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宮崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

フェニックスの並木道から神話の舞台まで、美しい自然に恵まれた宮崎。

その心癒される風景は、多くのアーティストの心を揺さぶり、数々の名曲となって紡がれてきました。

Duke Acesの「フェニックス・ハネムーン」やおちあいたかみちさんの「私の宮崎」など、故郷を歌う心温まる楽曲の数々。

南国情緒あふれる景色と、そこに暮らす人々の誇りや愛着が込められた歌は、今なお世代を超えて響き続けています。

宮崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)

美々津叶竜也

美々津/叶竜也 song-by新二郎 画像編集:nobu
美々津叶竜也

美々津は江戸時代から明治・大正時代にかけて関西との交流の拠点として栄えた港町で、歌に出てくる小さな浅底の高瀬舟を利用して耳川を下っていった時代を、別れの場として歌にしています。

サビの部分から曲調が変わっていきますが、未練とともに案ずる気持を表現されています。

都城の女大津明

杉俊一さんの曲でカバー曲ですが、上手いですね。

都城市は宮崎県内第2位の人口を誇る都市で、観光というイメージからはちょっと違うように思っていたのですが、歌に出てくる母智丘公園の桜は「日本のさくら名所100選」にも選ばれ、関之尾滝はこれも「日本の滝100選」に選ばれており、桜が散り、滝の流れなど別れの場面を想定しながらのご当地ソングは見事です。

天下一ひむか桜永井みゆき

宮崎県延岡市の五ケ瀬川堤防沿いには毎年100万本の菜の花と300本の河津桜が咲き誇り、桜並木ロードと名付けられた名所を、春の訪れをカップル(歌のイメージでは夫婦かも)が満喫している幸せを感じさせるラブソング演歌です。

私の宮崎おちあいたかみち

私の宮崎 (歌) おちあいたかみち
私の宮崎おちあいたかみち

宮崎県日南市出身のおちあいさんは、35年勤めた会社を平成15年に退職し、宮崎県の自然や心を伝えるシンガーソングライターとして活動されています。

宮崎さん自身が昭和26年生まれということもあり、やはり故郷を伝える曲はフォークソング世代そのものですね。

宮崎県民歌初音ミク

初代の宮崎県民歌は1934年に制定されましたが、現在、歌われている県民歌は1964年に制定された曲で2代目となります。

2014年には制定50周年を記念して、宮崎駅の発車メロディーともなっています。

詞はとてもわかりやすく宮崎県が表現されていますね。

宮崎県も力を入れており、公立の小・中学校の授業で歌唱指導などしているそうです。