洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】
洋楽の懐メロを、アーティスト別にランキング形式で紹介していきます。
ロカビリーや、ドゥーワップなどのオールディーズのスタンダードナンバーから、現在も活躍しているロックンロールレジェンドまで、超有名な楽曲ばかりが登場します。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(81〜90)
Don’t You Want MeThe Human League85位

80年代を代表するシンセポップバンド、ヒューマン・リーグが放つ切ない恋愛ソングです。
男女のデュエットで描かれるのは、一度は愛し合った二人の行き違い。
男性の切実な想いと女性の冷めた気持ちが、絶妙なバランスで交錯していきます。
キラキラとしたシンセサイザーの音色と、リン・LM-1ドラムマシンの無機質なビートが、甘酸っぱい恋の味わいを引き立てていますね。
1981年11月にリリースされ、UKチャートで5週連続1位を記録。
クリスマスシーズンに大ヒットしたこの曲は、イギリスの年間シングルセールスでもトップに輝きました。
恋に悩む人はもちろん、80年代の音楽を懐かしむ方にもおすすめの1曲です。
Daydream BelieverThe Monkees86位

日本でも言わずと知れたあのメロディ、ザ・モンキーズの名曲『Daydream Believer』。
本家の歌より忌野清志郎のザ・タイマーズのバージョンの方がポピュラーでしょうか。
しかしながらかれらのバージョンも素晴らしく、そのカラフルでポップなMV、胸が締め付けられるような楽しくも切ないポップス、1968年の大ヒットナンバーです。
And The Beat Goes OnThe Whispers87位

80年代を代表するソウル・ディスコサウンドとして愛され続けてきた名曲を生み出したザ・ウィスパーズ。
アメリカ・カリフォルニア出身の彼らが1979年10月に放つこの作品は、失恋という人生の節目をポジティブに捉え直すメッセージを軽快なグルーヴに乗せた傑作です。
シンセサイザーを効果的に取り入れたサウンドは、ディスコからポスト・ディスコへの過渡期を象徴する重要な一曲となりました。
2002年にはビデオゲーム『Grand Theft Auto: Vice City』のサウンドトラックにも採用され、新たな世代にも愛され続けています。
ダンスフロアで心地よく響くリズムとメロディーラインは、前を向いて歩き出したい気持ちにぴったりの一曲。
切ない想いを抱えながらも、新しい一歩を踏み出したいあなたへ贈る珠玉のディスコチューンです。
I’m Not In Love10cc88位

表向きには「好きなわけじゃない」と言い張りながら、実は深く恋に落ちてしまっている男性の切ない心情が、幻想的なメロディとともに描かれています。
イギリスのロックバンドテンシーシーが1975年にリリースした本作は、全英シングルチャート1位、全米2位を獲得。
エリック・スチュワートさんが妻との会話からインスピレーションを得て生まれた楽曲なんだそう。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも使用され、大切な人への思いを抑えきれない気持ちに共感する方も多いはず。
静かな夜に1人で聴きたい、心揺さぶられる珠玉のバラードです。
Straight from The HeartBryan Adams89位

84年リリースの「レックレス」の大ヒットで一躍世界的なビッグネームになりましたが、それ以前から「カナダのブルース・スプリングスティーン」として注目され始めていてブレイクの予兆がありました。
日本ではほぼ無名のこの曲も83年に全米10位まで行きました。
Genie In A BottleChristina Aguilera90位

切ない旋律と官能的な歌詞が絡み合う、90年代を代表するポップスの名曲です。
ボトルの中のジーニーに例えられる若い女性の心情を、クリスティーナ・アギレラさんの伸びやかな歌声が見事に表現しています。
自分を尊重することの大切さを訴えかける歌詞は、特に10代の女性たちの心に響いたことでしょう。
1999年のリリース以来、世界中で700万枚以上のセールスを記録し、多くの国々でチャート1位を獲得。
アギレラさんのデビューアルバムのリードシングルとして、彼女の華々しいキャリアの幕開けを飾りました。
日本では人気女優の観月ありささんが『Love Potion』というタイトルカバーし、話題になりました。
青春時代の甘酸っぱい思い出に浸りたい方や、自分らしさを大切にしたい方におすすめの1曲です。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(91〜100)
LaylaDerek and the Dominos91位

1970年代のロック界に大きな影響を与えた名曲が、デレク・アンド・ザ・ドミノスの『Layla』。
エリック・クラプトンさんの未来の妻への想いを込めたラブソングで、バラードからロックへと変化していく構成が魅力的です。
トム・ダウドさんのプロデュースのもと、1970年春にレコーディングされました。
クラプトンさんとデュアン・オールマンさんの息の合ったギターワークは、まるでテレパシーのようだと評されています。
本作は『Layla and Other Assorted Love Songs』というアルバムに収録され、1970年にドイツのポリコール・レコードからリリースされました。
ロックファンなら一度は聴いておきたい、不朽の名作です。





