カラオケで人気の演歌歌手ランキング【2025】
演歌の王道は哀愁の人生路にあり、世代を超えて愛され続けています。
カラオケで旋律とともに歌い上げる瞬間には、胸に熱いものがこみ上げてくるはずです。
歌い手の心情に寄り添い、慈しみと歓びを描く名曲の数々は、今なお多くの人を魅了し続けています。
この記事では皆さまから寄せられた投票をもとに、カラオケの場で共に口ずさみたい、情感あふれる至極の演歌をお届けいたします。
カラオケで人気の演歌歌手ランキング【2025】(61〜80)
津軽の花原田悠里61位

原田悠里の17枚目のシングルとして1999年に発売されました。
オリコンチャート最高位42位だったものの、ロングヒットを記録し、最終的には16万枚強の売り上げを記録した曲で、第41回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞しました。
この曲で第50回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。
愛しき日々堀内孝雄62位

堀内孝雄さんの代表曲です。
1986年に日本テレビで放送された年末時代劇、『白虎隊』のテーマ曲として使用されました。
シンガーソングライターの小椋佳さんの綴る歌詞がとても心に残る1曲です。
歌唱の面でいうと、堀内さんはロックグループ、アリスのメンバーでもありソングライターでもあるので演歌の定石が通用しない部分も多いです。
1コーラスと2コーラスでメロディや歌い回しを変えてきたり、シャウトのようなフレーズがあったりします。
それでもこの曲は急に音程が上がったり、極端に違う歌い回しが出てきたりすることはありません。
低音域をくっきりはっきり出せるようにして、音の止め方に気を配ってあげると高得点が出やすいのではないでしょうか。
大阪恋めぐり増位山大志郎・日野美歌63位

大阪の情景を見事に描き出した名曲です。
雨に濡れる御堂筋や戎橋、道頓堀のネオンなど、大阪の風景が目に浮かぶような歌詞が印象的ですね。
増位山太志郎さんと日野美歌さんのデュエットが、男女の切ない恋模様をより一層引き立てています。
本作は1984年12月にリリースされ、幸村リウさんと小林正二さんが手掛けた珠玉の一曲。
大阪の魅力を感じながら、男女の恋心を追体験したい方にぜひおすすめです。
カラオケで歌うのも楽しいですよ。
男女ペアで歌えば、より一層楽しめること間違いなしですね。
そんな夕子にほれました増位山太志郎64位

元大相撲の力士という異色の経歴を持つ演歌歌手、増位山太志郎さん。
お相撲さんは昔から声が良いと言いますが、彼はまさにその典型例。
温かみのある優しい声質でありながら、圧倒的な厚みをほこります。
そんな彼が歌うこちらの『そんな夕子にほれました』は、演歌の要素をしっかりと全面に打ち出しながらも、非常に歌いやすい作品です。
こぶしの数が少なく、出てくるこぶしも1回や2回程度を回す簡単なものなので、高得点を狙うことも可能でしょう。
北海ながれ歌大江裕65位

北海道の情景が目に浮かぶ、しっとりとした楽曲です。
大江裕さんの豊かな声量が際立つ本作は、2024年11月にリリースされました。
北の大地を舞台にした切ない演歌で、恋や家族に背中を向けて歩んでいる男の思いがつづられた歌詞が、聴く人の心に沁みわたります。
冬の夜長、ゆったりと聴いてみるのはいかがでしょうか。
きっと、人生や大切な人のことをじっくり考える、そんな時間になるはずです。