【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選
ピアノは指先や腕などの繊細な運動能力を巧みに使いながら、楽譜に書いてある指示とともに作曲家の意図を読み取り、ピアニスト自らの感性も表現しつつ非常に多くの音符を一人で奏でる楽器です。
美しく繊細な表現や熱情的でまるで打楽器のように鍵盤を弾くような曲も多く存在します。
今回は数あるピアノ作品の中から上級者、プロでも難しいと言われる作品をセレクトし紹介します。
一般的に難しいと言われている有名な作品から、演奏映えはしないけれど非常に難しいマイナーな作品までをピックアップしました。
ぜひチェックしてみてください!
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【超上級】上級者でも難しい!難易度の高いピアノ曲を厳選(31〜40)
練習曲 Op.10-2 Op.10-2 イ短調Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの作品のなかでも、屈指の難易度をほこると言われている名作『12の練習曲』。
今回はその中でも、こちらの『12の練習曲 Op.10-2』を紹介したいと思います。
演奏効果はそれほど大きくはない作品ですが、難易度は非常に高いことで知られています。
そんなこの作品のポイントは、なんといっても冒頭部分。
1指と2指で和音を抑えるため、残りの3~5指で他の部分を演奏しなければなりません。
以上のことから、先天的な手の大きさと指の柔らかさが求められる高難易度の楽曲として知られています。
夜のガスパール 第3曲『スカルボ』Maurice Ravel

偉大なフランスの作曲家、モーリス・ラヴェルの名作『夜のガスパール』は、3篇の詩をテーマにして作曲された非常に美しい作品。
この曲の難しさは、やはり表現にあると思います。
もちろん技巧的にも難易度は高く、とくに第3曲『スカルボ』は、ラヴェルが「バラキレフの『イスラメイ』を越えるほどの演奏技巧が必要」と言ったほど。
しかしそれだけでなく、ただ弾いただけではちゃんとした音楽にはならないため、しっかりと楽曲の真意を理解したうえで演奏する必要があります。
高い表現力を維持しながら弾くには、非常に難易度の高い楽曲といえるでしょう。
演奏者による特徴が出やすい作品でもあるので、ぜひ聴き比べてみてください。
ピアノソナタ第5番Alexander Scriabin

近代音楽に多大な影響をもたらしたロシアの偉大な作曲家、アレクサンドル・スクリャービン。
大きな手を持っており、彼の左手のタッチは「左手のコサック」と称されていました。
作曲に関してもその高い演奏技術と身体的なアドバンテージを武器に、非常に難易度の高い楽曲を作り出しています。
その中でもこちらの『ピアノソナタ第5番』は、圧倒的な難易度をほこります。
変則的なリズムと第1主題の跳躍が異常なほどすさまじい超上級者向けの作品です。
トッカータ ハ長調 Op.7Robert Schumann

19世紀ドイツのロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンのピアノ曲。
1830年に完成し、1833年に改訂されたこの作品は、「これまで書かれた中で最も難しい曲」と言われるほどの難曲です。
交互に現れる和音や急速な単音のオクターブ、高度なクロマティシズムとシンコペーションなど、技巧的な要素が満載。
指の動きに富んだ構成で、正確なタッチと急速な指の交差が要求されます。
清澄で力強い音色が求められることから、著名なピアニストたちにとっても一種の挑戦。
華やかな外面的効果も狙っている作品のため、観客を魅了する演奏ができたときには、膨大な達成感が得られることでしょう。
技術を極めたいピアノ上級者の皆さん、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ピアノソナタ第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」Ludwig van Beethoven

音楽史に燦然と輝く巨匠、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
彼が聴力を失いつつある頃に生み出した傑作、「ハンマークラヴィーア」は、壮大さと技術的な難易度から「ピアノソナタのエベレスト」とも称される作品です。
第1楽章の力強い開始から、悲哀に満ちた第3楽章、そして複雑なフーガで締めくくる第4楽章まで、まさに音楽の頂点を極めた作品。
技術的な難しさだけでなく深い感情表現も求められる、ピアニストにとって究極の挑戦となる1曲です。
壮大な規模と革新的な音楽表現は、聴く者も圧倒します。



