老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】
この記事では、老人ホームでのレクリエーションにオススメの歌を紹介しています。
音楽は心身面で良い影響を受けることもありますし、運動のおともやストレス発散にもなりますよね。
今回はレクリエーション向きということで、運動などに使えるような曲は高齢者の方にイメージがわきやすく、スタッフさんの参考にもなるような動画をチョイスしています。
懐かしい曲や高齢者の方に親しみやすいような歌は、特に喜ばれることでしょう。
どの曲もステキな雰囲気で、気分が良くなったり癒やされると思います。
ぜひレクリエーションにご活用くださいね。
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老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】(21〜30)
椰子の実作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二

詩人として有名な島崎藤村さんが1898年に詠んだ詩に、大中寅二さんが美しい旋律をつけた日本を代表する歌曲です。
遠い南の島から海を漂って流れ着いた椰子の実をテーマに、故郷への思いや人生の旅路を繊細に描いた作品ですね。
1936年に楽曲として完成し、藤山一郎さんや美空ひばりさんなど多くの歌手によって歌い継がれてきました。
穏やかで叙情的なメロディーは、学校教育や合唱活動でも広く親しまれています。
夏の海辺を思わせる情景豊かな歌詞と、心に響く美しい旋律で、高齢者の方の懐かしい思い出を呼び起こしてくれる楽曲としてオススメです。
富士山(ふじのやま)

日本の象徴として親しまれる美しい山を讃える唱歌で、1910年7月に文部省唱歌として公開された作品です。
簡潔な歌詞とメロディが特徴的で、世代を超えて愛され続けていますよ。
7月1日の山開きの日に歌われることも多く、夏の季節感を感じられる思い出深い楽曲です。
学校の音楽教育や地域の文化活動でも大切にされており、日本の伝統や自然への敬意が込められた本作は、高齢者の方にもなじみ深い思い出の曲となっているはずです。
懐かしい唱歌を通して昔を振り返りながら、ゆったりと歌を楽しむレクリエーションのひとときにぴったりですよ。
静かな湖畔

素朴な自然の雰囲気が漂う童謡で、みんなでゆったりと歌える輪唱形式が魅力的な作品です。
野尻湖のキャンプ場から生まれたメロディは、カッコウやフクロウの鳴き声を音楽で表現し、森の中での心安らぐひとときを思い起こせます。
1936年に生まれ、その後1958年にはダークダックスのアルバム『ピクニック・ソング』に収録され、多くの方々に愛されてきました。
キッコーマンやエスビー食品のCMでも使用され、なじみ深い本作は、夏の涼しげな風景を思い浮かべながら楽しめます。
高齢者の方と一緒に歌うレクリエーションにもぴったりで、昔を懐かしみながら心温まるひとときを過ごせる曲です。
ハワイ航空便宇都美清

昭和20~30年代に多くのファンを魅了した宇都美清さんの楽曲は、美しい南国への郷愁と憧れを表現した珠玉の作品です。
穏やかなメロディーと哀愁のある歌声が、ハワイの風景や情景を見事に描き出していますよ。
1950年に発売された本作は、当時の日本人の夢や希望を優しく包み込んだ名曲となりました。
アルバム『日本の流行歌スターたち(19) 宇都美 清』に収録され、時代を超えて親しまれています。
懐かしい思い出とともに心が温まるこの楽曲は、高齢者の方と楽しく交流できる音楽レクリエーションにぴったり。
穏やかな気持ちで過ごせる時間を共有できますよ。
二人は若いディック・ミネ

昭和初期の輝かしい恋愛模様を優しく描いた作品です。
山びこのように響き合う男女の呼びかけと応答を通じて、若い恋人たちの初々しい気持ちを表現しています。
恋する二人の関係性や微妙な感情の機微をさりげなく描写し、爽やかな情景を浮かび上がらせる素晴らしい一曲になっています。
1935年に世に出た本作は、ディック・ミネさんと星玲子さんの息の合ったデュエットが魅力的です。
カラオケの時間に一緒に歌えば、懐かしい思い出が自然とよみがえってきます。
柔らかな雰囲気で穏やかな気持ちになれる本作は、青空や優しい風を感じられるような心温まるメロディで、誰もが笑顔になれるすてきな楽曲です。
大きな古時計作詞:保富康午/作曲:WORK HENRY CLAY

100年もの長い時を刻み続けた家族の物語を歌った本作は、1962年にNHKの『みんなのうた』で紹介されて以来、多くの方の心に響き続けています。
メロディーの美しさと、生きる大切さを優しく伝える内容は、思わず口ずさみたくなるような親しみやすさがあります。
6月10日は時の記念日、そして梅雨の季節でもあります。
穏やかな室内で過ごすこの時期こそ、本作に触れる良い機会かもしれません。
高齢者の方の施設でも、世代を超えて共感できる普遍的なテーマから、会話が自然と弾みます。
懐かしい記憶とともに、思い出話に花を咲かせながら、心温まるひとときを過ごせるすてきな楽曲です。
リンゴの唄体操

戦後の最初のヒット曲としても語り継がれる『リンゴの唄』を歌いつつ、体をゆっくりと動かしていく内容です。
独特の落ち着いた空気感を持った曲なので、焦らずにゆっくりと体を動かしていけそうな印象ですね。
動きは上半身を中心とした動きですが、ここに足踏みや歌も加わることで、脳の活性化にもつなげていきましょう。
聞いたことがあっても歌詞をしっかりと覚えていない場合もあるので、その際は歌詞を追いかける集中力も加わりますね。





