RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌
search

全国の鉄道唱歌。鉄道をテーマにした日本の名曲

全国の鉄道唱歌。鉄道をテーマにした日本の名曲
最終更新:

列車が走る風景と共に、日本の心に寄り添い続けてきた鉄道唱歌。

明治から受け継がれる伝統の駅名唱歌から、各鉄道会社が誇りを込めて作り上げた社歌まで、その歴史は深く豊かです。

ダークダックスやハイ・ファイ・セットといった名手たちの歌声に乗せて、懐かしい駅のメロディーや地域への想いが美しく響き渡ります。

鉄路と共に歩む人々の物語を、珠玉の音楽とともにお届けします。

もくじ

全国の鉄道唱歌。鉄道をテーマにした日本の名曲(1〜20)

峠のシェルパ作詞作曲:吉野奈々/唄:不明

平成9年に廃止された、JR信越線横川・軽井沢間で活躍した機関車を歌った曲です。

碓氷峠を登り降りをすることから峠のシェルパの愛称で親しまれました。

車両の一部は、碓氷峠鉄道文化むらにて展示されており、運転体験もできる仕様にされています。

デキちゃんはトコトコ走る作詞作曲:みらあじゅ/唄:まこぴぃ

銚子電鉄が所有する、デキ3形電気機関車のことを歌った曲です。

日本の旅客機営業鉄道線の中でも最も小さい機関車といわれています。

その珍しさから、この車両を一目見ようと全国の鉄道ファンが訪れることでも有名です。

鉄道唱歌(奥州降り)作詞:四竈訥治/作曲:四竈仁邇/唄:ダークダックス

明治33年に製作された、現在の東北線を歌った曲です。

CD等は発売されておらず、レコードのみが現存しています。

作詞をした四竈訥治さんは仙台出身の音楽家で、日本に初めてマンドリンを持ち込み、後にマンドリン演奏の指導者となりました。

人間が好きだから-京急の仲間達-作詞:田中京子/補作詩:荒木とよひさ/作曲:服部克久/唄:サーカス

京浜急行電鉄の社歌です。

曲の最後に警笛の音が使用されており、鉄道ファンからも人気の曲です。

鉄道のみならず、京急が運営する高速バス等のBGMに使用されている。

京急はこの曲以外にも、「赤い電車」(くるり)というテーマソングも作られている。

浪漫鉄道作詞:伊藤アキラ/作曲:鈴木キサブロー/唄:ハイ・ファイ・セット

JR九州の社歌です。

作詞はJR九州の社内公募より採用されたもので、JR九州関連事業本部社員の方が書いています。

社歌にもかかわらず、社名は一度しか入っていないという異例の曲でもあります。

多くある鉄道ソングの中でも人気な曲として有名です。

鉄道唱歌(中央線)作詞:大和田健樹/作曲:多梅稚/唄:キド・ブラザーズ

明治44年に製作された曲です。

他の鉄道唱歌は60番前後と長く詞があるのに対し、こちらの中央線の鉄道唱歌は28番と比較的短めの詞となっています。

この曲は中央線でも中央本線の曲であり、名古屋までの駅から見える景色や情景を歌っているものです。