70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで
現在70代の方であれば、若いころから昭和の名曲をたくさん聴いてこられたのではないでしょうか?
そうした楽曲の中には、さまざまな思い出とともに記憶されている曲があったり、昭和歌謡ならではの郷愁があったりと、70代の方にとっては今聴いても感動してしまう曲がたくさんあるはず。
そこでこの記事では、70代のとくに女性の方に聴いてほしい泣ける曲を一挙に紹介していきますね。
昭和の名曲はもちろん、中には平成にリリースされて世代を越えて愛される曲も選びましたので、ぜひこの機会にじっくりとお聴きください。
70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで(11〜20)
道化師のソネットさだまさし

さだまさしさんの『道化師のソネット』は、哀しみを抱えつつも、他者を笑顔にしようとする心情を描いた楽曲です。
1980年にリリースされ、映画『翔べイカロスの翼』の主題歌となったこの曲は、さださんの深い人生観と哲学が反映されています。
自らも同じ立場でありながら、どうか相手に笑ってほしいと願っている。
自分がそうでなかったから、相手には救われてほしいのかもしれませんね。
この曲は、笑顔の背後にある痛みと強さをやさしく語りかけるため、心に残ります。
それゆえ、長い人生を歩んでこられた方にとって、共感を覚える部分が多いでしょう。
喝采ちあきなおみ

まるで一編のドラマを見ているかのような、物語性の高い楽曲です。
深い悲しみを胸にしまい、それでも舞台に立ち続ける主人公の姿を、ちあきなおみさんが圧巻の表現力で歌い上げています。
聴いていると、その情景が目に浮かぶようではないでしょうか?
この楽曲は1972年9月に発売され、第14回日本レコード大賞に輝いた作品で、サントリー「BOSS」のCMソングとしても起用されていました。
人生のさまざまな出来事を乗り越えてきた方の心に、静かに寄り添ってくれる深みのある1曲です。
糸中島みゆき

中島みゆきさんは1975年にデビューして以来、日本音楽界で独自の地位を築いてきました。
彼女の楽曲『糸』は1992年にリリースされ、多くの人々に愛され続けています。
この曲は人とひととのつながりや出会いの素晴らしさをテーマにしており、時を超えて共感を呼んでいます。
ウエディングソングとしてもいまだ人気を誇っていますよね。
穏やかなメロディーと心温まるメッセージは、大切な人を思いながら聴きたい心に響く名曲です。
愛のままで…秋元順子

アコーディオンの音色から始まる、なんとも言えず心に染みる歌謡曲でいいですよね。
秋元順子さんの深みのあるハスキーな歌声が、人生の機微を感じさせ、聴く人の心に優しく寄り添ってくれるような温かさを持つ名作です。
本作は、周囲と比べることのない純粋な愛や、巡り逢えた奇跡への感謝、そしてその愛が永遠に続くことを願う切実な想いが込められており、多くの方の琴線に触れるのではないでしょうか。
2008年1月に発売された秋元順子さんの3枚目のシングルで、長い時間をかけて多くの方に支持され、発売から約1年後にオリコン総合チャートで1位を獲得したんですよね。
アルバム『セカンド・ストーリー』にも収録されています。
人生を豊かに彩るこの一曲は、大切な方との思い出を噛み締めながら、またはご自身の歩みを振り返りながら、じっくりと歌の世界に浸りたい時にぴったりですね。
秋元順子さんのように、心を込めて歌ってみてはいかがでしょうか。
スカイレストランハイファイセット

都会の夜景を背景に、別れを予感しながらも再会を果たす男女の切ない心情を描いた、ハイ・ファイ・セットの名曲。
洗練されたメロディと、山本潤子さんの透明感のある歌声が印象的です。
1975年11月にリリースされたこの楽曲は、スタンレー電気のCMイメージソングとしても使用され、多くの人々の心に刻まれました。
アルバム『ラブ・コレクション』にも収録されており、ハイ・ファイ・セットの代表作として今なお愛され続けています。
静かな夜に1人で聴くのもいいですし、大切な人との思い出を振り返りながら聴くのもオススメです。
ハナミズキ一青窈

透明感のある歌声が印象的な一青窈さん。
2004年2月に発売された5枚目のシングルが、累計136週以上もオリコンチャートにランクインする大ヒットを記録しました。
平和への願いを込めて書かれた歌詞は、恋愛や結婚式の場でも多く歌われるようになり、世代を越えて愛される名曲となっています。
ゆったりとしたメロディと深い感情を表現した歌詞が特徴。
大切な人との思い出を振り返りながら、穏やかな気持ちで聴いていただけるオススメの1曲です。
70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで(21〜30)
涙そうそう夏川りみ

夏川りみさんの『涙そうそう』は、2001年にリリースされたシングルで、亡くなった大切な人への思いを歌った名曲です。
森山良子さんによる作詞とBEGINによる作曲で、沖縄の「涙がぽろぽろとこぼれ落ちる」様子を表現した歌詞が特徴的です。
夏川さんの透明感あふれる歌声が、リスナーの心に深く響きます。
亡き人をしのぶ寂しさや懐かしさ、そして亡くなった人の笑顔を思い出しながら、いつかまた会えることを信じて生きていく決意を表現したこの歌は、多くの方にとって特別な意味を持つ曲です。
特に人生の多くを経験された方々には、自らの過去を振り返りながら聴くことで、深い感動を呼び起こすことでしょう。