【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙
10月になるとすっかり冷え込みますがおいしい食べ物も多く、食べる楽しみや秋ならではの楽しみもたくさん出回る季節。
高齢者施設では手先の鍛錬にもなる、折り紙をレクとして取り入れるところも多いと思いますが10月にちなんだものを折り紙で折ってみる、作ってみるというのはどうでしょうか?
この記事では秋を代表する、10月に楽しめる花や風物詩、食べ物などを折り紙で折って楽しむアイデアをご紹介しています。
ハロウィンや紅葉など、お出かけはできなくても室内で、折り紙で楽しんで気分を盛り上げてみましょう!
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【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙(41〜60)
鮭

鮭は、家庭の食卓やお弁当にも入ってることが多い魚です。
高齢者の方もなじみのある、魚の一つではないでしょうか。
9月から11月頃が鮭の旬になるそうですよ。
産卵のために海から生まれた川に戻ってくるのが、この時期だそうです。
10月に楽しむ折り紙として、旬の鮭を折ってみましょう。
鮭といっても、アイディアをいかした切り身の作品です。
折り紙に、小さな四角形が複数できるように折り目を付けて折っていきますよ。
そこから、形を整えて折っていき鮭の切り身を作ります。
指先を使うので、脳を活性化し認知症予防にもつながりますね。
鮭の皮や身になる部分の色を染めると、本物のような切り身の完成です。
ぶどう&さくらんぼ

正方形の折り紙の形を整えて作る柔らかい丸みのあるパーツです。
小さい紫の丸を三角形にならべればぶどうに、赤い丸にヘタを取り付ければさくらんぼに使えますよ。
大切なのは柔らかい見た目で、折り目に力を込めすぎずにやさしく折り目を付けることで、浮き出るような立体感が加わります。
またぶどうを作る際にはならべ方や重ね方も重要で、ならべる順番でぶどうのボリュームを演出するのがオススメですよ。
同じ色ではなくさまざまな色を組み合わせれば、色のグラデーションでも立体感が出てきそうですね。
りんごの折り紙

秋から冬にかけておいしさが増していくリンゴをモチーフにした折り紙です。
最後に取り付ける枝と葉っぱのパーツからは、かわいらしさが感じられますね。
4分割の折り目をガイドにして折りたたんでいくシンプルな手順で、角を減らして丸みを出していくことが重要なポイントです。
左右の対象を意識して同じように折っていくことが、全体の美しい丸みにつながりますよ。
枝と葉っぱのパーツをあえてするどく仕上げると、本体の丸みが強調されるのでこちらもオススメです。
ブーケ

コスモスのお花や葉っぱ、包装などのパーツを組み合わせて作る立体的なコスモスのブーケです。
それぞれのパーツは折り紙をハサミでカットして作っていきますが、重ねて貼り付け、角度をつけていくことで立体感を演出していきます。
接着剤で貼るだけではブーケとしてまとめたときの強度が心配という場合には、真ん中に糸をとおすとより丈夫なお花に仕上がりますよ。
お花のパーツが完成したら、びょうぶ状に折った紙を包みようにして組み合わせ、リボンなどで装飾を加えればブーケの完成です。
色のチョイスでオリジナリティを出していくのもオススメですよ。
リンドウ

秋を代表する花として8月から11月に花を咲かせるリンドウは、敬老の日のプレゼントとしても定番ですよね。
そんなリンドウの漢方にも使われていたと言われる美しい紫色の花を、折り紙を使って再現していきましょう。
しっかりと折りたたんだ折り紙を広げて、真ん中から外側に向かっての放射状の折り目を付け、それに合わせて花びらの形を整えていく内容です。
花びらの広がりをしっかりと意識して指先を動かしていくことが、美しく立体的なリンドウに仕上げるためには大切ですね。
秋の壁面飾り・つるし飾り

ぶどうの実をイメージした色の画用紙や折り紙で輪を作り、それを組み合わせて立体的なぶどうの房を作っていきましょう。
輪を連結させていくシンプルな工程の繰り返しなので、お手軽さもありつつしっかりと指を動かせるところがポイントですね。
連結させる輪は1本だけでなく、複数の連続した輪がならぶことで豊かにぶどうが実る様子も感じさせますね。
また同じ紫ではなく、さまざまな色を使えばグラデーションがより立体感を高めてくれますよ。