時代を越えて愛される鉄道唱歌まとめ【全国】
郷愁を誘う汽笛の音と、時を超えて愛され続けてきた旋律。
鉄道唱歌をはじめとする鉄道にまつわる曲には、どこか懐かしくて心温まる魅力が宿っています。
駅や列車で出会った思い出、旅立ちや帰郷の情景、そんな誰もが共感できる風景を届けてくれるんですよね。
ということで今回この記事では、全国各地の鉄道唱歌をまとめてご紹介していきます!
古いものから現代に至るまで、さまざまな作品をピックアップ。
私たちの心に深く刻まれた鉄道の歌たちです。
時代を越えて愛される鉄道唱歌まとめ【全国】(1〜10)
明け行く空に作詞:得平祐市、伊藤アキラ/作曲:森田公一

民営化後の企業理念と地域への思いを込めた社歌として制作されました。
作詞は社員の得平祐市さんが、補作詞はCMソングで培った言葉選びに定評のある伊藤アキラさん、作曲は『青春時代』で知られる森田公一さんが手がけました。
重層的なコーラスが希望に満ちた高揚感を演出しています。
社員発の言葉とプロの音楽性が融合した、企業と地域を結ぶ1曲です。
ぜひ耳を傾けてみてください。
鉄道唱歌 北海道編作詞:大和田建樹/作曲:田村虎蔵

大和田建樹さんと田村虎蔵さんによって1906年8月に制作された本作は、北海道の雄大な自然や産業、開拓の歴史を鉄道の旅になぞらえて歌い上げています。
函館港から札幌、小樽、室蘭へとつづく路線を全40番で描き、駒ヶ岳や大沼の景勝、屯田兵村や牧場の風景が次々と登場します。
行進曲風の2拍子に乗せて歌いやすく工夫された旋律が特徴。
鉄道の音風景にぜひ出会ってください。
涙を信じて作詞:福島高博/作曲:福島高博、星勝/唄:福島高博

1992年にフォーライフミュージックエンタテイメントから発売され、JR貨物のCMソングとして広く親しまれた福島高博さんの作品。
夢の中で出会った子供の姿を手がかりに、喪失の痛みと再生への希求が交差する歌詞世界が展開されます。
アスファルトに刻まれた文字、通り雨の気配、夜明け前の街路といった具体的な風景描写を通じて、都市生活の孤独と自己更新のテーマを表現。
喪失を経験した方や、新しい一歩を踏み出そうとしている方にぜひ聴いてほしい1曲です。
時代を越えて愛される鉄道唱歌まとめ【全国】(11〜20)
ハッピー☆ハッピー トレイン作詞:三上隼、出浦ゆみ、宮城和歌夫、秩父鉄道株式会社/作曲:三上隼/歌・演奏 三上隼、出浦ゆみ、秩父こども園

2020年7月にコロナ禍で沈んだ地域を明るく盛り上げたいという思いから、秩父鉄道と地元のクリエイターたちが手を組んで制作されたこの応援ソングです。
沿線の風景や人々の笑顔をぎゅっと詰め込んだ心温まる作品で、明るく元気なメロディーに、誰もが自分のふるさとを思い浮かべられるような優しい言葉がとってもステキなんですよね。
また秩父こども園の園児たちのコーラスにも、自然と笑顔になれます。
地域のきずなを感じたい方にぴったりの1曲です。
ロマンスをもう一度作詞:上野泰明/作曲:葛谷葉子/唄:葛谷葉子

車窓から広がる沿線の風景や、旅への思いを優しく歌いあげる楽曲です。
小田急ロマンスカーのCMソングとして2002年から親しまれてきた本作は、離れていても同じ空を見上げる2人の姿や、もう一度あの日々を取り戻したいという切ない願いが込められています。
また穏やかな旋律はまるで高原を散策するようなゆったり感を持っており、懐かしい旅情をかき立ててくれるんです。
大切な人との再会を夢見るひとときに寄り添う1曲です。
夢み鉄道別所線作詞:別所線の将来を考える会、かがいみえこ、黒坂黒太郎/作曲:黒坂黒太郎//唄:矢口周美、黒坂黒太郎

長野県上田市を走るローカル線への深い愛情を、温かな言葉と素朴な音色で紡いだ応援ソングです。
黒坂黒太郎さんが作曲を手がけ、矢口周美さんとのデュエットで収録されたこの楽曲。
2009年10月にアルバム『鉄歌 鉄道会社の歌』に収録されています。
コカリナのやわらかな響きと童歌を思わせる親しみやすいメロディーのおかげで、世代を問わず口ずさめる仕上がり。
ぜひこの曲を聴きながら故郷の風景を思い出してみてください。
阪神電車唱歌作詞:大和田建樹/作曲:田村虎蔵

明治42年4月に阪神電気鉄道の宣伝用に制作された本作は、大阪の梅田から神戸の雲井通までの旅を22番の歌詞でつづった沿線案内唱歌です。
大阪城の繁栄から始まり、淀川の流れ、尼崎の寺社、武庫川を越えて、鳴尾の花園、西宮や香櫨園の海浜リゾート、芦屋の浜辺まで、当時の駅名や名所旧跡が次々に登場します。
電車で旅する楽しさを味わいたい方や、関西の歴史ある風景に思いを馳せたい方にオススメです。


