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長崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

九州の西の端に位置し、都道府県の中で1番島の数が多い県、長崎県。

日本史の授業なんかでよく登場するイメージがある方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。

ここを玄関口にたくさんの西洋文化が日本中へと広まった、歴史ある地域です。

今回この記事ではそんな長崎県を題材にした邦楽曲をまとめてみました。

並べてみると「多種多様」と表現するのがぴったりな、さまざまな音楽ジャンル、楽曲が出そろったのではと感じます。

長崎の魅力を再発見するお手伝い、ぜひさせていただければ!

長崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(11〜20)

長崎の蝶々さん美空ひばり

美空ひばり – 長崎の蝶々さん (1957)
長崎の蝶々さん美空ひばり

美空ひばりさん自身が主演した1957年のミュージカル映画『大当たり三色娘』で使用された楽曲です。

歌詞はオペラ作品としても有名な『蝶々夫人』を下敷きにしています。

軽快なメロディに乗せた美空ひばりの歌声が楽しめる1曲です。

雨オトコ晴オンナ~オランダ坂で君を待ってフリーウェイハイハイ

フリーウェイハイハイ 「雨オトコ晴オンナ~」 歌ってみた
雨オトコ晴オンナ~オランダ坂で君を待ってフリーウェイハイハイ

長崎でデートしている様子を歌った、長崎出身の音楽デュオ・フリーウェイハイハイの『雨オトコ晴オンナ~オランダ坂で君を待って』。

2004年にリリースされた彼らのデビューシングルでもあるこの曲には、長崎のさまざまなスポットが登場します。

たとえどんな天気でも長崎で君とデートした思い出は大切な宝物だよ、と歌われた歌詞にキュンとしますね。

長崎でデートしてみたいなという気分がわいてきませんか!

デートの際は歌詞の中に登場したスポットに、ぜひ足を運んでみてください!

港たずねびと逢川まさき

2008年にリリースされた、演歌歌手である逢川まさきさんのデビュー曲。

思い人を追いかけて博多、長崎、別府、宮崎と旅をする、女心を歌った楽曲です。

逢川まさきさんは熊本県出身ということで、デビュー曲の舞台が九州になりました。

わたしの長崎小柳ルミ子

長崎空港開港を記念して作られた、1975年リリースのシングル『花車』のカップリング曲です。

鐘の音とさわやかな歌声が軽やかな、長崎の街で愛を深めた2人がいつかまた訪れましょうと歌うラブソングです。

長崎から船に乗って五木ひろし

長くヒットに恵まれなかった五木ひろしさんが、大ヒットした『よこはま・たそがれ』に続いてリリースした1971年の楽曲です。

この曲での長崎は出発地というだけで厳密にはご当地ソングではありませんが、長崎を出て日本各地を点々とするさまを描いた歌詞には、なんともいえない悲哀が感じられます。

思案橋ブルース中井昭、高橋勝とコロラティーノ

「思案橋ブルース」中井昭・高橋勝 とコロラティーノ
思案橋ブルース中井昭、高橋勝とコロラティーノ

長崎のキャバレー専属バンドとして活動していたコロラティーノの楽曲。

この曲が彼らのデビューのきっかけとなりました。

1968年にシングルとして発売され、大ヒットを記録。

タイトルの「思案橋」は実際にあった橋ですが、現在は跡地が残っているだけになっています。

長崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)

長崎の今日は晴れだった後川清&ホットファイブ

定番のご当地ソングである『長崎は今日も雨だった』のパロディーソングです。

歌っているのは前川清さんのそっくりさんで後川清さん、そしてクール・ファイブのメンバーだった宮本悦朗さんと小林正樹さんの2人が参加しています。

実は雨が多いわけではない長崎。

晴れの日にはこの曲を聴きながら過ごしてみてはどうでしょう。