2000年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
2000年代の女性シンガーソングライターのヒット曲や、隠れた名曲の中から、人気曲ばかりを集めてランキング形式で紹介します。
今でもテレビの音楽番組で頻繁にかかるような大人気曲も多数ランクインしています。
お気に入りの1曲を探してみてください。
2000年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(71〜80)
Wait & See ~リスク~宇多田ヒカル71位

日本を代表するシンガーソングライター、宇多田ヒカルさんの5枚目のシングルとして2000年4月にリリースされたこの楽曲は、自身初のDVDシングルとして発売され、CDシングル「For You/タイム・リミット」と同時発売という話題性も相まって、累計出荷枚数166万枚を超える大ヒットを記録しました。
ニーバーの祈りを引用した歌詞には、変えられないものを受け入れる落ち着きと、変えられるものは変える勇気を持つことの大切さが込められています。
宇多田さんの力強いメッセージは、リスクを恐れず自分の道を切り開こうとする若者たちの背中を押してくれる、そんな一曲です。
誰かの願いが叶うころ宇多田ヒカル72位

宇多田ヒカルの13thシングルで前作より一年3ヶ月ぶりの新作。
元夫・紀里谷和明が監督を務めた映画『CASSHERN』のテーマソングとして起用されました。
ピアノの伴奏がメインのシンプルな曲で宇多田ヒカルには珍しい詞先の楽曲となっています。
オリコンでは連続二週1位、年間14位を記録しました。
Shine家入レオ73位

有線の年間ランキングで2位を獲得したのが、この曲です。
若い女性ならではの視点から書かれた曲は、きっと世代の代弁者となり今後も聴き継がれる名曲になるでしょう。
本格的な女性アーティストなので、音楽好きにおススメです。
TOMORROW岡本真夜74位

デビュー曲でありながら、またたく間にミリオンセラーを記録した岡本真夜さんの代表作。
ドラマ『セカンド・チャンス』の主題歌として起用されたこの楽曲は、ピアノの軽快なアレンジが印象的なナンバーです。
つらい時期を乗り越えた先にある成長を歌った歌詞は、仕事や人間関係に悩む方の背中を優しく押してくれるのではないでしょうか。
キャッチーなメロディーと疾走感のあるアンサンブルが気分を高揚させてくれる、平成を代表する元気ソングの一つといえるでしょう。
いつも何度でも木村弓75位

20年にわたり日本映画における歴代興行収入1位という記録をうち立てたジブリ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌。
ライアーと呼ばれる竪琴を使った弾き語りを行う女性シンガー・木村弓さんの1stシングル曲で、優しい歌声とライアーのやわらかな音色が心地良いナンバーです。
少女がさまざまな苦難を乗り越えて日常に帰る。
というストーリーの最後にホッとさせてくれるような曲調が、心に響きます。
作品のハッピーエンドを実感させてくれる楽曲です。
春よ、来い松任谷由実76位

春を待ち望む心情を繊細に描いた、松任谷由実さんの名曲。
NHK連続テレビ小説の主題歌として1994年10月にリリースされ、オリコン週間チャート1位を獲得する大ヒットとなりました。
過ぎ去った日々への郷愁と新しい季節への期待が織りなす情感豊かなメロディーは、聴く人の心に深く響きます。
本作は単なる季節の歌にとどまらず、再生や希望を象徴する普遍的なテーマを内包しており、サントリー「BOSSレインボーマウンテンブレンド」や全日本空輸のCMソングとしても起用されました。
人生の節目や新たな出発を迎える春に寄り添う、心温まるナンバーとして多くの人々に愛され続けています。
気分爽快森高千里77位

アイドル的な人気とイメージを持ちながら、ライブで数々の楽器を演奏するマルチプレイヤーぶりを発揮しているシンガーソングライター、森高千里さんの22作目のシングル曲。
アサヒ「Z」のCMソングとして使用され、森高さん自身もCMに出演したことで話題を呼んだナンバーです。
表面的には明るく爽やかな印象を与えるものの、実際には切ない女性の心情を描いた歌詞が心に響きます。
1994年1月にリリースされたこの楽曲は、失恋をテーマにした内容で、多くのリスナーの共感を呼んだのではないでしょうか。
親友との関係を大切にしながらも、自分の失恋の痛みを乗り越えようとする主人公の姿に、青春時代の記憶とともに切ない気持ちを思い出してしまう方も多いはずです。