老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】
この記事では、老人ホームでのレクリエーションにオススメの歌を紹介しています。
音楽は心身面で良い影響を受けることもありますし、運動のおともやストレス発散にもなりますよね。
今回はレクリエーション向きということで、運動などに使えるような曲は高齢者の方にイメージがわきやすく、スタッフさんの参考にもなるような動画をチョイスしています。
懐かしい曲や高齢者の方に親しみやすいような歌は、特に喜ばれることでしょう。
どの曲もステキな雰囲気で、気分が良くなったり癒やされると思います。
ぜひレクリエーションにご活用くださいね。
老人ホームのレクリエーションにおすすめの歌【楽しい運動、癒やしの歌】(51〜60)
丘を越えて藤山一郎

昭和歌謡を代表する名曲、藤山一郎さんの『丘を越えて』。
爽やかで心地よい歌声とメロディーが心に響きます。
1931年に発表されましたが、今聴いても色あせない魅力があるんですよね。
希望に満ちた歌詞は、人生の新たな一歩を踏み出す勇気をくれます。
高齢者の方にとっては懐かしい思い出とともに、これからの日々への励みにもなるでしょう。
レクリエーションの際は、みんなで口ずさんだり、軽い体操をしながら楽しめそうです。
ゆったりとした気分で過ごしたいときにもピッタリですね。
長崎の鐘藤山一郎

藤山一郎さんの『長崎の鐘』。
サトウハチローさんの詩情豊かな歌詞と、古関裕而さんの心に染みるメロディーが魅力的です。
戦後の長崎を舞台に、鐘の音に託した平和への願いが胸を打ちます。
1949年にリリースされ、第1回NHK紅白歌合戦でも歌われた名曲。
高齢者の方にとっては懐かしく、思い出話に花が咲くきっかけにもなりそうです。
優しい歌声に包まれながら、ゆったりと体を動かすレクリエーションにも最適。
心温まるひとときを過ごせる1曲です。
船頭可愛や音丸

音丸さんの『船頭可愛や』は、心和むメロディーと節回しで懐かしい風景が浮かぶような楽曲です。
夜の海辺での情景と淡い恋心を描いた歌詞が、どこか懐かしさと共感を誘いますね。
1935年にリリースされたこの曲は、戦前の大ヒット曲として知られています。
2020年のNHK連続テレビ小説「エール」でも取り上げられました。
レクリエーションでこの曲を聴けば、思い出を語り合ったり、静かにうなずく姿が見られるかもしれません。
音丸さんの穏やかな歌声が、一緒に歌うことで心をつなぎ、新たな交流の場を生み出すでしょう。
高原列車は行く岡本敦郎

岡本敦郎さんの『高原列車は行く』は、軽快なメロディーに乗せて旅の魅力を描いたステキな楽曲。
1954年に発表されて以来、多くの人々に親しまれ続けています。
第5回NHK紅白歌合戦で歌唱されるなど、日本の音楽文化に大きな足跡を残しました。
高齢者の方にとってなじみ深い曲で、懐かしさと楽しさを感じられるでしょう。
レクリエーションの場でみんなで歌えば、心が弾むような気分になれます。
また、福島駅の発車メロディにも使用されているので、旅の思い出を語り合うきっかけにもなりそうですね。
ゆったりと聴いても、体を動かしながら楽しんでも素敵な1曲です!
会のおわりに歌う歌

イベントやレクリエーションの終わりにする体操をご紹介します。
毎回、同じ歌の体操をすることで「会が終わった」ことを認識していただけますよ。
高齢者の方になじみのある歌の体操なら、参加していただきやすいのではないでしょうか。
歌を歌いながら体操することで、脳トレに効果があるそうです。
同時の動きをすることで、効率的に脳を活性化できるのではと期待されているそうですよ。
体操にアレンジを加えて、笑いのある楽しい動きを考えてみるのもいいかもしれませんね。
ぜひ、高齢者の方になじみのある歌を選曲してみてくださいね。
おわりに
老人ホームでのレクリエーションにおすすめの歌を紹介しました。
体操などで歌詞にリンクした振り付けといった、やってみて楽しくなれる曲や歌ったり聴いて癒やされる歌がたくさんです。
こうした音楽とレクリエーションをきっかけにますます心身ともに健康になってもらえたら嬉しいですね!