ソフトロックとは?心地よいメロディが魅力の名曲たち
穏やかな旋律とポップなサウンドで心を癒してくれるソフトロック。
70年代から音楽シーンを優しく彩ってきたこのジャンルは、ロックのもつ力強さを残しながらも、柔らかで親しみやすいメロディラインが特徴です。
耳に優しいサウンドながら、心に深く響く歌詞の数々に魅了される人も多いのではないでしょうか?
ここでは、ソフトロックの魅力を存分に味わえる珠玉の楽曲をご紹介します。
素敵な1曲との出会いを楽しんでください。
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ソフトロックとは?心地よいメロディが魅力の名曲たち(1〜10)
Someday ManPaul Williams

カーペンターズやスリー・ドッグ・ナイトに珠玉のメロディを提供したソングライター、ポール・ウィリアムズさん。
映画音楽でも成功を収めた彼ですが、ソフトロックの入門としても最適な作品を残しています。
そんな彼の名曲が、デビューアルバム『Someday Man』の表題を飾る一曲です。
「いつか立派な人間になる」と願いながらも、一歩を踏み出せない主人公の姿が歌われています。
この少しほろ苦いテーマを、ロジャー・ニコルスさんが手がけた軽快なサウンドに乗せて歌うアンバランスさが印象的ですね。
本作は、もともと1969年にモンキーズが歌った楽曲で、翌1970年にポール・ウィリアムズさん自身のデビュー作に収録されたものです。
ゆったりとした午後に、物思いにふけりながら聴くのにぴったりな作品だと思いますよ。
A Horse With No NameAmerica

イギリスで、アメリカ兵士の息子達によって結成されたアメリカによって1971年にリリースされた曲。
リード・シンガーのデューイ・バネルさんが19歳の時に書いた曲で、父親が駐屯していたカリフォルニア州サンタバーバラ郡の砂漠の風景からインスパイアイされています。
彼はこの曲で、6弦のアコースティック・ギターを演奏しています。
Just the Way You AreBilly Joel

ニューヨーク出身のシンガーソングライター、ビリー・ジョエルさん。
「気の利いた会話をしようとしなくても、流行の服を着ていなくてもいい。
ありのままの君が一番素敵なんだ」と語りかける、究極のラブソングではないでしょうか。
夢の中でメロディが浮かんだという逸話もロマンチックですよね。
この楽曲は1977年の名盤『The Stranger』からのシングルで、当初はアルバムに合わないと収録が見送られそうだったんです。
しかし、1979年のグラミー賞で二冠を達成するほどの評価を得ました。
フェンダー・ローズの温かい音色と甘いサックスが溶け合うサウンドは、大切な人と過ごす時間を優しく彩ってくれますね。
ソフトロックとは?心地よいメロディが魅力の名曲たち(11〜20)
I Go CrazyPaul Davis

ブルー・アイド・ソウルやカントリーなど、幅広いジャンルで才能を発揮したポール・デイヴィスさん。
本作は、彼のキャリアを代表するソフトロックの名バラードとして知られていますよね。
別れた恋人への未練を断ち切れず、ふとした瞬間に狂おしいほど想いが募る……そんな切ない心情が、彼の柔らかな歌声とメロウな旋律に乗せてつづられているんですよね。
1977年6月に名盤『Singer of Songs: Teller of Tales』からのシングルとして世に出た本作は、全米チャートに40週間もランクインし続けるという当時の最長記録を打ち立てました。
一人で静かに物思いにふけりたい夜、感傷的なメロディに心を委ねてみてはいかがでしょうか。
Glory of LovePeter Cetera

壮大なサウンドスケールが胸を打つパワー・バラードです。
ロックバンド、シカゴの顔として知られたピーター・セテラさんによる楽曲で、夜空に輝く騎士のように愛する人を守り、永遠を誓うロマンチックな世界観が描かれています。
その誰もが惹きつけられるハイトーンボイスとドラマチックなメロディが合わさり、聴く人の心を強く揺さぶりますよね。
本作は1986年6月に公開され、大ヒット映画『ベスト・キッド2』の主題歌に起用されました。
ソロアルバム『Solitude/Solitaire』にも収録されており、同年8月には全米シングルチャートで2週連続1位を獲得しています。
何かに挑戦するときや、大切な人への想いを再確認したいときに聴きたくなる、80年代を象徴するソフトロックの名曲です。
AfricaTOTO

スタジオミュージシャンとしての腕も確かなメンバーが集結したバンド、トト。
ロックを軸に多彩なジャンルのエッセンスを溶け込ませたサウンドで、多くのファンを魅了し続けていますね。
こちらの作品は、1982年発売の名盤『TOTO IV』からの楽曲で、翌1983年2月にはチャートの頂点に輝きました。
作者が抱くアフリカ大陸への憧れが壮大なスケールで歌われ、近年ではドラマ『ストレンジャー・シングス』でも使用されました。
実際に訪れたことがないからこそ描ける、神秘的な情景が心を掴むのではないでしょうか。
雄大な自然への想いと、大切な人から離れがたいという切実な感情が交差する歌詞の世界観は、まさに圧巻です!
壮大な気分に浸りたい時にぴったりの一曲です。
Another Day In ParadisePhil Collins

フィル・コリンズさんによって1989年にリリースされた曲。
貧しい人々やホームレスを無視することによってもたらされる結果について歌われています。
グラミー賞とブリット賞を受賞した楽曲で、2001年にR&Bシンガーのブランディさんによってカバーされています。





