【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ
テレビCMってその時代ごとにさまざまなものが放送されていて、久しぶりに見ると懐かしく思うものもたくさんありますよね!
とくに70年代から80年代、昭和の後半にはたくさんの個性的なCMが放送されており、CM内で使用されたキャッチコピーが流行語に選ばれたり、使用された楽曲が大流行したりと、何かと大きな話題になりました。
この記事では、そうした昭和に放送された懐かしいCMを一挙に紹介していきますね!
現代に放送されているCMとはまったく違うテイストのものから、現在でも定番になっているCMまで幅広くありますので、ぜひじっくりとお楽しみください。
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【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ(11〜20)
マルマンH&B 禁煙パイポ

マルマンH&Bによる禁煙を手助けするグッズ「禁煙パイポ」のCMです。
禁煙パイポを使用して禁煙に成功した人の声を紹介していく内容で、最後に禁煙と関係ない声が紹介されるところがユニークですね。
その最後のフレーズ「私はコレで会社を辞めました」は1985年の新語・流行語大賞の流行語部門・大衆賞に選出され、意味がわかっていない子供もまねをしていたと語られています。
立てた小指を見つめている何とも言えない表情も、フレーズとともに目を引くポイントではないでしょうか。
丸善石油「Oh!モーレツ」

丸善石油と聴くと若い世代の方にはなじみがないかもしれませんが、コスモ石油と聴くと知っている方も多いですよね!
丸善石油と大協石油、そして旧コスモ石油とが合併してできたのが現在のコスモ石油なんです。
丸善石油が売り出した有鉛ハイオクガソリン「丸善ガソリン」のCMには、ちょっぴりセクシーなレースクイーン姿の女性が登場します。
この方はモデルや女優として活躍した小川ローザさん。
風を切って車を走らせた後に言った「Oh!モーレツ」というセクシーなフレーズが大きな話題を集めました。
このフレーズはその後も他のCMや『クレヨンしんちゃん』の映画タイトルにも影響を与え、長年に渡って多くの人の耳に残るフレーズとなりました。
レナウン

アパレルメーカー「レナウン」の名前を軽やかな雰囲気でアピールするCMです。
CMソングでもある『ワンサカ娘』が有名で、オシャレなファッションに身を包んでテンションが上がる様子が伝わる曲ですよね。
この曲に合わせた軽やかなダンスも印象的で、ファンションの楽しさがにぎやかに描かれています。
レナウンという名前やテンションの高さは伝わりますが、それ以外にあえてなにも描かないことで、どんな企業かという点に疑問を持たせていますね。
サントリーレッド大原麗子

ひとりの女性の生きざまを描いた、サントリーのウイスキー「サントリーレッド」のCMです。
「すこし愛して ながく愛して」のフレーズが注目されました。
愛しい男性に振り回される女性を大原麗子さんが演じており、けなげに尽くしつつ小さくミスしてしまう姿が魅力的ですよね。
日常の風景の中にサントリーレッドを登場させることで、ウイスキーを身近に楽しんでほしいという願いも感じられます。
大原麗子さんの優しい笑顔もサントリーレッドのおいしさをしっかりと伝えていますね。
金鳥 タンスにゴン「亭主元気で留守がいい」

もたいまさこさん出演の画期的なCM。
町内会婦人部の今月の合言葉が会長から発表され、主婦らがそれを無気力そうに復唱するといったシンプルな内容。
その合言葉「亭主元気に留守がいい」は流行語ともなりテレビ番組や雑誌でいろいろなパロディーの素材となりました。
昭和生まれの方なら誰でも知っていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
もし当時にSNSがあれば……と思うと破壊力抜群のインパクトです。
同じ系統のおもしろCMには沢口靖子さんや長澤まさみらも出演しています。
丸大食品 チキンハンバーグ

丸大食品の看板商品ともいえるハンバーグを紹介、食べごたえや栄養についても感じさせるCMですね。
巨人と子供たちのハンバーグをとおした交流を描いた童話のような独特の世界観と、その後ろで流れる楽しそうな歌声が注目されたポイントですね。
巨人が子供たちの成長を願う「大きくなれよ」のフレーズは、力強さとあたたかさを感じさせますね。
全体的に牧歌的な雰囲気を強調した内容で、ハンバーグのおいしさだけではない、海外へのあこがれも感じられるようなCMですね。
【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ(21〜30)
ハウス食品 バーモントカレー 1965年 CMいしだあゆみ

女性を追いかける男たちの姿を描いた楽しげな雰囲気の映像を通して、バーモントカレーの豊かな味わいを伝えていくようなCMです。
『ウエストサイドストーリー』を意識した軽快な動きがポイントで、いしだあゆみさんの軽やかな動きでも、高揚感を表現していますね。
この独特な世界観、軽快な空気をしっかりと強調している楽曲が、いしだあゆみさんが歌う『バーモントカレーの歌』です。
作詞は野坂昭如さん、作曲はいずみたくさんによるもので、味へのこだわりを軽快なリズムと歌声でアピールしていますね。