音楽ジャンルの種類
「世の中にはいい音楽と悪い音楽しかない」、という名言は有名ですが、とはいえ、最初の入りとして音楽ジャンルに分類されていると聴き始めやすいですよね。
こちらを参考に、新たな「いい音楽」を発見するきっかけにしてみてくださいね。
音楽ジャンルの種類(1〜10)
ユーロビート

主に電子楽器を使用したダンス・ミュージックの一種で、4/4拍子で、BPMが120〜160前後の速いテンポの楽曲のことを指します。
日本国外におけるユーロビートの人気が無くなった1990年代以降も、日本ではユーロビートが長く人気を保っています。
4つ打ち主体のユーロビートはリズム感に乏しい日本人でもリズムが簡単に取れることが人気の秘訣と言われています。
カリプソ

カリブ海に浮かぶ島々で生まれた音楽スタイルで、レゲエのルーツだという説もあります。
もともとは、言葉の通じないアフリカ奴隷同士のコミュニケーションから始まったと言われ、その後あらゆる形で進化をしていった、伝統音楽です!
テクノ・ポップ

エレクトロ・ポップは、冷たくロボット的で、電子音を強調するのが特徴です。
日本のバンド、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が多大な影響を与えたジャンルです。
1978年から1981年にかけて最初に流行したエレクトロニック・ミュージックの1つの形となっており数多くの名曲が生まれています。
ブルーグラス

1950年代のアメリカ南部から始まったと言われる、カントリーの1ジャンルで、スコットランド、アイルランドの伝統音楽を取り入れたアコースティックサウンド。
テンポの速い楽曲が多く、楽器の早弾きのテクニックが聴かれるのもこのジャンルの特徴の1つです!
メント

ジャマイカで、スカやレゲエよりも前にあった音楽ジャンルです。
アコースティック楽器で演奏される、いわゆるフォークミュージックで、この音楽からスカやレゲエに発展していった、まさにジャマイカの伝統音楽です。
アフロビート

ファンクやジャズの流れを汲むヨルバ/ナイジェリア起源のアフリカ音楽で、アフリカのパーカッションを用いたブラスバンド編成となっているのが特徴といえます。
楽曲においても政治的な歌詞と解放へのエネルギーを表した力強いサウンドが特色となっています。
日本ではあまり知られていないジャンルかもしれません。
カントリーブギ

カントリーミュージックのジャンルの1つで、1940年代半ばからアメリカではやり始めた音楽です!
ロカビリーのスタイルのルーツと言えるスタイルで、カントリーの歴史の中でも、人気のあり続けるジャンルの1つです!