洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】
洋楽の懐メロを、アーティスト別にランキング形式で紹介していきます。
ロカビリーや、ドゥーワップなどのオールディーズのスタンダードナンバーから、現在も活躍しているロックンロールレジェンドまで、超有名な楽曲ばかりが登場します。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(81〜90)
Can’t Take My Eyes Off YouBoys Town Gang85位

1982年リリース、日本では邦題『君の瞳に恋してる』でカバーされた人気の80年代のディスコナンバーです。
原曲はフランキー・ヴァリのソロでのシングルをディスコアレンジし、大ヒットしました。
恋がこれからはじまるドキドキ感がディスコティックに歌われて、テンションが上がります。
日本でも多くのアーティストがカバーしている人気の曲です。
If We Hold On TogetherDiana Ross86位

優しくも力強い歌声が心に染み渡る、アメリカ出身の歌手ダイアナ・ロスさんの名バラード。
本作は、信じ合う心があればどんな困難も乗り越えられるという、普遍的な愛と絆を歌い上げています。
まるで聖書の一節を思わせる詩的な世界観で、揺るぎない信念が描かれているんですよね。
1988年11月にアニメ映画『The Land Before Time』の主題歌として公開された作品で、後に名盤『The Force Behind the Power』にも収録されました。
日本ではテレビドラマ『想い出にかわるまで』に起用され、インターナショナル・チャートで12週連続1位を記録したことは多くの方がご存じではないでしょうか?
大切な人の存在を改めて感じたい時に聴いてほしい名曲です。
Money For NothingDire Straits87位

1985年全米1位。
1987年MTVヨーロッパ開局時の最初のオンエア曲です。
PVでコンピュータ・グラフィックが流れたときは多くの音楽ファンが驚かされました。
この曲と言えばスティングが共作者ということで知られていますが、たまたま休暇で訪れていたモンスラット島でレコーディングに招かれたのだそうです。
More Than WordsExtreme88位

ハードロックやファンクメタルで知られるアメリカのロックバンド、エクストリームの代表的なアコースティックバラードです。
激しいバンドサウンドのイメージを覆す、ヌーノ・ベッテンコートさんが奏でる繊細なギターの音色と、ゲイリー・シェローンさんとの美しいハーモニーが胸に染みわたります。
本作は、「愛している」という言葉の裏にある真実の行動を求める、ひたむきな思いがつづられており、その純粋さが涙を誘います。
1990年発売のアルバム『Pornograffitti』に収録されたこの曲は、1991年3月のシングルカット後、全米チャートで見事1位を獲得しました。
大切な人への気持ちを静かにかみしめたい時に聴くと、心に深く響くのではないでしょうか。
FootlooseKenny Loggins89位

エネルギッシュなギターリフと躍動感あふれるリズムが印象的な、80年代を代表するダンスチューンです。
アメリカ出身のケニー・ロギンスさんによる本作は、まさに時代の空気を切り取ったかのような爽快感に満ちています。
1984年1月の発売と同時に、同名映画の主題歌として話題を呼び、アカデミー賞やグラミー賞にもノミネートされました。
映画のストーリーに合わせた力強いメロディと解放感あふれるサウンドは、ダンスフロアを沸かせる名曲として、世界中で愛され続けています。
心が躍るようなポップなサウンドは、気分を上げたい時や、パーティーシーンで絶大な効果を発揮します。
思わず体が動き出すような、ディスコ・ミュージックの魅力が詰まった一曲をぜひ味わってください。
Girls, Girls, GirlsMötley Crüe90位

いかにもバッドボーイといったルックスと破天荒な行動、ロックの危険で悪そうな雰囲気を体現した、LAメタルやヘアメタルと呼ばれたバンドの登場も、1980年代のロック・シーンにおいて欠かせないトピックですよね。
世界中で大ヒットを飛ばしながらも多くの問題やトラブルを抱え、それでも断続的ながら2020年代の今も活動を続けるモトリー・クルーは、まさにそういったカルチャーを代表する存在です。
そんな彼らが1987年にリリース、全米チャートで2位を記録したアルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』の表題曲は、モトリー・クルーがどのようなバンドなのかをとりあえず知るにはうってつけのキラーチューンです。
いかにも80年代らしいタイトな8ビートで放たれるワルでグラマラスで痛快なハードロックは、つまらない批評性などの入り込む余地は一切ないほどのエネルギーが爆発していますね!
頭を空っぽにして、限りなく爆音で楽しみましょう!
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(91〜100)
TornNatalie Imbruglia91位

女優やモデルとしても活躍している、オーストラリア出身のマルチな才能のアーティスト、ナタリー・インブルーリアさん。
彼女のデビューを飾った一曲は、世界中で愛される感動的なナンバーとして知られています。
信じていた相手の本当の姿を前に、理想が崩れ去って心が引き裂かれるような痛切な感情が、透きとおるような歌声で表現されています。
シンプルなギターサウンドと浮遊感のあるコーラスが絶妙に混ざり合い、楽曲の持つ切ない世界観を見事に構築していますよね。
デビューアルバム『Left of the Middle』からの一曲で、1998年にはARIAアワードで6部門を受賞しました。
人間関係のもどかしさに心を痛めた時、静かに寄り添ってくれるのではないでしょうか。
ちなみに余談ですが、この曲は実はカバー曲でアメリカのバンドEdnaswapがオリジナルバージョンを手掛け、最初に曲をレコーディングしたのはデンマークのシンガーLis Sørensenさんだったということもぜひ知っておいてくださいね。