80年代の人気洋楽アーティストランキング【2025】
多くの名曲を残した80年代の人気洋楽アーティストたちの活躍はいたるところで今も垣間見ることができます。
現代も多くのファンに愛されている彼らですが、現代のランキングにしてみるとどんな順位になるのか、気になりませんか?
80年代の人気洋楽アーティストをランキングにまとめてみましたのでご紹介します。
80年代の人気洋楽アーティストランキング【2025】(51〜60)
Let the Music PlayShannon57位

アメリカ出身のシャノンさんが1983年に放った、80年代ダンスフロアを揺るがすデビュー曲です。
シンセサイザーと強烈なビートが鳴り響くこの曲は、その後の音楽ジャンルを変えたほど画期的!
「シャノン・サウンド」と呼ばれたエレクトロニックな響きは、今聴いても全く色あせませんよね。
でも実は歌詞の世界では「音楽に身を任せたいのに、好きな人が見てるから踊れない…」という、じれったくて切ない恋心が歌われているんです。
最高にクールなトラックの上で歌われる、このシャイな気持ちのギャップがたまりません。
フロアの熱気の中で、好きな人の視線を意識してドキドキした経験のある方なら、思わずうなずいてしまうのでは?
The Best Of TimesStyx58位

1972年デビューのグループですが、79年のシングル『Babe』でブレイク、勢いに乗って1981年に発表したアルバム「Paradise Theatre」が全米1位に輝き、人気はピークに達しました。
83年には日本語の歌詞が含まれる楽曲「ミスター・ロボット」を発表するなど日本でも人気がありました。
Start Me UpThe Rolling Stones59位

1960年代から現在まで、一度も解散せず、第一線で活躍を続けているバンド、ローリング・ストーンズ。
その長いキャリアのなかで、さまざまなスタイルに挑戦しています。
そのスタイルは王道のロック、ハードロック、サイケデリア、ブルース・ロックなど非常に多岐にわたります。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Start Me Up』は1981年にリリースされた作品で、テンションの上がるダンス・ミュージックに仕上げられています。
Hurts So GoodJohn Mellencamp60位

John MellencampのHurts So Goodという曲です。
1982年にリリースされたアルバムAmerican Foolに収録されており、そのアルバムからのヒットシングルでもあります。
アメリカのミュージカル映画Footlooseの劇中に使用されました。
そして、John Mellencampはハートランドロックというカントリーミュージックのジャンルの一つをポピュラーのした人物でもあります。
シンプルなブルースがどこか懐かしく、胸にグッときますね。
甘酸っぱい青春時代を思い出させます。
80年代の人気洋楽アーティストランキング【2025】(61〜70)
Funky TownLipps Inc61位

ウェディングDJから転身したスティーヴン・グリーンバーグさんを中心に結成された、アメリカのスタジオ・バンド、リップス・インク。
デビュー・アルバム『Mouth to Mouth』からシングルカットされ、1980年3月に発売されたこの楽曲は、ビルボードチャートで4週連続1位に輝くなど、世界28か国を制覇したディスコ・クラシックです。
退屈な日常から抜け出し、エネルギーに満ちた街へ移りたいという切実な願いが歌われています。
ミス・ブラック・ミネソタにも選ばれたシンシア・ジョンソンさんの力強い歌声が、都会への憧れと現状への焦りを鮮やかに表現していますよね。
映画『シュレック2』で使われたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?
現状を変えたい、新しい場所へ踏み出したい、そんなあなたの背中を本作がきっと押してくれますよ。
Every Rose Has It’s ThornPoison62位

派手なルックスとキャッチーなメロディを武器に、本国アメリカのみならず日本でも人気を博した80年代を代表するロック・バンド、Poisonの名バラード曲。
耳に残るメロディと心に響く歌詞で、失恋の痛みと愛の複雑さを見事に表現しています。
1988年10月にリリースされたこの曲は、セカンド・アルバム『Open Up and Say… Ahh!』に収録され、アメリカでバンド唯一のナンバーワンヒットとなりました。
ギターワールドやローリングストーンなどのメディアからも高く評価され、80年代ヘアメタルバラードの金字塔とされています。
失恋の痛みを癒したい時や、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの一曲です。
You Might ThinkThe Cars63位

80年代とはいえばMTV全盛期の時代ですが、あのマイケル・ジャクソンさんの『Thriller』やシンディ・ローパーさんの『Girls Just Want to Have Fun』を押しのけて、第1回MTVビデオミュージック・アワードで「歴代最優秀ビデオ賞」を受賞した記念すべき楽曲が、こちらの『You Might Think』です!
当時は珍しかったコンピューターグラフィックスを駆使した動画は非常に画期的で、最高にポップでキャッチーな楽曲とバンドの革新性が詰まった映像作品と言えるのです。
そんな『You Might Think』は、70年代末から80年代中盤にかけて、ニューウェーブの代表的なバンドとして活躍したカーズが1984年にリリースしたヒット曲にして代表曲の1つ。
スタジオ音源と遜色ないライブ・パフォーマンスと、後にウィーザーといったバンドのプロデューサーとしても才能を発揮する、リック・オケイセックさんの突出したソングライティング・センス、全員がキャラ立ちした個性的なメンバー揃いの彼らは、楽曲の良さはもちろん映像やアートワークへのこだわりも強く、芸術性と商業的な成功を両立させた素晴らしいバンドなのですね。
ぜひ、他の曲のMVもチェックしてみてください!