洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】
洋楽の懐メロを、アーティスト別にランキング形式で紹介していきます。
ロカビリーや、ドゥーワップなどのオールディーズのスタンダードナンバーから、現在も活躍しているロックンロールレジェンドまで、超有名な楽曲ばかりが登場します。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(91〜100)
LaylaDerek and the Dominos92位

1970年代のロック界に大きな影響を与えた名曲が、デレク・アンド・ザ・ドミノスの『Layla』。
エリック・クラプトンさんの未来の妻への想いを込めたラブソングで、バラードからロックへと変化していく構成が魅力的です。
トム・ダウドさんのプロデュースのもと、1970年春にレコーディングされました。
クラプトンさんとデュアン・オールマンさんの息の合ったギターワークは、まるでテレパシーのようだと評されています。
本作は『Layla and Other Assorted Love Songs』というアルバムに収録され、1970年にドイツのポリコール・レコードからリリースされました。
ロックファンなら一度は聴いておきたい、不朽の名作です。
TornNatalie Imbruglia93位

女優やモデルとしても活躍している、オーストラリア出身のマルチな才能のアーティスト、ナタリー・インブルーリアさん。
彼女のデビューを飾った一曲は、世界中で愛される感動的なナンバーとして知られています。
信じていた相手の本当の姿を前に、理想が崩れ去って心が引き裂かれるような痛切な感情が、透きとおるような歌声で表現されています。
シンプルなギターサウンドと浮遊感のあるコーラスが絶妙に混ざり合い、楽曲の持つ切ない世界観を見事に構築していますよね。
デビューアルバム『Left of the Middle』からの一曲で、1998年にはARIAアワードで6部門を受賞しました。
人間関係のもどかしさに心を痛めた時、静かに寄り添ってくれるのではないでしょうか。
ちなみに余談ですが、この曲は実はカバー曲でアメリカのバンドEdnaswapがオリジナルバージョンを手掛け、最初に曲をレコーディングしたのはデンマークのシンガーLis Sørensenさんだったということもぜひ知っておいてくださいね。
Livin’ La Vida LocaRicky Martin94位

プエルトリコ出身のシンガーソングライター、リッキー・マーティンさん。
ボーイズグループMenudo時代から芸能活動を始め、1991年にソロデビューを果たします。
スペイン語圏での成功を経て、1999年にリリースされた英語アルバム『Ricky Martin』が全米初登場1位を記録。
収録曲『Livin’ La Vida Loca』は世界的大ヒットとなり、ラテン・ポップ・ブームを牽引しました。
グラミー賞2回、ラテン・グラミー賞5回をはじめ200以上のアワードを受賞し、「ラテン・ポップの王」と称されています。
ラテンのリズムとポップスを融合させたダンサブルなサウンドは、エネルギッシュで官能的。
情熱的なラテン・ミュージックが好きな方にオススメです。
It Must Have Been LoveRoxette95位

スウェーデン出身のポップロックデュオ、ロクセットの代表曲として知られる本作。
失恋の痛みを綴った歌詞と、心に染み入るメロディーが印象的です。
1987年に初めてリリースされた後、1990年5月に映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックとして再リリースされ、世界的な大ヒットを記録しました。
アメリカのBillboard Hot 100をはじめ、約10カ国で1位を獲得。
1990年のBillboard年間チャートでは2位にランクされるなど、多くの人々の心を掴みました。
秋の夜長に、しみじみと聴きたくなる1曲。
失恋の痛みを癒したい方や、大切な人を思い出したい方にオススメです。
TrueSpandau Ballet96位

1980年代のポップ・シーンを彩ったイギリスのバンド、スパンダー・バレエの代表作といえば、この曲でしょう。
ゲイリー・ケンプさんが紡ぐ詩的な歌詞と、トニー・ハドリーさんの滑らかなボーカルが見事に調和した、大人の恋愛を描いた珠玉のラブソングです。
1983年2月にリリースされたこの曲は、バンドの3枚目のアルバムのタイトル曲としても知られています。
本作は、恋愛の複雑さや真実を伝えることの難しさを表現しており、秋の夜長にゆったりと聴きたくなる一曲です。
恋に悩む人や、大切な人との絆を深めたい方にぜひオススメしたい名曲ですね。
Walk Like an EgyptianThe Bangles97位

1980年代にいくつものヒットソングを生み出してきた女性バンド、バングルス。
オルタナティブロックやポップロックを得意としていた彼女たち。
今ではそういったジャンルはダンスミュージックとして使用されることは少ないのですが、当時はロックでもダンスミュージックとして人気を集めていました。
こちらの『Walk Like an Egyptian』はその中でも特に人気を集めた楽曲です。
踊れるロックミュージックを聴きたい方はぜひチェックしてみてください。
Pretty Fly (For A White Guy)The Offspring98位

夏の暑い季節にぴったりのキラーチューンとして、オフスプリングのこの楽曲をオススメしたいですね。
1998年9月にリリースされたアルバム『Americana』からのシングルで、世界中でチャートのトップを席巻しました。
ヒップホップやラップカルチャーを真似る白人の若者を風刺した内容で、皮肉たっぷりのユーモアセンスが光る1曲。
アメリカのポップカルチャーに興味がある方や、90年代のパンクロックが好きな方にはぜひチェックしてほしい作品です。
本作は、暑い夏の日にクーラーの効いた部屋で聴くのがオススメですよ。





