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70年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】

70年代の女性シンガーソングライターの人気曲や、隠れた名曲などをランキング形式で紹介していきます。

今でも大活躍中の大御所SSWの出世作なども登場。

若い世代が聴いても、ききごたえのあるソングリストになっています。

70年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(1〜10)

知床旅情加藤登紀子8

知床の自然と恋心を情感豊かに描いた名曲です。

美しい風景と切ない想いが共鳴し、聴く人の心に深く響きます。

加藤登紀子さんの清らかな歌声が、楽曲の魅力をさらに引き立てています。

本作は1970年11月に発売され、オリコンチャートで7週連続1位を獲得。

同年の年間チャートでも2位にランクインし、140万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。

日本の中学校音楽教科書にも掲載され、世代を超えて愛され続けています。

ゆったりとした時間を過ごしたい時や、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。

FANTASY中原めいこ9

ポジティブな失恋ソング、『FANTASY』を紹介します。

こちらはシンガソングライターの中原めいこさんが歌う楽曲。

2ndアルバム『2時までのシンデレラ-FRIDAY MAGIC-』に収録されています。

その歌詞は、失恋してしまった女性が、新しい恋を見つけるまでを描くものです。

ダンスをテーマにしている曲でもあり、サウンドはゆるくおどれるものに仕上がっていますよ。

また、オリジナルの振り付けを加えやすい曲ともいえるでしょう。

ルージュの伝言荒井由実10

松任谷由実 – ルージュの伝言 (松任谷由実 CONCERT TOUR 宇宙図書館 2016-2017)
ルージュの伝言荒井由実

荒井由実さんの代表作として知られるこちらの曲は、1975年2月にリリースされました。

アメリカン・ポップのスタイルが高く評価されたこの曲には、山下達郎さんや吉田美奈子さんなど、著名なアーティストがコーラスとして参加しています。

本作は、深い感情表現や繊細なメロディーが特徴的で、恋愛や切なさ、そして少女の成長を象徴するものとして解釈されています。

さまざまなCMソングにも使用され、2022年には映画『すずめの戸締まり』の挿入歌にも起用されました。

ハロウィンの夜に、ゆったりと音楽にひたりたい方にオススメの1曲です。

70年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】(11〜20)

春雷ふきのとう11

ふきのとう/春雷  (1979年) ≪歌詞≫ 2024年 ≪No.6≫
春雷ふきのとう

春を彩る花々のように、昭和の音楽シーンに咲いたふきのとうによる1979年の名曲『春雷』。

曲の主人公は、突然の春雷とともに散る白い花を見つめながら、別れた人のことを思う様子が心情豊かに描かれています。

この涙腺を刺激する歌詞は、もともとは男女の別れを描いたものでしたが、山木康世さんの母への願いが込められ、現在の形に変更されました。

つらい別れを経験した人、温かい春の訪れを感じたい人へ、ぜひお聴きいただきたいオススメの1曲です。

やさしさに包まれたなら荒井由実12

松任谷由実 – やさしさに包まれたなら (THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006〜HERE COMES THE WAVE〜)
やさしさに包まれたなら荒井由実

浮遊感のあるやわらかいメロディは、時代の流れを感じさせない普遍的な魅力にあふれていますよね。

荒井由実さんのデビュー2年目に発表された本作は、アコースティックピアノを中心としたオーケストレーションが特徴的です。

1974年10月にリリースされたアルバム『MISSLIM』にも収録され、後に『魔女の宅急便』のエンディングテーマとして使用されたことで、幅広い層のリスナーに認知されました。

大切な人への感謝の気持ちを思い出させてくれる歌詞は、人生の節目に聴きたくなる楽曲です。

心が疲れているときにそっと寄り添ってくれる、やさしさに包まれたような気分になれる一曲です。

卒業写真荒井由実13

Graduation Photograph / Sotsugyou Shashin (2022 Mix)
卒業写真荒井由実

悲しい時にアルバムを開いて写真を眺めたり、街で見かけても声をかけられなかったり……。

誰もが一度は経験したことのある、青春の切なさが詰まった荒井由実さんの名曲です。

1975年2月にハイ・ファイ・セットへの提供曲としてリリースされ、同年6月には荒井由実さん自身が収録したアルバム『COBALT HOUR』に収められました。

その後、映画『Watch with Me』の主題歌や、ドラマ『卒うた』でも使用され、世代を超えて共感を呼んでいます。

懐かしい思い出に浸りたい時や、大切な人との別れを経験した時にそっと寄り添ってくれる、心温まる1曲です。

飛んでイスタンブール庄野真代14

異国情緒あふれる都会的なメロディと洗練された歌声が織りなす、恋愛のはかなさを描いた名曲です。

一時の出会いと別れを象徴的に表現しながら、エキゾチックな雰囲気が心に染み渡ります。

失恋をした女性の心情を、異国の地への旅という形で巧みに表現しており、筒美京平さんの作曲と、ちあき哲也さんの作詞が見事に調和しています。

1978年4月に庄野真代さんの5枚目のシングルとしてリリースされ、第20回日本レコード大賞で中山晋平賞を受賞。

同年の第29回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

本作は、恋の終わりを前向きに受け止めたい方や、心に秘めた思いを大切にしている方にオススメの一曲です。