老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】
この記事では、老人ホームでのレクリエーションにオススメの歌を紹介しています。
音楽は心身面で良い影響を受けることもありますし、運動のおともやストレス発散にもなりますよね。
今回はレクリエーション向きということで、運動などに使えるような曲は高齢者の方にイメージがわきやすく、スタッフさんの参考にもなるような動画をチョイスしています。
懐かしい曲や高齢者の方に親しみやすいような歌は、特に喜ばれることでしょう。
どの曲もステキな雰囲気で、気分が良くなったり癒やされると思います。
ぜひレクリエーションにご活用くださいね。
老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】(1〜10)
線路は続くよどこまでも

リズムに合わせて楽しく体を動かせる手あそびうた「線路は続くよどこまでも」のアイディアをご紹介いたします。
向かい合った相手と、手のひらを合わせて交互にたたいたり、上下左右に動きを加えることで、単調にならず集中力や反射力が鍛えられます。
テンポを変えて早くしたり、ゆっくりにしてみてみたりとバリエーションをつけることで、飽きずに楽しめるのもポイントです。
手や腕の動きだけなので、座ったままでも参加できます。
向かい合っておこなうことで笑顔や会話も生まれやすく、交流の機会としてもオススメです。
きよしのズンドコ節氷川きよし

演歌を好まれる高齢者の方には特にイチオシの定番曲。
当時は演歌界のプリンスとして脚光を浴びていた氷川きよしさんが、2002年にリリースした3rdシングルです。
高齢者にとって比較的新しいかもしれませんが、知らない人の方が少ないと思われるほど多くの人に愛されていますよね。
ついつい口ずさんでしまうキャッチーさと古き良き日本の世界観にも夢中にさせられます。
楽しいリズムで踊りたくなりますし、体操にとてもマッチしますよ!
1曲分レクリエーションを終えればゴキゲンに。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

春にかけてのレクリエーションにおすすめしたい『瀬戸の花嫁』。
小柳ルミ子さんが1972年に発表した4枚目のシングルで、日本のはかなさや美しさが詰まった名曲です。
お嫁にいく心情や新生活の思いがつづられた歌詞で、高齢者の方はきっと懐かしい思い出を浮かべられることでしょう。
中国&四国地方出身の方であれば、特に感慨深いものがあると思います。
レクリエーションでは体操や替え歌でも親しまれているようですね。
室内からでも春を感じられるような景色とともにぜひ、レクリエーションを彩ってくれますよ!
老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】(11〜20)
いつでも夢を橋幸夫、吉永小百合

デュエット曲としても定番の昭和の名曲が『いつでも夢を』です。
歌手の橋幸夫さんと映画女優の吉永小百合さんが歌うデュエット曲として、1962年にリリースされました。
この楽曲をもとに製作された、橋さん、吉永さんダブル主演による同名映画もヒット。
同年末の日本レコード大賞を受賞しており、この曲を知らない高齢者の方はいらっしゃらないのでは。
何歳になっても夢を持ち続けることは素晴らしいと教えてくれるようなやさしい歌詞と歌声が魅力ですよね!
レクリエーションでカラオケを取り入れているなら、この曲をデュエットして盛り上がっちゃいましょう。
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

詩人として有名な島崎藤村さんが1898年に詠んだ詩に、大中寅二さんが美しい旋律をつけた日本を代表する歌曲です。
遠い南の島から海を漂って流れ着いた椰子の実をテーマに、故郷への思いや人生の旅路を繊細に描いた作品ですね。
1936年に楽曲として完成し、藤山一郎さんや美空ひばりさんなど多くの歌手によって歌い継がれてきました。
穏やかで叙情的なメロディーは、学校教育や合唱活動でも広く親しまれています。
夏の海辺を思わせる情景豊かな歌詞と、心に響く美しい旋律で、高齢者の方の懐かしい思い出を呼び起こしてくれる楽曲としてオススメです。
憧れのハワイ航路岡晴夫

現在では気軽にハワイ旅行が楽しめるようになりましたが、戦後当時は人々にとってハワイは憧れの地。
この曲を作詞した石本美由起さん自身、映画や小説からハワイのイメージを固めていき詞を作り上げたそうです。
コロナ禍でなかなか旅行へ行くことが困難になってしまった今だからこそ、この曲をデイサービスのレクリエーションに取り入れて、ハワイに行った気分になりませんか?
イントロと第一声を聴いただけでも気分がパッと明るくなること間違いなしの名曲です。
みかんの花咲く丘

歌いながら向かい合って交互に手をたたく。
たったそれだけの動作でも、歌に合わせておこなうと一気に楽しいコミュニケーションに早変わりします。
「みかんの咲く丘」の優しいメロディーに乗せて、手を動かすことで脳が刺激され、認知機能の低下防止に役立ちます。
座ったままでもできるので体の負担も少なく、話すきっかけがつかめない人にも入りやすい活動です。
気負わず始められるこの手遊びは、介護の現場でも交流を生みやすく、日々のレクリエーションにぴったりです。