洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】
洋楽の懐メロを、アーティスト別にランキング形式で紹介していきます。
ロカビリーや、ドゥーワップなどのオールディーズのスタンダードナンバーから、現在も活躍しているロックンロールレジェンドまで、超有名な楽曲ばかりが登場します。
洋楽の懐メロ・アーティストランキング【2025】(91〜100)
Losing My ReligionR.E.M.92位

世界的な影響を与えた伝説のロック・バンド、アール・イー・エム。
1980年に結成されたバンドで、2011年に解散してしまったものの、いまだにその人気は根強く、現在でもオルタナティブ・ロック・シーンでは多くのファンからリスペクトを集めています。
そんな彼らの作品のなかで、特に夏にオススメしたい作品が、こちらの『Losing My Religion』です。
少しだけ暗めでアコースティックな構成にまとめられたオルタナティブ・ロックなのですが、非常に雰囲気がただよっているメロディーなので、夏の深夜に聴くにはもってこいの楽曲でしょう。
It Must Have Been LoveRoxette93位

スウェーデン出身のポップロックデュオ、ロクセットの代表曲として知られる本作。
失恋の痛みを綴った歌詞と、心に染み入るメロディーが印象的です。
1987年に初めてリリースされた後、1990年5月に映画『プリティ・ウーマン』のサウンドトラックとして再リリースされ、世界的な大ヒットを記録しました。
アメリカのBillboard Hot 100をはじめ、約10カ国で1位を獲得。
1990年のBillboard年間チャートでは2位にランクされるなど、多くの人々の心を掴みました。
秋の夜長に、しみじみと聴きたくなる1曲。
失恋の痛みを癒したい方や、大切な人を思い出したい方にオススメです。
Rock the CasbahThe Clash94位

『ジョジョの奇妙な冒険』の洋楽ネタとしてパンクバンドも多く登場しますが、その代表的な一例が第5部「黄金の風」に登場するスクアーロのスタンド名「クラッシュ」でしょう。
1970年代のイギリスを代表するパンクバンドであり、アグレッシブなパフォーマンスとレゲエやダブなど多彩なジャンルを取り入れた音楽性、社会派としても知られるザ・クラッシュがその元ネタと言われていますね。
先述した通り、初期のパンキッシュなサウンドから音楽的な進化を遂げていく中期以降のアルバムもすべて魅力的ですから、パンクファンならずともぜひ聴いてみてほしいです。
Start Me UpThe Rolling Stones95位

1960年代から現在まで、一度も解散せず、第一線で活躍を続けているバンド、ローリング・ストーンズ。
その長いキャリアのなかで、さまざまなスタイルに挑戦しています。
そのスタイルは王道のロック、ハードロック、サイケデリア、ブルース・ロックなど非常に多岐にわたります。
そんな彼らのヒットソングである、こちらの『Start Me Up』は1981年にリリースされた作品で、テンションの上がるダンス・ミュージックに仕上げられています。
Won’t Get Fooled AgainThe Who96位

革命的なアート・ロックの金字塔として、世界中のロックファンを魅了した1曲です。
イギリスのロックバンド、ザ・フーによる本作は、壮大なシンセサイザーのリフレインと力強いギターサウンドが印象的な8分を超える大作。
1971年6月にシングルとして世に送り出され、同年8月にはアルバム『Who’s Next』の締めくくりを飾りました。
英国チャートで9位、米ビルボードで15位を記録する快挙を達成。
1971年2月のロンドン・ヤング・ヴィック・シアターでの初披露以来、ライブの定番曲として愛され続けています。
緊張感と解放感が交錯する壮大なサウンドスケープは、人生の岐路に立ったとき、または新たな一歩を踏み出そうとするときに聴くのがおすすめです。
Un-Break My HeartToni Braxton97位

90年代R&Bを代表する歌姫といえば、トニ・ブラクストンさんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そのハスキーで深みのある歌声は唯一無二の魅力ですよね。
彼女のキャリアを象徴する一曲が、1996年10月に名盤『Secrets』からシングルとして発売されたこのバラードです。
全米チャートで実に11週も1位を独走した本作は、恋人を失った女性の悲痛な叫びを歌い上げています。
「壊れてしまった心を元に戻して」と願う切ない内容は、聴く者の胸を強く打ちます。
彼女特有のコントラルトボイスが、壮大なサウンドに乗ってエモーショナルに響きわたり、どうしようもない悲しみに暮れる心に寄り添ってくれるようです。
失恋の痛みを抱えている時に聴けば、きっと涙腺が緩んでしまう不朽の名曲です。
Baby One More TimeBritney Spears98位

アメリカ出身の歌姫、ブリトニー・スピアーズさんのデビュー曲は、90年代ポップスの金字塔と言えるでしょう。
1998年10月にリリースされたこの楽曲は、20か国で1位を獲得する大ヒットとなりました。
失恋の悲しみと後悔をテーマにした歌詞は、多くのリスナーの共感を呼び、特にサビの印象的なフレーズは世界中で口ずさまれました。
本作は、ティーンポップの復活に大きな影響を与え、スピアーズさんのキャリアを象徴する曲となっています。
Rolling Stone誌が2020年に選んだ「史上最高のデビューシングル100」でトップに選ばれるなど、今も高い評価を受けている名曲です。