洋楽の懐メロを、アーティスト別にランキング形式で紹介していきます。
ロカビリーや、ドゥーワップなどのオールディーズのスタンダードナンバーから、現在も活躍しているロックンロールレジェンドまで、超有名な楽曲ばかりが登場します。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(1〜10)
Don’t Look Back In AngerOasis1位

90年代イギリスが生んだ最強のロック・バンド、オアシスの代表的な楽曲の1つであり、文句の付けようがないほどの名曲ですね。
本作は、ソングライティングを手がけるギタリストのノエル・ギャラガーさんがリード・ボーカルを担当し、「過去を怒りで振り返るな」という力強いメッセージを歌い上げています。
1996年2月発売のアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』からのシングルで、近年はマンチェスターでの悲しい出来事の後、人々が団結する時に歌われる国民的なアンセムとなった感があります。
過去に区切りをつけて前に進みたい時、心に寄り添ってくれる一曲と言えましょう。
Sweet Child O’ MineGuns N’ Roses2位

ヘヴィメタルの歴史を語る上で外せない1曲『Sweet Child O’ Mine』。
ガンズ・アンド・ローゼズのデビューアルバム『Appetite For Destruction』に収録された本作は、1988年6月にシングルカットされ、ビルボードホット100で1位を獲得しました。
スラッシュさんの印象的なギターリフから始まり、アクセル・ローズさんの感情豊かな歌声が重なります。
歌詞は、ローズさんが当時の恋人への思いを綴ったもので、愛する人への優しさと、過去の苦悩が感じられる内容です。
ビデオクリップは1987年に撮影され、YouTubeで15億回以上再生されるなど、今なお色褪せない魅力を放っています。
Bohemian RhapsodyQueen3位

クイーンの名曲、『Bohemian Rhapsody』。
今の若い方は、2018年に公開された同じタイトルの映画を見て、この曲を知ったという方が多いのではないでしょうか?
この曲のメロディーに非常に温かい印象を覚える方は多いと思いますが、歌詞の内容は重く、殺人を犯してしまった少年が母親に対して「助けてくれ」や「どうしてこんなことをしてしまったんだ」といった内容が描かれています。
メロディーと歌詞のギャップが印象的ですよね。
Don’t Stop BelievinJourney4位

1980年代のロックシーンで絶大な人気を集めたロック・バンド、ジャーニー。
日本でも非常に人気のバンドで、現在でも多くのファンがいます。
そんなジャーニーの名曲のなかで、特にオススメしたい作品が、こちらの『Don’t Stop Believin』。
1981年にリリースされ、さわやかでエネルギッシュなメロディーにストーリー形式のリリックでまとめられています。
朝やお昼のドライブミュージックにはピッタリなメロディーですので、ぜひレジャーのおともにお使いください!
Beat ItMichael Jackson5位

1980年代を代表するヒットナンバーとして知られる本作は、鋭いギターリフと力強いビートが印象的な楽曲です。
マイケル・ジャクソンさんの伸びやかな歌声と、エディ・ヴァン・ヘイレンさんによる圧巻のギターソロが見事に融合し、聴く者を魅了します。
暴力に頼らず、平和的な解決を選ぶことの大切さを歌ったリリックは、当時の社会問題を反映しながらも、普遍的なメッセージを持っています。
アルバム『Thriller』からのシングルカットとして1983年に発表され、ビルボードホット100で3週連続1位を獲得。
グラミー賞も受賞しました。
ダンスフロアを盛り上げたいときや、自信を持ちたいときにオススメの1曲です。
Every Breath You TakeThe Police6位

1970年代から1980年代にかけて凄まじい人気を集めたイギリスのバンド、ザ・ポリス。
普通のロックバンドとは違い、民族音楽やレゲエといった要素をふんだんに取り入れた音楽性で知られており、現在でも多くのファンがいます。
ザ・ポリスを知らなくても、ボーカルのスティングさんを知っている方は多いのではないでしょうか?
そんなザ・ポリスの名曲のなかでも、特に秋に似合う作品が、こちらの『Every Breath You Take』。
爽やかな雰囲気の楽曲なのですが、どこかにさみしさを感じさせます。
秋の早朝にピッタリな、淡い1曲です。
Time After TimeCyndi Lauper7位

時代を席巻した伝説の名曲と言えば、シンディ・ローパーさんの『Time After Time』が思い浮かびます。
しなやかでありながらパワフルなその歌声は、聴く人の心に静かな感動を呼び起こします。
1984年のリリースから長きにわたり、世界中のアーティストに愛され続けている事実は、ただのバラードにとどまらないその普遍的な魅力を物語っています。
苦難を乗り越えて花開いた彼女の才能が生み出したこの楽曲は、まさに80年代を彩るバラードの金字塔です。
日本でも親しまれ、多くのファンの心に刻まれた名曲として、今日も色褪せずに輝き続けていますね!