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【格闘技ファン必見】RIZIN出場選手の入場曲まとめ

RIZIN FIGHTING FEDERATIONによる通称「RIZIN」は、設立から10年にも満たないながらも格闘技ファンはもちろん、お茶の間の人気や知名度も高い格闘技イベントですよね。

2022年の大みそかに開催されたRIZIN.40来場者数は歴代3位を記録するなど、その人気はすっかり定着した感もあります。

今回は、そんなRIZINに出場している選手たちの入場曲をリサーチしてまとめてみました!

選手の個性と密接につながっている入場曲は、ファンにとっても楽しみな要素の1つですよね。

気になっていたけど何の曲か分からなかった、という方も要チェックです!

【格闘技ファン必見】RIZIN出場選手の入場曲まとめ(1〜10)

魚井フルスイング選手

Run魂Runグループ魂

ベテラン総合格闘家、魚井フルスイング選手の入場曲として起用されているのが、劇団「大人計画」のメンバーによって結成されたコミックバンドが2002年12月にリリースしたアルバム『Run魂Run』に収録された楽曲。

作詞を宮藤官九郎さん、作曲を富澤タクさんが手がけています。

ディーゼルカーをテーマにした風刺的な歌詞が印象的で、環境問題や都市交通の混雑を独特のユーモアで描いた内容となっています。

グループ魂らしいパンクロック調のサウンドと阿部サダヲさんの力強いボーカルが特徴的で、格闘技の入場曲としては珍しいコミカルな要素を持ちながらも、しっかりと戦いへ向かう気持ちを盛り上げてくれる一曲ですね。

神龍誠選手

公開処刑キングギドラ

格闘技への挑戦と闘争心を高める楽曲として、これほど適切な選択はないでしょう。

日本ヒップホップ界でも屈指の衝撃作である本作は、キングギドラが持つ圧倒的な攻撃性と社会への反骨精神が結晶化した楽曲です。

BOY-KENをフィーチャーしたハードなビートと鋭利なリリックが織り成すサウンドは、まさにリング上での戦いを前にした選手の心境そのもの。

神龍誠選手といえば、その名前の通り神がかった強さを見せる総合格闘家として知られていますが、この楽曲の持つ闘争本能を呼び覚ます力は彼の戦闘スタイルとも見事に合致しています。

2002年のアルバム『最終兵器』収録曲として物議を醸した作品でもありますが、その過激さこそが格闘技の世界観にぴったり。

アドレナリン全開で戦いに挑む格闘家や、何かに立ち向かう強い意志を持つ方々にオススメの一曲です。

征矢貴選手

Money浜田省吾

Money (WE ARE STILL ON THE ROAD.)
Money浜田省吾

RIZINで活躍する征矢貴選手の入場曲として知られる楽曲は、浜田省吾さんが1984年にアルバム『DOWN BY THE MAINSTREET』でリリースした代表作のひとつです。

日本の音楽シーンでは珍しく、金銭欲をストレートに表現した力強いロック・ナンバーで、純白のメルセデスやドン・ペリニヨンといった高級品への憧れを歌った歌詞が印象的ですね。

バブル経済に向かう当時の日本社会に対して、あえて「金が欲しい」という欲望を正面から描いた浜田さんの姿勢は非常に衝撃的でした。

福山雅治さんや吉田栄作さんも大きな影響を受けたと語るほどの名曲で、勝負の世界で戦う格闘家の入場曲としてこれ以上ない選択と言えるでしょう。

【格闘技ファン必見】RIZIN出場選手の入場曲まとめ(11〜20)

平本蓮選手

Champion roadCHEHON

CHEHON 『Champion Road』MUSIC VIDEO
Champion roadCHEHON

平本蓮さんはキックボクサーとしてK-1 WORLD GPへのBELLATOR JAPANへ参戦、その後総合格闘家へと転身しました。

RIZINへは総合格闘技転身後の2020年に参戦、活躍する選手です。

入場曲にはTHE BLUE HEARTSやTHE HIGH-LOWSの曲が使われることもありますが、レゲエDeeJayのCHEHONさんが平本蓮さんのために書き下ろした『Champion Road』も重要な楽曲です。

レゲエの軽快な空気感を残しつつも、戦いを挑む勇ましさを強調したようなサウンドです。

スピード感のある攻撃的なラップが印象的で、すべての困難をのりこえて勝利への道を突き進む勇ましいすがたが表現されています。

赤田プレイボイ功輝選手

君が居れば朝倉未来

朝倉未来 -『君が居れば』- OFFICIAL MUSIC VIDEO
君が居れば朝倉未来

格闘技界のスターが新たな挑戦として音楽活動に足を踏み入れる中、朝倉未来さんが2021年11月にリリースしたアーティストデビュー曲が『君が居れば』です。

大切な人への純粋な愛情をストレートに表現した歌詞は、愛する人を全力で守り抜きたいという男性の心境を力強く歌い上げています。

優里さんの楽曲も手がけたクリエーターチーム「CHIMERAZ」がディレクションを担当しており、日本人の心に響く美しいメロディラインが印象的。

朝倉さんの温かみのある歌声が楽曲の魅力を一層引き立てます。

この曲を赤田プレイボイ功輝選手が入場曲として使用した時は、大きな話題を集めました。

橋本楓汰選手

飛行艇King Gnu

RIZINのリングで躍動する橋本楓汰さんといえば、総合格闘技とキックボクシングの双方で活躍する実力派選手として知られていますね。

そんな橋本さんの入場曲として使用されているKing Gnuの楽曲は、2019年8月にANAのCMソングとして制作された力強いロック・ナンバーです。

束縛からの解放と新たな挑戦をテーマにした歌詞は、正しさという名の檻から抜け出し、自分らしく生きることの大切さを歌っており、まさに格闘技選手の心境そのもの。

本作はオリコンとBillboard JAPANで3位を記録し、後にRIAAによるプラチナ認定も獲得しました。

困難に立ち向かう勇気が欲しい時、そして新しいステージへ挑む方にこそオススメしたい名曲です。

龍生選手

Yeah! (ft. Lil Jon, Ludacris)Usher

Usher – Yeah! (Official Video) ft. Lil Jon, Ludacris
Yeah! (ft. Lil Jon, Ludacris)Usher

2004年にアッシャーさんがリル・ジョンとリュダクリスとのコラボで発表した楽曲で、全米ビルボードチャートで12週連続首位を獲得した記念すべき大ヒット作。

クランクとR&Bを融合したこの楽曲は、クラブでの男性の誘惑と葛藤を描いた内容で、アッシャーさんのスムーズなボーカルとリル・ジョンのエネルギッシュなシャウト、リュダクリスの技巧的なラップが絶妙に組み合わさっています。

龍生選手の入場にぴったりの軽快なリズムと高揚感で、戦いに向かう気持ちを盛り上げる効果は抜群。

映画『ヒッチ』のサウンドトラックとしても使用され、現在も多くの人に愛される名曲ですから、クラブミュージックやヒップホップが好きな方にはたまらない一曲でしょう。