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時代を越えて愛される鉄道唱歌まとめ【全国】

郷愁を誘う汽笛の音と、時を超えて愛され続けてきた旋律。

鉄道唱歌をはじめとする鉄道にまつわる曲には、どこか懐かしくて心温まる魅力が宿っています。

駅や列車で出会った思い出、旅立ちや帰郷の情景、そんな誰もが共感できる風景を届けてくれるんですよね。

ということで今回この記事では、全国各地の鉄道唱歌をまとめてご紹介していきます!

古いものから現代に至るまで、さまざまな作品をピックアップ。

私たちの心に深く刻まれた鉄道の歌たちです。

時代を越えて愛される鉄道唱歌まとめ【全国】(21〜30)

ぐんぐん京成作詞:田口誠/作曲:玉野良雄/唄:船橋ヘルスセンターグリークラブ

京成電鉄のCMソングです。

歌唱は船橋ヘルスセンターの従業員から結成された船橋ヘルスセンタークラブが担当しました。

一説には社歌とも言われていますが、主に京成電鉄が提供しているラジオやテレビ番組で使用されていました。

好きです江ノ電作詞:佐藤有弘/作曲:山下孝之/唄:早河明子・清水良一

江ノ島電鉄のテーマソングで、全線開業100周年を記念して制作された曲です。

江ノ電鎌倉駅、藤沢駅の発着メロディーにも使用されています。

作詞を担当した佐藤有弘さんは、他に東京杉並区の区歌などに詞が採用されるなど多くの実績をもつ作詞家です。

時代を越えて愛される鉄道唱歌まとめ【全国】(31〜40)

軽便鉄道節作詞:徳田安周/作曲:三田信一/唄:フォーシスターズ(原曲)

沖縄の鉄道を懐かしむ心温まる1曲で、郷愁を誘う歌詞が印象的です。

1970年にRBCレコードからVinyl形式でリリースされた本作は、フォーシスターズの澄んだ歌声と、軽便鉄道が走る様子を鮮やかに描写する歌詞が、聴く人の心に沖縄の風景を思い起こさせます。

鉄道ファンはもちろん、沖縄の文化や歴史に興味のある方にもオススメの1曲です。

近鉄特急作詞作曲:三木鶏郎/唄:楠トシエ

別名「近鉄のうた」とも呼ばれているこの曲は、1961年に発表され、CM向けに制作された曲です。

内容は近鉄沿線に住む家族をイメージしており、通勤や買い物などの暮らしの一部に近鉄があるというものです。

東武ロマンスカー作詞作曲:来宮洋一/唄:不明

東武鉄道が現在のスペーシアに当たる特急運行の呼称をロマンスカーとしていた時代のCMソングです。

このCMソングは約10年に渡り使用されました。

また、作詞作曲を担当した来宮洋一さんは、関連して鬼怒川温泉ホテルのCMソングも手がけていました。

街と生きる作詞:遠鉄グループ社員一同/作曲:村松崇継/唄:えんてつ合唱団

遠州鉄道70周年の記念に制作された曲です。

作詞は遠鉄グループ社員達によっておこなわれ、作曲は浜松市出身の村松崇継さんによって行われました。

村松さんは、多くのドラマや映画に楽曲を提供しているピアニストで、レコーディング時には合唱団に歌唱の指導もおこなったそうです。

伊予鉄道唱歌作詞:大和田健樹/作曲:田村虎蔵/唄:キド・ブラザーズ

伊予鉄道創業20周年の明治42年に発表された曲です。

歌詞は25番まであり、現在でも伊予鉄道の行事では主に2番と6番が歌唱されることがあるそう。

この曲が制作される以前は、明治33年に制作された『地理教育 伊予鉄道唱歌』という曲があり、こちらは地理を学習することを目的に制作されたそうです。