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【日本の軍歌・行進曲】昭和や戦時中の世代に深く心に刻まれている日本の名曲集

勇壮な瀬戸口藤吉の「軍艦マーチ」、桜が散る春に響く鶴田浩二の「同期の桜」、戦友への想いが胸を打つ島津亜矢の「戦友」。

日本の軍歌や行進曲には、祖国への誇り、戦地へ赴く兵士たちの決意、そして帰らぬ戦友への深い追悼の祈りが込められています。

時に力強く、時に哀しく響くメロディーは、戦争の記憶を語り継ぎ、平和の尊さを私たちに問いかけています。

日本の歴史とともに、今なお多くの人々の心に刻まれている珠玉の名曲をご紹介します。

もくじ

【日本の軍歌・行進曲】昭和や戦時中の世代に深く心に刻まれている日本の名曲集(21〜40)

海行く日本永田絃次郎・長門三保

海行く日本 永田絃次郎・長門三保 男声合唱団
海行く日本永田絃次郎・長門三保

海の日本男児を描いていて、波を枕にといった剛毅さがやはり花形海軍を思います。

日本の世界制覇はまずは海に乗り出すことからとは怖い気もします。

意気揚々としていて、凱歌を上げることへの絶対の自信あったのでしょう。

大航空の歌藤井典明・千葉静子

曲はどこかラジオ体操にも似た感じがあります。

が、歌詞は神がかりな内容です。

やはり空は「荒鷲」で、翼、翼の繰り返しで、いざ進めと小さな日本が世界に向かってゆく様、希望が表れています。

若者達に厳しい教えです。

軍国子守唄塩まさる

母親が男の子に、満州にいる兵隊さんの父親のことを子守唄として歌って聞かせています。

あくまで雄々しい父親像を歌い、父親の強さ日本の強さを子に教えているようです。

この子もいずれ出征するということが想像されちょっと涙ぐましい気もします。

お山の杉の子安西愛子・他

ずっと以前聞いたことがありましたが、ユーモラスにお日様が杉の子に語りかけていて、軍歌とは思っていませんでした。

戦死した父親を持つ子への励ましの歌だったそうです。

ちびで他の木に笑われていた子が立派な杉の木なる話ですが、これも役に立ち方が涙なしには聞けません。

轟沈旧海軍軍楽隊有志

砲撃などで一瞬にして沈没することだそうで、これも呑気な歌いっぷりとは全くイメージが違っていました。

歌詞でもユーモラスな部分もあります。

いとも簡単に轟沈できそうに歌うのは、そうやって勇気をもらっていたのだと思いました。