【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙
10月になるとすっかり冷え込みますがおいしい食べ物も多く、食べる楽しみや秋ならではの楽しみもたくさん出回る季節。
高齢者施設では手先の鍛錬にもなる、折り紙をレクとして取り入れるところも多いと思いますが10月にちなんだものを折り紙で折ってみる、作ってみるというのはどうでしょうか?
この記事では秋を代表する、10月に楽しめる花や風物詩、食べ物などを折り紙で折って楽しむアイデアをご紹介しています。
ハロウィンや紅葉など、お出かけはできなくても室内で、折り紙で楽しんで気分を盛り上げてみましょう!
【高齢者向け】10月に楽しむ秋の折り紙(41〜50)
秋桜のリース

秋の代表的な花の「コスモス」、折り紙で作ったお花のリースで部屋の中を明るくしてみませんか。
一枚の紙を8等分に折り、切り絵の要領で花びらの形に切って広げると、8枚の花びらのコスモスが完成です。
花びらの特徴を出すための細かい折りの工程もありませんのでオススメです。
ピンク、オレンジ、黄、白、赤など数種類の色紙を使い、華やかさを出しましょう。
また、サイズの違う折り紙を使って花の大きさも大小で作るとさらによし。
立体コスモス

中心から8方向に伸びた折り目をガイドにして、小さく折りたたむ工程を繰り返して完成させる立体的なコスモスです。
三角形を花びらの数にあわせて重ねていくような内容で、三角形の先端にしわをつける工程でコスモスの中央も作っていきます。
細かい折り返しが重要なポイントなので、折り目をしっかりと意識しながら正確に折りたたんでいきましょう。
途中で折り紙をねじりながら広げ、お花の柔らかい丸みをしっかりと付けていくことも大切ですよ。
花の切り紙

切り絵で作るコスモスのアイデアです。
指定された形に折り紙を折り、そこに花びらの下書きをして切ることで、折り紙を開いた時に1枚の大きなコスモスを作れます。
まず折り紙を四角に二回折り、次に三角になるよう1回折ります。
重なった折り紙の半分をめくり、底辺と左の側面に合わせて折りましょう。
反対側は、底辺と右の側面を合わせて折ってくださいね。
これで折る工程は終了。
花びらの図案を描き、線に沿ってハサミで切ってください。
中心に黄色い丸シールを貼ればよりコスモスらしくなりますよ。
松ぼっくり

秋はお散歩するとよく目にする松ぼっくり。
工作の材料としてよく使われますし、秋の飾りやクリスマスのオーナメントとしても人気ですね。
こちらはパーツを組み合わせて作る、自立する松ぼっくりのアイデアです。
パーツは4つ、7.5センチの折り紙を使って作りますよ。
折り紙を2回三角に折ったら、一度折った状態に戻します。
左右の角を中心線より少し外側に合わせて折り上げたら戻し、左右の辺と折りすじが交差するところに合わせて両角を折り上げてください。
さらに折りすじで折ったらパーツの完成!
組み合わせる時に少し手を加えますが、簡単に作れるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
ハロウィンのステッキ

ハロウィンの仲間たちを折り紙で作って、キュートなステッキに変身させちゃいましょう!
ハロウィンの装飾やお孫さんへのプレゼントなどにもぴったりですよ。
かぼちゃやオバケ、コウモリを折り紙で作り、折り紙を少しずらして三角に折り、端からくるくる丸めて作ったステッキと合体させます。
ハロウィンモチーフの折り紙は、難易度が低いものから高いものまで、さまざまな動画がアップされているので、高齢者の方が作りやすいものをピックアップしましょう!
イチョウ

ハートマークにも見えるイチョウの葉は、秋は黄色に色づいてキレイですよね。
そんなイチョウの葉を折り紙で作ってみましょう。
折り紙に×印の折りすじをつけたら、折りすじを使って一度三角に折ってください。
中心線に合わせて両側の辺を折り下げたら、折り紙を裏返して上下を入れ替えます。
下の角を折り上げ、少し角が出る位置で折り下げましょう。
折り下げた部分の両側にある角を内側に折り込み、上の角を少しだけ左右に開いたら角を内側に折り込んでください。
あとは折り紙を葉っぱの形に整えて完成です。
たくさん作って壁面にイチョウの木を表現するのもステキかも!
ハロウィンガーランド

とってもかわいいハロウィン用のガーランドの作り方をご紹介しましょう。
折る部分は少なめですので、気軽に挑戦してみてください。
ガーランドの本体部分は折り紙を三角半分に折り、向かい合わせに折りたたみ、上に残った三角部分でひもをはさめば完成です。
黒とオレンジや黒と紫の組み合わせがよく似合います。
そこに切り抜いたおばけ、かぼちゃこうもりなどをのりで貼っていきます。
ガーランドから少しはみ出させると立体感が出てすてきですよ。