを作っていきましょう。
立体的に作れるかぶとの制作に、高齢者の方も楽しんでいただけそうですね。
完成したら壁に飾ってもいいですし、自宅に持ち帰って飾ってもすてきですよ。
百人一首

5月27日は百人一首の日です。
良い機会ですので、ご紹介したいと思います。
平安時代から鎌倉時代初期にかけて活躍した公家、歌人である藤原定家が「古今和歌集」、「新古今和歌集」などから100人の代表的な和歌を選んだことから、初めて百人一首が出来た日とされています。
かるたのような遊び方が一般的かとは思いますが、実は奥が深いんです。
句の内容を覚えること、読まれている札を見つけること、札をとること、と頭の中では理解、思考、判断、行動が目まぐるしくおこなわれます。
脳トレとしても、複数人で楽しみながらおこなえるため、高齢者施設のレクリエーションとしてもオススメですよ。
飛んでけ鯉のぼり

鯉のぼりを使ったレクリエーション、飛んでけ鯉のぼりをご紹介します。
用意するものは見開き新聞1枚とペン、テープです。
まずは見開き新聞を半分にたたみ、上の端10センチ程を折りたたみます。
折りたたんだ部分が内側になるように丸め、筒を作ります。
広がらないようにテープでとめましょう。
これで鯉のぼりの形はできましたので、ペンで絵や模様を書き、オリジナルの鯉のぼりを作ります。
使い方は紙飛行機の要領で飛ばします。
飛距離を競う、飛行時間を競う、的あてなど、アレンジで使い方はさまざまです。
楽しみながら肩から指先までの運動や訓練にもなりますので、高齢者施設でもオススメです。