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【初心者向け】モダンジャズの名盤。まずは聴きたいおすすめのアルバム

モダンジャズは1940年代のビバップから始まり、革新的な表現で音楽の可能性を切り開いてきました。

当時のジャズミュージシャンたちは、従来のスウィングジャズの枠を超えて、複雑なハーモニーやリズム、即興演奏を駆使した斬新なアプローチで、まったく新しい音楽の世界を生み出したのです。

ジャズギターやピアノ、サックスなど、それぞれの楽器が織りなす豊かな音の世界は、現代に至るまで多くの音楽ファンを魅了し続けています。

この記事では、モダンジャズの魅力を存分に味わえる名盤の数々をご紹介します。

ジャズに興味はあるけれど、どこから聴き始めればいいのかわからないという方にも、きっと新しい音楽との出会いが待っているはずです。

【初心者向け】モダンジャズの名盤。まずは聴きたいおすすめのアルバム(41〜50)

Go

GoDexter Gordon

サックスのアルバムの中でも超名盤といわれるこちらの『GO』は、1962年にリリースされたデクスター・ゴードンの代表作のひとつです。

バックのトリオのシャキシャキとした歯切れのよい演奏が、デクスター・ゴードンのレイドバックした演奏と対になり、すばらしい効果を生み出しています。

Lee Morgan Vol.3Lee Morgan

I Remember Clifford (Rudy Van Gelder Edition / Remastered 2007)
Lee Morgan Vol.3Lee Morgan

このアルバムを発売した当時まだ若干18歳だった、リー・モーガンの1957年の作品です。

天才トランペッターと言われ、25歳でこの世を去ったトランペット奏者クリフォード・ブラウンに捧げた「アイ・リメンバー・クリフォード」を収録しています。

リー・モーガン自身も33歳という若さで亡くなっています。

When Farmer Mets GryceArt Farmer

アート・ファーマーはトランペット奏者です。

彼がアルトサックス奏者、ジジ・グライスとタッグを組んだのが本作です。

まったくタイプの異なる二人がコンビを組んだことで、おもしろい効果が作品に生まれました。

収録曲「ブルー・ライツ」は人気の一曲です。

おわりに

1940年代から現代まで、モダンジャズの歴史は数々の感動的な名盤を生み出してきました。

革新的なギター奏法から生まれた珠玉のメロディー、そして時代を超えて色褪せることのない名曲の数々。

ジャズという音楽の本質は、まさに表現者たちの魂の対話にあるのかもしれません。

これからも新たな才能によって、モダンジャズの歴史は紡がれ続けていくことでしょう。