【卒業ソング】全国の小学校で実際に歌われている卒業式の歌
卒業式で歌う曲は決めましたか?
定番の曲や、在学中によく歌った思い出の曲など、歌いたい曲がたくさんあって選びきれませんよね。
そこでこの記事では、定番の合唱曲のほかにも、卒業ソングとして人気のあるJ-POPを中心に小学校の卒業式でオススメの曲を紹介していきますね!
今まで慣れ親しんだ小学校からの旅立ちと、新たな一歩を踏み出す卒業式にピッタリな曲ばかりを編集部で厳選しました。
思い出を振り返ったり、これから先役に立つメッセージが込められた名曲たちです。
【卒業ソング】全国の小学校で実際に歌われている卒業式の歌(1〜10)
最後のチャイム山本惠三子

『旅立ちの日に』などにも負けないほど、卒業式の定番ソングとして親しまれているのが『最後のチャイム』です。
小学6年生というと、そろそろ男の子は声変わりが始まる頃。
そんな男の子でもこの曲は歌いやすいキーで作られています。
そして何よりも歌詞への共感度がかなり高い曲のため、卒業を迎える小学6年生に人気を集めています。
中3や高3とはまた違うはじめてのことがたくさん詰まった小学校生活。
そんな小学校で過ごした新鮮なひとときを描いた歌詞は、まさに小学校の卒業式にぴったりです!
またあう日までさようなら作詞:村田さち子/作曲:白石哲也

大切な人たちと過ごした季節を思い返し、離れていくことへの寂しさを表現したような合唱曲です。
別れのあいさつをイメージさせる内容ではありますが、重ねてきた思い出を大切にする様子、再会を誓う様子から旅立ちをポジティブにとらえる姿も感じられます。
再会が約束されていることで、別れがさみしいだけのものではないことを伝えているようにも思えます。
卒業式の悲しい気持ちを支えてくれそうな、再会することへの楽しみを教えてくれるような楽曲ですね。
旅立ちの日に作詞:小嶋登/作曲:坂本浩美

小中高いずれの卒業生にもよく歌われる、卒業式の定番ソング。
『仰げば尊し』などと比べるとまだまだ歴史は浅いですが、美しいハーモニーと親しみのある歌詞で多くの学生から人気を集めています。
この曲は1991年に秩父市にある中学校の校長と音楽の先生によって作られ、徐々に制作された中学以外の学校にも広まりました。
音楽の教科書にも掲載され、合唱曲でありながらも堅苦しすぎない歌詞とやわらかなメロディーに、学生たちから高い支持を得ています。
そのやわらかな曲の雰囲気は、小学6年生でも歌いやすいため小学生からも人気を集める卒業ソングです。
【卒業ソング】全国の小学校で実際に歌われている卒業式の歌(11〜20)
手紙 ~拝啓十五の君へ~アンジュラ・アキ

卒業シーズンに心に響く楽曲といえば、アンジェラ・アキさんのこの作品です。
15歳の自分へ向けた手紙という形で、青春の苦悩や不安を抱える若者たちに力強いエールを送っています。
ピアノの優しい音色とともに、彼女の温かな歌声が心に染み入ります。
2008年9月にリリースされ、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲にも選ばれました。
また、日本郵政グループや関西電力のCMでも使用され、多くの人々の心をつかみました。
卒業式や人生の新たな一歩を踏み出す時、自分を信じる勇気をくれる一曲です。
困難に直面したときにも、希望を失わずに前に進む力を与えてくれるでしょう。
旅立ちFUNKY MONKEY BABYS

卒業式にピッタリの楽曲をお探しの方に、FUNKY MONKEY BABYSの代表曲をご紹介します。
未来への一歩を後押しする力強いメッセージと、心に響くメロディが特徴的な本作。
2008年3月にリリースされ、オリコンチャートで最高10位を記録しました。
映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の主題歌としても起用された人気曲です。
新しい環境に不安を感じている方や、大切な仲間との別れを迎える方に寄り添う一曲。
自分らしさを大切にしながら前に進む勇気をくれる、心温まる応援歌として多くの人に愛されています。
あすという日が夏川りみ

明日への希望と生きる喜びを歌い上げる、心温まるバラード。
自然の美しさや日常の小さな幸せに目を向け、困難に負けない強さを描いています。
夏川りみさんの伸びやかな歌声が、楽曲の力強いメッセージをいっそう引き立てます。
2011年9月にリリースされたこの曲は、東日本大震災後の復興支援ソングとしても広く親しまれました。
同年のNHK紅白歌合戦では、テノール歌手の秋川雅史さんとの共演も実現。
卒業式や新たな出発の場面で歌われることも多く、明日への一歩を踏み出す勇気を与えてくれる1曲です。
つばさにかえて作詞・作曲:弓削田健介

自分たちが生きた時代に流行した「リアルな世代観」が投影される、いわゆる歌謡曲を自分たちの卒業ソングと決め、それを歌うのが普通となった今の卒業式。
それとは別にまた定番と呼ばれる曲に改めて目を向けるのもいいのではないかと思います。
この曲『つばさにかえて』もそんな定番な卒業ソングの1つ。
「あなたがいつも一緒にいてくれたから自分はがんばれた」と友人や先輩などに充てた感謝にあふれた歌詞は飾りの少ないストレートなもの。
「これから自分は飛びます、たくさんの感謝の気持ちを翼にします」との例えもとてもやさしいです。
二部合唱で歌わなくても感謝の気持ちは表れると思います。