【定番】洋楽ミクスチャーロック入門。おすすめの名曲まとめ
「ミクスチャーロック」という音楽ジャンルを目にして思わず反応してしまう方は、おそらく私と同じように90年代に青春を過ごされた洋楽ファンが多いはず。
ロックやメタルにヒップホップ、ファンクにラテンミュージックにレゲエなど文字通りさまざまなジャンルを混合させた「ミクスチャーロック」は和製英語であって、海外ではそのようなジャンルはラップメタルやファンクメタル、クロスオーバーなどといった名称が付けられているのですね。
こちらの記事では日本でいう「洋楽ミクスチャーロック」といえば、な名曲たちをまとめています。
90年代~00年代初頭のストリートな空気感を若い音楽ファンもぜひ味わってみてください!
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【定番】洋楽ミクスチャーロック入門。おすすめの名曲まとめ(11〜20)
AngerDownset.

激しいギターリフと社会批判的な歌詞が特徴のこの曲は、1992年のロサンゼルス暴動を背景に生まれました。
警察の残虐行為やギャング文化への怒りを歌い上げ、当時の社会問題を鋭く切り取っています。
本作は1994年にDownset.のデビューアルバムのリードシングルとしてリリースされ、チャート入りはしなかったものの、ミクスチャーロックの代表曲としても高く評価されています。
怒りと正義を求める魂が込められたこの曲は、社会の不条理に怒りを感じる人や、90年代のラップメタルの真髄を味わいたい人におすすめです。
EpicFaith No More

ファンクメタルやオルタナティブロックの先駆け的な存在であり、後続のバンドに大いに影響を与えた伝説的なバンドがフェイス・ノー・モアです。
鬼才、マイク・パットンさんが加入してからの彼らは商業的にも成功を収めましたが、そのヒットを後押ししたのが『Epic』です。
1989年の名盤『The Real Thing』からのシングルカットであり、ビルボードチャートトップ10入りを果たしました。
彼らの専売特許であるファンクメタルの要素をふんだんに盛り込みつつ、非常にキャッチーでポップなサビはヒットする要素満載といったところ。
90年代以降のミクスチャーロックの雛形のような楽曲ですから、ぜひ一度は聴いてみましょう!
SabotageBeastie Boys

歪んだギターリフ、ファンキーなベースライン、速いドラミングが特徴的なこの楽曲は、ヒップホップとロックの融合を象徴する作品です。
権力への抵抗や不正への立ち向かいを訴える歌詞は、当時のプロデューサーへの不満から生まれたとされています。
ビースティ―・ボーイズの傑作として知られる1994年発売のアルバム『Ill Communication』に収録され、スパイク・ジョーンズ監督による70年代刑事ドラマをパロディ化したミュージックビデオも話題を呼びました。
映画やテレビ番組、ゲームでも使用される人気曲で、ローリング・ストーン誌の名曲ランキングにも選出。
音楽ジャンルの垣根を超えた革新性を感じたい方におすすめの一曲です。
Feel Good(Hed) P.E.

「G-punk」というスタイルを掲げるミクスチャーロックの代表格、(Hed) P.E.が2000年8月にリリースしたアルバム『Broke』に収録されたこの曲は、シングル曲というわけではないのですがミクスチャーロックやニューメタルファンにはぜひ聴いてもらいたい1曲ということで選出しました。
ヒップホップやファンク、メタルの要素が融合した彼ららしいミクスチャーロックなのですが、ゲストボーカルにシステム・オブ・ア・ダウンのサージ・タンキアンさん、キティのモーガン・ランダーさんが参加しているのです!
それぞれの個性をうまく生かしたアンサンブルで、アルバムの中でも異色の出来栄えですからぜひチェックしてみてください!
New WavePleymo

激しいギターリフとラップが融合した衝撃的なサウンドが印象的な一曲です。
音楽業界への反骨精神と自己表現の真実性を追求する熱いメッセージが込められています。
フランス出身という珍しい出自も話題を集めたPleymoの音楽的アイデンティティが詰まった本作は、2002年にリリースされた彼らのブレイクスルーとなったセカンドアルバム『Episode 2: Medecine Cake』に収録されています。
フランス語のミクスチャー、という独特の魅力を味わいたい方にもおすすめです!
CowboyKid Rock

Kid Rockによって1999年にシングル・リリースされた曲。
アメリカのチャートでNo.5を記録し、イギリスやオーストラリアなどでヒットしました。
ミュージック・ビデオは、1977年の映画「Smokey And The Bandit」へのオマージュです。
【定番】洋楽ミクスチャーロック入門。おすすめの名曲まとめ(21〜30)
Guerrilla RadioRage Against The Machine

Rage Against The Machineによって、1999年にシングル・リリースされた曲。
アメリカの民主主義の無価値について歌われています。
「Tony Hawk’s Pro Skater 2」や「Madden NFL 10」などのビデオ・ゲームで使用されている楽曲です。





