日本の軍歌・行進曲・軍艦マーチ名曲集
軍歌には、日本の歴史と人々の想いが深く刻まれています。
軍艦マーチや同期の桜は、学校の運動会で親しまれてきた曲としても知られ、多くの人の心に残る思い出となっています。
鶴田浩二さんや藤山一郎さんが歌い継いできた軍歌には、当時の若者たちの決意や祖国への思い、そして平和の尊さを今に伝えるメッセージが込められています。
戦時中の人々の心情や時代背景を知る貴重な音楽文化として、現代に語り継がれています。
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日本の軍歌・行進曲・軍艦マーチ名曲集(1〜20)
大航空の歌藤井典明・千葉静子

曲はどこかラジオ体操にも似た感じがあります。
が、歌詞は神がかりな内容です。
やはり空は「荒鷲」で、翼、翼の繰り返しで、いざ進めと小さな日本が世界に向かってゆく様、希望が表れています。
若者達に厳しい教えです。
加藤隼戦闘隊灰田勝彦

加藤陸軍中佐率いる飛行戦隊だそうです。
勇猛で最後まで大健闘だったということです。
個人の名前が残っていて歌までできたくらいですから、それほどの大活躍だったこととあるいはカリスマ性があったことも想像できます。
同期の桜鶴田浩二

鶴田さんのセリフが入って、心に染み入ります。
桜=散る……というのが前提にあるため余計に哀しいです。
軍歌のみの印象があったので戦争賛美者のような気がしていましたが、亡き戦没者を語り継ぐことで追悼の思いがこもっているのだと思いました。
戦友島津亜矢

若い亜矢さんなのに、この重厚な歌を見事に歌いこなしています。
ショーのための歌ではなく、自分が生き残り亡くなってゆく戦友を思う哀しさを、まるで魂が宿ったかのように歌っていてその場面が見えるようで感動しました。
戦争の哀しさの一つの表れだと思いました。
荒鷲の歌東京混声合唱団

勇ましい歌ですが、軽やかにユーモラスに歌っています。
男らしさを鼓舞しているだけにどこか哀しくも聞こえます。
「赤とんぼ」とは練習機の色が似ていることからだそうで、「荒鷲」の若者といい、勇壮に表されています。
昭和維新の歌(青年日本の歌)ロイヤルナイツ

昭和の初めに発表されたもので、5・15事件や2・26事件の青年将校などに歌い継がれたそうです。
歌詞はかなり難しくてよくわかりません。
日本青年はこうあるべきだということでしょうか。
骨のある歌だと感じます。