80年代の人気洋楽アーティストランキング【2025】
多くの名曲を残した80年代の人気洋楽アーティストたちの活躍はいたるところで今も垣間見ることができます。
現代も多くのファンに愛されている彼らですが、現代のランキングにしてみるとどんな順位になるのか、気になりませんか?
80年代の人気洋楽アーティストをランキングにまとめてみましたのでご紹介します。
80年代の人気洋楽アーティストランキング【2025】(21〜30)
Do They Know It’s ChristmasBand Aid29位

イギリスを中心としたロックアーティストやポップアーティストたちによって結成されたチャリティープロジェクト、バンドエイド。
1984年に結成され、こちらの『Do They Know It’s Christmas』をリリースしました。
非常に大きなヒットを生み、『We Are The World』で有名なUSAフォー・アフリカが結成されるキッカケを作りました。
ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフさんと、ウルトラヴォックスのミッジ・ユーロさんが楽曲制作を担当しているためか、どこかウルトラヴォックスの雰囲気を感じさせるメロディーに仕上げられています。
Uptown GirlBilly Joel30位

1960年代のドゥーワップに強く影響を受けた軽快なメロディが印象的な楽曲です。
労働者階級の青年が、上流社会の女性に恋をするという普遍的なラブストーリーを、アメリカのビリー・ジョエルさんが巧みに表現しています。
明るく陽気なメロディーに乗せて、階級を超えた恋愛の世界を描き出した本作は、1983年9月にアルバム『An Innocent Man』からシングルカットされた作品です。
イギリスでは1位を獲得し、約97万5千枚の大ヒットを記録しました。
1984年にはMTVミュージックビデオ・アワードにノミネートされ、洗練されたポップスとして高い評価を得ました。
快活なリズムと希望に満ちたメッセージは、恋愛に前向きな気持ちを後押ししてくれます。
80年代の人気洋楽アーティストランキング【2025】(31〜40)
Total Eclipse of the HeartBonnie Tyler31位

ハスキーな声とドラマチックなバラードの魅力が見事に融合したボニー・タイラーさんの『Total Eclipse of the Heart』。
この曲はボニーさんの代表作とも言える名曲で、世界中にファンを持っています。
プロデューサーであるジム・スタインマンさんの手により、壮大な音楽と繊細な感情が溶け合って、聴く者の心に深く響きます。
この曲はバラードながらも力強いエネルギーがあり、ボニーさんの情熱的な歌唱が光る逸品です。
まさに80年代の洋楽バラードの金字塔と言えるでしょう。
Lost In Your EyesDebbie Gibson32位

小粋なラブソングを聴きたくなった秋の夜長には、デビー・ギブソンさんのこの楽曲がオススメです。
甘く切ない歌声と、心に染み入るメロディーが、恋する気持ちを優しく包み込みます。
1989年2月にリリースされた本作は、ビルボードチャートで3週連続1位を獲得。
アルバム『Electric Youth』からのシングルカットで、ティーンエイジャーの純粋な恋心を見事に表現しています。
大切な人との思い出を振り返りたい時や、新しい恋のきっかけが欲しい時に聴くと、きっと心が温かくなるはずです。
Let’s GrooveEarth, Wind & Fire33位

ファンクミュージックやディスコミュージックの代表的な存在、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。
1970年代に大活躍したバンドですが、1980年代も初期の方はヒットソングを生み出しています。
そんな彼らの1980年代、最大のヒットソングといえば、こちらの『Let’s Groove』ではないでしょうか?
彼らの得意とするファンクミュージックに、電子音楽をミックスさせたサウンドが非常に魅力的です。
ブラックミュージックが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
Down UnderMen At Work34位

80年代を代表するヒット曲であり、オーストラリアの文化とアイデンティティを象徴する楽曲として世界中で愛されています。
キャッチーなメロディと風変わりな歌詞が特徴的で、オーストラリア固有のスラングや文化的な要素が盛り込まれた、ユーモアたっぷりの内容となっているんですよ。
1981年11月にリリースされ、アルバム『Business as Usual』に収録されました。
米国と英国のチャートで同時に1位を獲得し、1983年のアメリカズカップやシドニーオリンピックの閉会式でも使用されるなど、文化的な重要性も持っています。
オーストラリアの魅力を感じたい人や、80年代のニューウェイブサウンドを楽しみたい方におすすめの1曲です。
Blue MondayNew Order35位

前身バンドの悲劇を乗り越え、ダンスフロアへと舵を切ったイギリスのロックバンド、ニュー・オーダー。
1983年3月に公開されたこの楽曲は、7分を超える画期的なダンスチューンで、クラブシーンに革命を起こしました。
機械的でクールなビートとは裏腹に、描かれているのは信じていた相手から受けた仕打ちへの戸惑いや心の痛み。
Sunkist飲料のCMソングに起用されたのを覚えている方もいるかもしれませんね。
70年代ディスコと90年代ハウスをつなぐ架け橋とも評される本作は、一人で物思いにふけりたい夜に聴くと、そのスタイリッシュで憂いを帯びたサウンドが心に深く染み渡るのではないでしょうか。