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【2025】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支えた歌手

日本ならではの音楽ジャンルである演歌は、長年多くの人々に親しまれてきました。

演歌の登場から現在に至るまで、たくさんの歌手が登場し数多くの名曲が愛され続けていますよね。

そうした演歌歌手の方々の多くは高い歌唱力と表現力が魅力で、演歌の枠を飛び越えて活躍されている方も数多くいらっしゃいます。

この記事ではとくに60代の女性歌手に焦点を当ててその魅力を紹介していきますね。

日本の演歌を盛り上げてきた人気者ばかりですので、ぜひこの機会に彼女たちの楽曲を聴いてみてくださいね。

【2025】60代の女性演歌歌手まとめ。日本の演歌を支えた歌手(1〜20)

すずめの涙桂銀淑

ケイ・ウンスクさんは1962年に韓国のソウルで生まれた演歌歌手です。

高校時代はモデルとして活躍し、1979年に歌手デビュー。

『待っている女心』などのヒット曲により本国で人気に。

1985年に『大阪暮色』で日本デビューすると『夢おんな』『すずめの涙』といったヒット作を次々放ち、NHK紅白歌合戦にも7年連続で出場するなど大活躍しました。

浜圭介さんとの『北空港』や堀内孝雄さんとの『都会の天使たち』などのデュエット曲もカラオケ等で親しまれたようですね。

ケイさん本人の要望や思いもあってアルバムセールスが好調な傾向に結び付き、演歌で言われる「シングルは売れてもアルバムは売れない」というジンクスを破ったアーティストでもあります。

ケイさんの独特なハスキーボイスと、情感たっぷりに歌い上げる歌唱から伝わってくるものは演歌界でも唯一無二ではないでしょうか。

日韓の交流にも積極的で、現在も日本向けの発信やコンサートなどをおこなっていますので気になる方はぜひチェックしてみてください!

なみだの桟橋森昌子

森昌子 なみだの桟橋 (1986-06-29)
なみだの桟橋森昌子

森昌子さんは1972年に『せんせい』でデビューし、同曲は現代でも彼女のメドレーなどでよく歌われるロングヒットとなりました。

古きよき時代を感じさせるその歌声は、強く日本人の心に響いてきます。

その一方で、長男は日本のロックシーンを代表するONE OK ROCKのTakaさんなんです。

また、三男はロックバンドMY FIRST STORYのHiroさん。

演歌とは反対とも言えるロックというジャンルで2人の息子が活躍しているというのもなかなか面白いですね!

時のしおり上沼恵美子

1975年に『大阪ラプソディー』でデビューした上沼恵美子さん。

彼女は強気な関西弁がトレードマークの一つで、バラエティー番組などの歯に衣着せぬトークが印象的ですよね。

普段あまり音楽を聴かない方でも、漫才コンビ海原千里・万里の海原千里さんとして知っているという方もいらっしゃるのでは?

お笑いのイメージも強い彼女ですが、実は深いビブラートと伸びやかな高音が美しい歌声の持ち主。

その歌を聴いたことのない方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!

淡月原田悠里

【ミュージックビデオ】原田悠里『淡月』
淡月原田悠里

2022年に40周年を迎えた原田悠里さんは1954年生まれ、熊本県出身の歌手。

教員免許を所持しており、音楽教師を2年間されていたそうです。

北島三郎さんの舞台に心を動かされたことで道が開き、1982年に『俺に咲いた花』でレコードデビューされました。

1985年『木曽路の女』がミリオンセラーを超えるヒットを記録、同曲をはじめとした旅情演歌シリーズでも支持されています。

デビュー以降ブランクがなく、コンスタントに楽曲を発表していることも、長年の演歌好きや原田さんファンにとってうれしいポイントではないでしょうか。

オペラにも取り組んでいて、挑戦し続ける姿勢がかっこいい女性歌手です。

あなたにあげる仁支川峰子

仁支川峰子さんは1958年生まれ、福岡県出身の歌手で第3回全日本歌謡コンテストの優勝をきっかけに芸能界入りしました。

1974年にリリースしたデビュー曲『あなたにあげる』からヒットを飛ばし、人気歌手に。

力強くもチャーミングさを感じさせる表情と歌が特徴です。

その後の波乱万丈な人生にも負けない前向きなパワフルさがパフォーマンスからも感じ取れるのではないでしょうか。

歌手のみならず女優やタレントとしても活躍している仁支川さんは、世代でない方もテレビで見かける機会があるかもしれませんね。

Instagramの投稿に舞台や歌謡ショーの開催など、令和となった現在も精力的に活動されています。

旅愁西崎みどり

子役として幼少のころより活躍していた西崎みどりさんは、1960年生まれの歌手です。

日本舞踏家の母のもとに生まれた西崎さんは3才で初舞台を経験して、7才のとき『ちいさなプリンセス』で歌手デビューしたのですから、そのキャリアの長さといったらすさまじいですよね。

音楽家の平尾昌晃さんと出会ったことで生まれた、時代劇である必殺シリーズ『暗闇仕留人』の主題歌『旅愁』がミリオンセラーを超えるヒットとなりました。

当時14歳だったにもかかわらず、同曲の表現力には特筆すべきものを感じた方も多かったのではないでしょうか。

80年代アイドルにも通じるような透き通る歌声とはかなさが印象的で、哀愁のあふれる楽曲との調和に引き込まれますね。

今では西崎流新宗家として、振り付けや教室といった舞踊家の面でも活躍しています。