60代の男性におすすめの邦楽バンド
四畳半ロック、ニューロック、はたまたニューミュージックと言われたものまで、60代の男性におすすめしたい、邦楽のバンドをここではご紹介します。
青春時代、フォークギターを持って、ラジオを聴いてたころを、思い出してみませんか?
60代の男性におすすめの邦楽バンド(1〜5)
F-L-YNEW!SPECTRUM

鎧やバイキングの格好でド派手な演奏を繰り広げる、一度見たら忘れられないインパクトを持つバンドがSPECTRUMです。
その奇抜な見た目から色物バンドと誤解されがちですが、実は元キャンディーズのバックバンドメンバーも在籍した超絶技巧派集団なのが驚きですよね。
1979年に『トマト・イッパツ』でデビューし、EWFをほうふつとさせる重厚なブラス・ロックで音楽界に衝撃を与えました。
わずか2年という短い活動期間でしたが、メンバーの奥慶一さんが後に作曲家としてJASRAC賞を受賞したことからも、その実力は本物。
見た目と音のギャップに、思わずニヤリとしてしまうかもしれませんよ!
Dancing All NightNEW!もんた&ブラザーズ

ハスキーでソウルフルな歌声に、思わず心が震える!
もんた&ブラザーズは、リーダーのもんたよしのりさんを中心に1980年代に一世を風靡(ふうび)した伝説のバンドです。
ロックやR&Bを基盤にしつつ、歌謡曲のキャッチーさも兼ね備えたサウンドが最高にかっこいいですよね。
1980年の大ヒット曲『ダンシング・オールナイト』は、第22回日本レコード大賞金賞を受賞し、その年の紅白歌合戦にも出場しました。
また、大橋純子さんとのデュエット曲『夏女ソニア』は化粧品のCMソングとして話題になるなど、その活躍は多岐にわたります。
情熱的なボーカルとタイトなバンドサウンドが織りなす、日本のファンキーな魂を感じたいなら絶対に聴くべきバンドですよ!
タイムマシンにおねがいNEW!サディスティック・ミカ・バンド

ザ・フォーク・クルセダーズの中心人物だった加藤和彦さんが、高中正義さんや高橋幸宏さんといった凄腕のミュージシャン達と結成した伝説的なバンドです。
グラムロックやファンク、フュージョンまで取り込んだ音楽性は、まさに先鋭的という言葉がぴったりではないでしょうか。
1973年5月発売の『サイクリング・ブギ』でデビューし、名盤の誉れ高いアルバム『黒船』は「日本の偉大なロックアルバム100選」で第9位に選ばれています。
桐島かれんさんをボーカルに迎えた再結成時の『Boys & Girls』や、木村カエラさんとのコラボでキリンラガービールのCMソングにもなったことでも知られています。
日本のロックの礎を築いた本物のサウンドに触れてみたい人におすすめです。
ヒーロー甲斐バンド

1974年に結成された福岡出身の甲斐バンドは、チャート1位を獲得したこの曲でその知名度を全国区のものにしました。
男らしくも甘い歌声はファンの心をつかんで離しません。
彼らの音楽は、長い年月が経った今でも色あせない名曲ばかりですね。
身も心もダウン・タウン・ブギウギ・バンド

1973年に結成された日本のロックバンド、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド。
宇崎竜童さんを中心に、ロックやロカビリーを軸にしたサウンドで人々を魅了しました。
1975年にNHK紅白歌合戦に出場し、港町を舞台にしたコミカルな歌詞と軽快なメロディが特徴の曲『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』でブレイク。
宇崎さんの独特な歌声とトランペット演奏、そしてメンバー全員で織りなす華やかなステージングは、当時の音楽シーンに新しい風を吹き込みました。
青春時代にフォークギターを手にしていた方々にも、懐かしさと新鮮さを感じていただける、エネルギッシュなサウンドが魅力です。