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70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで

現在70代の方であれば、若いころから昭和の名曲をたくさん聴いてこられたのではないでしょうか?

そうした楽曲の中には、さまざまな思い出とともに記憶されている曲があったり、昭和歌謡ならではの郷愁があったりと、70代の方にとっては今聴いても感動してしまう曲がたくさんあるはず。

そこでこの記事では、70代のとくに女性の方に聴いてほしい泣ける曲を一挙に紹介していきますね。

昭和の名曲はもちろん、中には平成にリリースされて世代を越えて愛される曲も選びましたので、ぜひこの機会にじっくりとお聴きください。

70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで(11〜20)

ブルー渡辺真知子

優しく心に寄り添うメロディと歌詞に包まれる、渡辺真知子さんの代表作。

1978年8月に発売されたこの楽曲は、失われた愛への深い感情を繊細に描き出しています。

恋人との関係が冷めてしまい、もはや元には戻れない現実。

そんな切ない心情が、渡辺さんの豊かな声量とパワフルな歌唱力によって見事に表現されています。

デビュー翌年のリリースながら、彼女の音楽性を象徴する一曲として、多くの人々の心に刻まれました。

失恋の痛みを抱えた方や、大切な人との別れを経験された方に、そっと寄り添ってくれる楽曲です。

涙そうそう夏川りみ

夏川りみ「涙そうそう」Music Video
涙そうそう夏川りみ

夏川りみさんの『涙そうそう』は、2001年にリリースされたシングルで、亡くなった大切な人への思いを歌った名曲です。

森山良子さんによる作詞とBEGINによる作曲で、沖縄の「涙がぽろぽろとこぼれ落ちる」様子を表現した歌詞が特徴的です。

夏川さんの透明感あふれる歌声が、リスナーの心に深く響きます。

亡き人をしのぶ寂しさや懐かしさ、そして亡くなった人の笑顔を思い出しながら、いつかまた会えることを信じて生きていく決意を表現したこの歌は、多くの方にとって特別な意味を持つ曲です。

特に人生の多くを経験された方々には、自らの過去を振り返りながら聴くことで、深い感動を呼び起こすことでしょう。

わかって下さい因幡晃

因幡晃さんは昭和29年生まれのミュージシャンで、1975年に『わかって下さい』で音楽界に名を知らしめました。

この楽曲は、60万枚以上の売り上げを記録し、多くの人々の心を捉えました。

その魅力は、終わった恋に対する深い悲しみと未練を描いた歌詞にあり、切ないメロディーが心に響きます。

因幡晃さんの楽曲は、透明感のある歌声とともに叙情的で独特の世界観を表現しており、幅広い層から愛されています。

昔を懐かしむ高齢者の方にとって、この楽曲は過去の記憶や感情を思い起こさせるでしょう。

心に残る旋律と、心を動かす歌詞は、静かな時間にじっくりと聴いてほしい1曲です。

スカイレストランハイファイセット

ハイ・ファイ・セット 『スカイレストラン』 1975年
スカイレストランハイファイセット

都会の夜景を背景に、別れを予感しながらも再会を果たす男女の切ない心情を描いた、ハイ・ファイ・セットの名曲。

洗練されたメロディと、山本潤子さんの透明感のある歌声が印象的です。

1975年11月にリリースされたこの楽曲は、スタンレー電気のCMイメージソングとしても使用され、多くの人々の心に刻まれました。

アルバム『ラブ・コレクション』にも収録されており、ハイ・ファイ・セットの代表作として今なお愛され続けています。

静かな夜に1人で聴くのもいいですし、大切な人との思い出を振り返りながら聴くのもオススメです。

ハナミズキ一青窈

透明感のある歌声が印象的な一青窈さん。

2004年2月に発売された5枚目のシングルが、累計136週以上もオリコンチャートにランクインする大ヒットを記録しました。

平和への願いを込めて書かれた歌詞は、恋愛や結婚式の場でも多く歌われるようになり、世代を越えて愛される名曲となっています。

ゆったりとしたメロディと深い感情を表現した歌詞が特徴。

大切な人との思い出を振り返りながら、穏やかな気持ちで聴いていただけるオススメの1曲です。

トイレの神様植村花菜

植村花菜さんの代表作『トイレの神様』は、2010年にリリースされ世代を超えて愛される楽曲となりました。

この曲は、祖母との生活や思い出をつづった内容です。

祖母との温かな時間から一転、思春期に入ると顔も合わさない距離感に。

取り戻せない大切な時間への後悔と、だからこそ祖母の教えを信じ実行することで感謝を伝える姿に心が震えます。

きっと高齢者の方にも似たようなお孫さんがいるかもしれません。

ぜひ一度、この感動ソングに耳を傾けてみてください。

70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで(21〜30)

愛のままで…秋元順子

アコーディオンの音色から始まる、なんとも言えず心に染みる歌謡曲でいいですよね。

秋元順子さんの深みのあるハスキーな歌声が、人生の機微を感じさせ、聴く人の心に優しく寄り添ってくれるような温かさを持つ名作です。

本作は、周囲と比べることのない純粋な愛や、巡り逢えた奇跡への感謝、そしてその愛が永遠に続くことを願う切実な想いが込められており、多くの方の琴線に触れるのではないでしょうか。

2008年1月に発売された秋元順子さんの3枚目のシングルで、長い時間をかけて多くの方に支持され、発売から約1年後にオリコン総合チャートで1位を獲得したんですよね。

アルバム『セカンド・ストーリー』にも収録されています。

人生を豊かに彩るこの一曲は、大切な方との思い出を噛み締めながら、またはご自身の歩みを振り返りながら、じっくりと歌の世界に浸りたい時にぴったりですね。

秋元順子さんのように、心を込めて歌ってみてはいかがでしょうか。