洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】
洋楽の懐メロを、アーティスト別にランキング形式で紹介していきます。
ロカビリーや、ドゥーワップなどのオールディーズのスタンダードナンバーから、現在も活躍しているロックンロールレジェンドまで、超有名な楽曲ばかりが登場します。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(21〜30)
Like A VirginMadonna22位

80年代ポップの女王による、純潔と再生をテーマにした象徴的な1曲です。
新しい愛によって生まれ変わったような感覚を、マドンナさん特有のセクシーで挑発的な歌唱で表現しています。
ナイル・ロジャースさんのプロデュースによる洗練されたダンスサウンドは、当時のクラブシーンを席巻しました。
1984年11月にリリースされたアルバム『Like a Virgin』からのリードシングルで、6週連続全米1位を記録。
MTVビデオミュージックアワードでの衝撃的なパフォーマンスは今も語り草です。
新しい恋の高揚感を味わいたい方や、80年代ディスコの雰囲気に浸りたい方にオススメですね。
I Will Always Love YouWhitney Houston23位

音楽史に残る偉大なシンガーの1人であるホイットニー・ヒューストンさん。
彼女が歌い上げた本作は、もともとカントリー歌手ドリー・パートンさんの作品ですが、ホイットニーさんのバージョンが最も有名ですよね。
愛する人の未来のために、あえて自ら身を引くという究極の愛がテーマになっており、相手の幸せを心から願う姿は、聴く者の胸を強く打ちます。
この切ない決断の裏にある「いつまでもあなたを愛し続ける」という固い誓いを思うと、何とも言えない気持ちになります。
1992年にホイットニーさんが主演した映画『ボディガード』の主題歌として起用され、全米チャートで14週連続1位という大記録を打ち立てました。
大切な人との別れを経験した時に聴くと、その深い愛情に涙せずにはいられないのではないでしょうか。
Enter SandmanMetallica24位

90年代のメタルシーンを揺るがした衝撃的な楽曲です。
メタリカさんが1991年にリリースしたアルバム『Metallica』の1曲目に収録されており、ヘビーメタルの枠を超えて大ヒットを記録しました。
子供の恐怖心や悪夢をテーマにした歌詞は、サンドマンという神話上の人物を不気味に描き出し、聴く者の心に深く刻まれます。
本作は、それまでのスラッシュメタル路線から一転、よりグルーヴィーでキャッチーなサウンドへと進化を遂げた象徴的な1曲。
アメリカのスポーツイベントなどでも頻繁に使用され、幅広い層に親しまれています。
メタルファンはもちろん、ロック初心者の方にもおすすめの名曲です。
EverlongFoo Fighters25位

切ない愛と希望が交錯する、グランジロックの金字塔といえる名曲です。
アメリカのフー・ファイターズが1997年に発表したアルバム『The Colour and the Shape』に収録された本作は、深い愛情と人間関係の親密さを描いています。
永遠に続く幸せな瞬間への願いと、それを失うことへの不安が見事に表現されており、力強いギターリフと情熱的なボーカルが感情の起伏を色鮮やかに描き出しています。
ミシェル・ゴンドリー監督が手掛けたミュージックビデオは、夢幻的な世界観で多くの人々を魅了し、1998年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでノミネートされました。
映画『リトル★ニッキー』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』にも起用され、大切な人との絆を感じたい時や、心に火をつけたい瞬間におすすめの一曲です。
Under The BridgeRed Hot Chili Peppers26位

痛みと再生を描いた魂の叫びが、ロサンゼルスを舞台に壮大なバラードとして結実しました。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズが1991年9月に発表したアルバム『Blood Sugar Sex Magik』に収録された本作は、メロディアスなギターサウンドと共に、深い孤独と都市への愛を鮮やかに描き出しています。
薬物依存からの回復期に生まれた楽曲は、ボーカリストの内面的な葛藤と、街との絆を優しく包み込むような温かな音色で彩られています。
1992年3月のシングルリリース後、MTVビデオ・ミュージック・アワードで視聴者賞を受賞し、アメリカのチャートで2位を記録。
心の奥底に眠る孤独感や喪失感を抱えながらも、前を向いて生きようとする人々の心に寄り添う一曲です。
Purple HazeThe Jimi Hendrix Experience27位

ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが1967年に発表した、サイケデリックな雰囲気満載の名曲です。
ギターの神様、ジミヘンさんが編み出した「ヘンドリックス・コード」と呼ばれるフレーズが出てくることでも有名ですよね。
代名詞と言える「オクタヴィア」というエフェクターを使ったソロは、まさにサイケデリックな浮遊感に満ちたプレイとなっています。
本作は英国で3位、アメリカで65位にランクインし、ノルウェーとオーストリアでもトップ10入りを果たしました。
ジミヘンさんは、ある女性に魅了されて現実がわからなくなる感覚を描いているとも語っていますよ。
サイケデリックな世界観に浸りたい方にぜひおすすめの1曲です。
Hard To Say I’m SorryCHICAGO28位

失恋のつらさを優美なピアノの旋律とともに描いたアメリカのブラスロックバンド、シカゴの代表作です。
1982年9月、デイヴィッド・フォスターさんのプロデュースにより、ブラスセクションの豊かな音楽性をポップなアレンジに昇華させた本作は、全米シングルチャートで2週連続1位を記録。
映画『青い恋人たち』のエンディングテーマに起用され、日本では大阪ガスやトヨタのCMソングとしても親しまれました。
彼女から別れを告げられた男性がこれまでの自分の行動を悔いる様子が歌詞に描かれており、その悲痛な思いに共感できる方は多いのではないでしょうか?





