【2025】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支える歌手
日本ならではの音楽ジャンルである演歌は、長年多くの人々に親しまれてきました。
演歌の登場から現在に至るまで、たくさんの歌手が登場し数多くの名曲が愛され続けていますよね。
そうした演歌歌手の方々の多くは高い歌唱力と表現力が魅力で、演歌の枠を飛び越えて活躍されている方も数多くいらっしゃいます。
この記事ではとくに60代の女性歌手に焦点を当ててその魅力を紹介していきますね。
日本の演歌を盛り上げてきた人気者ばかりですので、ぜひこの機会に彼女たちの楽曲を聴いてみてくださいね。
【2025】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支える歌手(21〜30)
氷雨日野美歌

演歌界の歌姫として知られる日野美歌さん。
1982年にテイチクレコードからデビューし、『氷雨』で大ブレイクを果たしました。
その後も『男と女のラブゲーム』などヒット曲を次々と生み出し、紅白歌合戦にも出場。
2003年からは「歌凛」というペンネームで作詞活動も開始。
2009年には自身のレーベルからミニアルバム『横浜フォール・イン・ラブ』をリリースし、ミュージックマガジンの「ベストアルバム2009」で第5位に選ばれるなど、幅広い活動を展開しています。
望郷五木くずし花京院しのぶ

1978年に『夫婦道』で華々しくデビューを飾り、宮城県仙台市を拠点に活動を続けている花京院しのぶさん。
1957年8月27日生まれの彼女は、その温かみのある歌声と三味線を使ったパフォーマンスで、日本の演歌界に新たな風を吹き込みました。
とくに、立ち弾き三味線は見る人を魅了し、彼女のトレードマークになりました。
その歌声と演奏には、故郷への深い愛情と日本文化への敬意が感じられます。
最優秀国際グランプリを受賞した1995年をはじめ、数々の記録にその名を刻んだ彼女の曲はどれも心に深く響いてきます。
現在も多くのファンを持ち、情感あふれるステージで観客を虜にしていますよ!
ひとり酒伍代夏子

1987年に『戻り川』でデビューした伍代夏子さんは、味わいのある歌声が特徴の演歌歌手です。
とくに容姿がとても美しい彼女は、藤あや子さんや石原詢子さんとともに美人演歌歌手としてよくメディアなどに紹介されました。
そんな華やかなイメージが強い彼女ですが、実は下積み時代が長かったそうです。
1994年にリリースした『ひとり酒』などのヒットソングの中には、そんな彼女の苦労が感じられるような内容のものも多いんですよ。
春待ちしぐれ松原のぶえ

1979年に『おんなの出船』でデビューした、松原のぶえさん。
彼女の魅力は演歌の中でもクセのないストレートな歌い方なんです。
曲を活かすようにこぶしも軽くかけるだけなので、とても清々しい声が心にしみます。
NHK紅白歌合戦への出場回数も多く、1985年から計7回も出場してるんですよ!
また、彼女は『新宿そだち』などのデュエットソングも発売していて、そちらも男女の掛け合いが気持ちいいのでぜひ聴いてみてくださいね!
二輪草川中美幸

心地よい雰囲気の演歌が好きな方にオススメしたいのが川中美幸さんです。
1955年生まれの川中さんは、鳥取県米子市で生まれたのち幼少期に大阪府吹田市に移り住みました。
最初は「春日はるみ」の名義で1973年に歌手デビューし、1977年に現在の名前に改名しています。
改名前はヒット曲に恵まれなかったものの、1980年に改名後の4作目となる『ふたり酒』が大ヒットとなりました。
1998年の『二輪草』も2枚目となるミニオンセラーを記録しています。
人懐っこさと温かみを感じさせる歌声で、川中さんのほがらかな表情も相まってどこか安心感を覚えますね。
そういった雰囲気があり、川中さんの演歌には心がとても癒やされます。
すずめの涙桂銀淑

ケイ・ウンスクさんは1962年に韓国のソウルで生まれた演歌歌手です。
高校時代はモデルとして活躍し、1979年に歌手デビュー。
『待っている女心』などのヒット曲により本国で人気に。
1985年に『大阪暮色』で日本デビューすると『夢おんな』『すずめの涙』といったヒット作を次々放ち、NHK紅白歌合戦にも7年連続で出場するなど大活躍しました。
浜圭介さんとの『北空港』や堀内孝雄さんとの『都会の天使たち』などのデュエット曲もカラオケ等で親しまれたようですね。
ケイさん本人の要望や思いもあってアルバムセールスが好調な傾向に結び付き、演歌で言われる「シングルは売れてもアルバムは売れない」というジンクスを破ったアーティストでもあります。
ケイさんの独特なハスキーボイスと、情感たっぷりに歌い上げる歌唱から伝わってくるものは演歌界でも唯一無二ではないでしょうか。
日韓の交流にも積極的で、現在も日本向けの発信やコンサートなどをおこなっていますので気になる方はぜひチェックしてみてください!
春待ち鳥よ・・・岡ゆう子

日本を代表する演歌歌手であり、1957年9月25日生まれの岡ゆう子さんは、1979年のデビュー以来、国内の演歌シーンを支え続けてきた実力派です。
彼女は美しい歌声と高い歌唱力で知られ、全国各地の地域歌を数多く歌い上げ「歌う日本地図」という異名を持っています。
また、『寿酒』や『長良川』などの楽曲はカラオケでも人気があり、彼女の多才な魅力を感じられますよ。
情感豊かな歌で、聴く人々の心をつかむ岡さんの歌声をぜひ一度聴いてみてください。