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長崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

九州の西の端に位置し、都道府県の中で1番島の数が多い県、長崎県。

日本史の授業なんかでよく登場するイメージがある方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。

ここを玄関口にたくさんの西洋文化が日本中へと広まった、歴史ある地域です。

今回この記事ではそんな長崎県を題材にした邦楽曲をまとめてみました。

並べてみると「多種多様」と表現するのがぴったりな、さまざまな音楽ジャンル、楽曲が出そろったのではと感じます。

長崎の魅力を再発見するお手伝い、ぜひさせていただければ!

長崎を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)

長崎の鐘藤山一郎

藤山一郎 長崎の鐘(クラシック歌謡)
長崎の鐘藤山一郎

自分自身、長崎原爆の被害を受けつつも現地で被爆者の治療にあたった医師、永井隆さん。

彼が残したエッセイ『長崎の鐘』を題材に作られたのがこちらの同名楽曲です。

1949年にシングルリリースされました。

切なげなメロディーがじんと染みる作品で、当時の日本の状況や戦争のこと、起きてしまった悲しい出来事を思わずにはいられません。

過去のこと、そしてこれからのことを見つめ直すきっかけになってくれるかもしれない曲です。

長崎エレジーディックミネ・藤原千多歌

長崎エレジー(ディック ミネ・藤原千多歌)
長崎エレジーディックミネ・藤原千多歌

昭和のスターでジャズ・ブルース・流行歌を歌い俳優としても活躍したディックミネさんと、藤原千多歌さんによる、1947年に発売されたデュエットソングです。

後に、石原裕次郎さんにもカバーされています。

長崎の旅情ある風景が浮かぶ1曲です。

雨オトコ晴オンナ~オランダ坂で君を待ってフリーウェイハイハイ

長崎県出身のデュオ、フリーウェイウェイハイハイの楽曲です。

2004年にリリースされたデビュー曲がこの『雨オトコ晴オンナ~オランダ坂で君を待って』。

長崎の人気スポットを舞台に、雨男の主人公と晴れ女の恋人がデートする様子を歌った、青春風味のご当地ソングです。

長崎物語美空ひばり

江戸時代の学者である西川如見著『長崎夜話草』に登場する、日本人とイタリア人のハーフとして生まれた女性、じゃがたらお春の物語。

故郷長崎にあてて書いた手紙がもとになっていて、石川さゆりさんや天童よしみさんなどもカバーしている、昭和の名曲です。

長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

長崎は今日も雨だった(高音質) 内山田洋とクールファイブ
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

長崎市内のキャバレーの専属バンドとして活動していた内山田洋とクール・ファイブ。

『長崎は今日も雨だった』は、1969年にリリースされたデビュー曲です。

この曲は大ヒットとなり、同年の第11回日本レコード大賞新人賞を受賞し、第20回NHK紅白歌合戦にも初出場しました。