【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ
テレビCMってその時代ごとにさまざまなものが放送されていて、久しぶりに見ると懐かしく思うものもたくさんありますよね!
とくに70年代から80年代、昭和の後半にはたくさんの個性的なCMが放送されており、CM内で使用されたキャッチコピーが流行語に選ばれたり、使用された楽曲が大流行したりと、何かと大きな話題になりました。
この記事では、そうした昭和に放送された懐かしいCMを一挙に紹介していきますね!
現代に放送されているCMとはまったく違うテイストのものから、現在でも定番になっているCMまで幅広くありますので、ぜひじっくりとお楽しみください。
【懐かしいCM】昭和に放送されていたCMまとめ(21〜30)
金鳥 タンスにゴン「亭主元気で留守がいい」

もたいまさこさん出演の画期的なCM。
町内会婦人部の今月の合言葉が会長から発表され、主婦らがそれを無気力そうに復唱するといったシンプルな内容。
その合言葉「亭主元気に留守がいい」は流行語ともなりテレビ番組や雑誌でいろいろなパロディーの素材となりました。
昭和生まれの方なら誰でも知っていると言っても過言ではないのではないでしょうか。
もし当時にSNSがあれば……と思うと破壊力抜群のインパクトです。
同じ系統のおもしろCMには沢口靖子さんや長澤まさみらも出演しています。
桃屋 江戸むらさき 石狩「お茶漬」篇

桃屋の江戸むらさきのバリエーションの一つである石狩がどのようなものなのかを、実写とアニメーションを切り替えつつ紹介していくCMです。
アニメーションで中身をわかりやすく伝え、実写でお茶漬けにしたときのおいしさをストレートに表現しています。
説明が中心のナレーションも印象的で、どのような味なのかが徐々に気になってきますよね。
ハウス食品 ジャワカレー千葉真一、野際陽子

千葉真一さんと野際陽子さんが出演するドラマのような映像で、ジャワカレーの味わいについてもアピールしていくようなCMです。
2人が過ごすシチュエーションが海や湖畔などの爽やかな場所だからこそ、そこでの笑顔と重なって、ジャワカレーの味わいも爽やかなことが伝わってきます。
2人が夫婦だった時に出演していたことからも、愛情も感じられるような内容ですね。
日本ハム スイフトローフ

日本ハムのスイフトローフに込められたおいしさへのこだわりを、ドリフターズのメンバーでもあった荒井注さんがアピールするCMです。
スイフトローフが切られる様子、こちらにスイフトローフを見せるシンプルな映像だからこそ、まずは食べてみてほしいというまっすぐな思いが感じられますね。
明治 チェルシー

スコットランドのキャンディーをもとに作られた、黒地にピンクや緑で描かれた花の絵が印象的な明治のお菓子「チェルシー」。
CMで流れているチェルシーのCMではおなじみの曲は『チェルシーの唄』という曲で、最初に歌ったのは女性デュオのシモンズでした。
その後も南沙織さんや八神純子さんなど、さまざまなアーティストに歌われ、1985年放送分のCMではアグネス・チャンさんが歌唱をつとめました。
昭和の時代に放送されていたCMに登場する外国人の女の子が言った「あなたにもチェルシーあげたい」というセリフは、当時大きな話題を集めました。
任天堂 ファミコンウォーズ

任天堂の作品『ファミコンウォーズ』が発売されることへの気持ちの高まりを表現したCMです。
教官のかけ声をくり返す構図から、映画『フルメタルジャケット』をモチーフにしていることがすぐに伝わりますね。
期待を真っすぐに表現したシンプルなかけ声のフレーズと、息を合わせた独特のリズム感が耳に残る内容です。
発売前のCMであることや作品の映像を使っていないところも印象的で、とにかくプレイして確かめてほしいという思いが伝わります。
ハトヤホテル

静岡県伊東市に本社を構える「ハトヤホテル」のCMです。
軽やかなサウンドにのせた「伊東に行くならハトヤ」のフレーズで全国的に注目を集めました。
電話番号が繰り返してアピールされている内容で、伊東だけでなく東京や大阪のハトヤホテルも末尾が同じなところも印象的ですね。
コーラスが重なった楽しい雰囲気が、旅行をまっすぐに楽しんでほしいハトヤの思いをしっかりと強調していますね。
歌が注目されるCMではありますが、ナレーションで細かく魅力を解説しているところで安心感も伝えています。