日本ならではの音楽ジャンルである演歌は、長年多くの人々に親しまれてきました。
演歌の登場から現在に至るまで、たくさんの歌手が登場し数多くの名曲が愛され続けていますよね。
そうした演歌歌手の方々の多くは高い歌唱力と表現力が魅力で、演歌の枠を飛び越えて活躍されている方も数多くいらっしゃいます。
この記事ではとくに60代の女性歌手に焦点を当ててその魅力を紹介していきますね。
日本の演歌を盛り上げてきた人気者ばかりですので、ぜひこの機会に彼女たちの楽曲を聴いてみてくださいね。
【2025】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支える歌手(1〜10)
風見鶏NEW!三枝純子

40年以上にわたって日本の演歌、歌謡シーンを支えてきた実力派、三枝純子さん。
伝統的な演歌から昭和のムードがただようバラードまで歌いこなす、その表現力に多くの方が惹きつけられてきました。
1979年のデビュー後『私をあげる』や元プロ野球選手柳田真宏さんとのデュエット曲『甘い関係』など、数々の名曲を歌い継いできました。
心に響く歌声、見る人を楽しませるステージパフォーマンスなどなど、聴きどころ見どころ満載な歌手です!
希望という名の駅NEW!内海美幸

演歌や歌謡曲、フォークソングまで歌いこなすマルチな才能が魅力の内海美幸さん。
1977年にデビュー後、1982年10月に発売された6枚目のシングル『酔っぱらっちゃった』が30万枚以上のセールスを記録する大ヒットとなりました。
現在はニュージーランドを拠点に活動。
人生の深みを感じさせる歌声に触れたい方、スケールの大きな物語に心惹かれる方は、ぜひ彼女の歌の世界にひたってみてください。
マリーゴールドの恋NEW!木下結子

OLから歌手へと華麗な転身を遂げた木下結子さんは、演歌の枠にとらわれない表現力が魅力的な歌手です。
1984年のデビュー曲『放されて』は、第17回全日本有線放送大賞優秀新人賞に輝きました。
関西のブルース文化への憧れがあり、ステージではジャズなども歌いこなす姿はまさに圧巻。
また歌手業の傍ら、自身の経験をもとにしたダイエット本を出版するなど、多彩な才能を発揮しています。
円熟味を増した深みのある歌声に触れたい方は、ぜひ一度聴いてみてください。
東京少女NEW!本間由里

ヤマハポピュラーソングコンテスト出身という経歴を持つ演歌歌手が、本間由里さんです。
1978年発売のデビュー曲『青春道中哀歌』はオリコン85位を記録。
少しハスキーでありながら伸びやかな歌声が、聴いた人の心をつかみました。
一時は育児のため活動休止しましたが、復帰後はさらに深みを増した歌声を披露。
卓越した歌唱力と心に深く染み渡る音楽の世界観、ぜひひたっていってください!
ふたりの時計NEW!松原愛

俳優、作詞家と、多彩な顔を持つ松原愛さん。
その原点が歌手であることは、今では意外に思う方もいるかもしれませんね。
始まりは漫画『愛と誠』の主題歌を歌う歌手オーディションでした。
全国3200名超の中から見事優勝し、1974年にデュオでデビュー。
1975年に『雪の朝』でソロに転向後は、俳優として大林宣彦監督や黒澤明監督の映画にも出演するなど活躍されました。
その芯の通った歌声と波乱万丈な生き様に、心を揺さぶられてみてはいかがでしょうか。
無人駅NEW!柳澤純子

「昭和元禄カラオケ娘」という粋なキャッチコピーを掲げ、鮮烈なデビューを飾った柳澤純子さん。
1983年に「演歌アイドル」として登場すると、その愛らしい魅力と確かな歌唱力で、瞬く間にお茶の間の人気者となりました。
デビュー直後には数々の新人賞を獲得するなど、その実力は折り紙付き。
活動の幅は驚くほど広く、アニメ主題歌なども担当しています。
常に新しい表現に挑戦し続けて彼女の道を、ぜひあなたもたどってみてください。
想い川NEW!滝里美

看護師として働きながらも歌手の夢を追い続け『スター誕生!』でグランドチャンピオンに輝いた経歴を持つ滝里美さん。
その不屈の精神と確かな実力は、デビュー当時から際立っていました。
当初はアイドル的な魅力も放ちながら、1989年の『いでゆ橋』で累計30万枚を超えるヒットを記録、彼女の代表曲として今も愛されています。
俳優の前田吟さんとデュエットした『男と女のラブゲーム』を記憶している方も多いかもしれませんね。
どこか切なく、それでいて芯の強さを感じさせる歌声は、聴く人の心に深く染みわたります。