9月の室内遊び。子どもと楽しむ秋のレクリエーション
9月といえば、夏の余韻が残りつつも秋の気配を少しずつ感じる時期で、何かと楽しみも多いですよね。
秋らしい食べ物を工作してみたり、色鮮やかな葉っぱや実を使って制作遊びをしたりして、小さなお子さんとも一緒に秋の始まりを楽しみたいところ。
そこでこの記事では、季節を感じられる9月にオススメの室内遊び、レクリエーションを紹介します。
おうち遊びに、また保育現場の遊びの参考になれば幸いです。
お子さんと一緒に、9月の季節遊びをぜひ楽しんでくださいね。
9月の室内遊び。子どもと楽しむ秋のレクリエーション(11〜20)
いろいろ玉入れ

秋と言えば運動会。
そんな運動会の種目にある玉入れをアレンジして「いろいろ玉入れ」で楽しんじゃおう!
小さな玉を投げるだけですから4〜5歳以上ならOKです!
用意できるなら玉を入れるカゴは一回り小さなものを使ってくださいね。
まずは「点数玉入れ」、玉を入れるカゴが遠くにあるほど得点が高くなる玉入れです。
野球している子なら遠くのカゴに玉を入れたくなりますよね。
慎重な子なら近くのカゴに確実に入れるかな。
「背負いかご玉入れ」は背負ったカゴに玉を入れ合うもの。
講堂や体育館くらいの大きな場所ならより盛り上がります!
みなさんも自分だけの玉入れを考えてくださいね。
足形うさぎ
お子さんの足形を使って、お月見の日にぴったりなうさぎを描いてみるのはいかがでしょうか。
足の指をうさぎのお尻あたりになるようにスタンプし、耳や手などのパーツは後から絵の具などを使って描き足します。
各パーツは、指スタンプで描くのもオススメ!
目や口なども描けば、うさぎの完成です。
周りに月やお月見だんごなどを描き加えれば、お月見らしい作品に仕上がります。
お月見をしながら、この足形アートを見て、お子さんの成長も感じてみてくださいね。
手遊び「十五夜さんのもちつき」

9月の十五夜といえば、月でウサギが餅つきをしているように見えることで知られていますよね。
そんな十五夜にぴったりな餅つきをテーマにした手遊びです。
二人一組になり、一人が調子よく上下に手拍子しているところに、もう一人がその裏拍にあたるところに合いの手を入れていきます。
餅つきの時の取り手のような役目を果たすわけですね。
テンポを速くすると難易度も上がってより楽しいです。
子供のリズムトレーニングとしても使えそうな手遊びです。
朗読劇「お月見泥棒」

地方の農村では「お月見泥棒」というイベントがあるそうです。
子供は月の使者とされ、この日だけはお供えを盗んでもよいというものだそうです。
縁起がよいそうです。
こちらはそんな伝統を物語にしたものです。
お子さんがあつまるイベントでは、お月見の文化に触れられる朗読はいかがでしょうか?
どんぐりやじろべぇを作ろう

秋といえば、木の実がたくさん落ちてくる季節でもありますよね。
木の実を使って楽しいおもちゃはいろいろと作れそう。
その中でもバランス感覚などが問われそうなこちらのやじろべえはいかがでしょうか。
日本では古くからおもちゃとして作られてきたやじろべえ、どのドングリを選ぶか、腕の長さはどうするかによって、いろいろなタイプのものができそうです。
作った後もおもちゃとして遊べるものはポイントが高いです。
目をつけたり、色を塗ってもかわいいですよ。
おわりに
9月の遊び、レクリエーションはいかがでしたか?
暑いと思ったら肌寒い日もあるこの季節。
外遊びだとお子さんが寒暖差で風邪をひかないか心配になるかもしれませんが、室内遊びなら安心ですよね。
気に入った遊びが見つかったら、ぜひ遊んでみてください。