【保育】春のたのしい遊び。自然・運動・製作のアイデア
暖かい日差しが心地よい春は、色とりどりの草花が咲いたり、昆虫たちが活動的になったりと、子供たちが戸外に出て自然に触れる機会も増えますよね。
そこで今回は、そんな春にぴったりの楽しい遊びのアイデアを紹介します。
春ならではの自然を使った遊びはもちろん、手遊びやリトミック、制作など、子供たちの好奇心をくすぐるおもしろい遊びのアイデアをたくさん集めました。
新生活がスタートする季節にたくさんの遊びを取り入れて、子供たちが毎日をのびのびと楽しく過ごせるといいですね。
思いっきり春を満喫しましょう!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】春のたのしい遊び。自然・運動・製作のアイデア(51〜60)
春の草花を探して遊ぼう
春になると道端に小さくてかわいい花が姿を見せてくれますよね。
たんぽぽやシロツメクサ、ハルジオンなどが代表的ですが、他にもつくしやよもぎなど、食べられる草花もありますよ。
そんな春の草花を見つけに、外に出かけてみてはいかがでしょうか?
子供たちも知っていることが多いたんぽぽですが、日本のものと外国のもの、2種類あるんです。
花の裏側を見るとその違いがわかりますよ。
たんぽぽで指輪を作ったり、シロツメクサで花かんむりを作ったりしても楽しめます。
きらきらてるてるぼうず
カラフルなてるてるぼうずを作って、窓辺に飾ってみましょう。
あらかじめ適当な大きさに切ったセロファンを何種類か用意しておき、クリアファイルにカラーセロファンを貼りつけます。
次にてるてるぼうずの体の枠を画用紙で作り、上から貼りつけ、体の枠に沿って切り取りましょう。
最後にてるてるぼうずの顔を貼りつけます。
顔は子供たちに描いてもらったり、シール貼りで作ってもらうと個性が出ますよ。
光が透けるすてきなてるてるぼうずを作ってかざれば、晴れてくれるかもしれませんね。
プチプチちょうちょ
春になると園庭でちょうちょを見かける機会が増えますよね。
春を告げるちょうちょを緩衝材として使われるプチプチを使って作ってみましょう!
ちょうちょの羽根になる部分をプチプチを使って作っていきます。
四角く切ったプチプチに、ちょうちょの模様を油性ペンで描いていきましょう。
おうとつのある面や裏側の平らな面、どちらで描いても楽しいですね。
モールで真ん中をギュッと縛り、ちょうちょの胴体、顔を色画用紙で作って貼れば完成です。
触角もモールで表現してみましょう。
お花を使って色水遊び

自然のお花を使った、色水遊びを楽しみましょう。
春はいろいろな草花に触れることが増え、お散歩に出かけた先でたんぽぽやシロツメクサなどを発見することもありますよね。
まず外に出かけて道端の草花を集めましょう。
名前を知っている花、知らない花も自分たちで採取することによって、興味がより一層深まりますね。
採取した草花を袋に入れ、水も入れてしっかりと口を結び、袋の上からもむと、お花の色が水ににじむ様子が見れらますよ。
最後までの色の変化、お花を混ぜると何色になったなど、観察しながら楽しんでみましょう。
タンポポ遊び

春の暖かい季節に花を咲かせる、たんぽぽをテーマにした遊びです。
園庭や遠足など、お出かけの場面でも楽しめますよね。
1つ目はたんぽぽに向かって、つるやロープで作った輪っかを投げる遊びです。
輪っかの中に入ったたんぽぽの数を競うことで、ゲーム性を高めるのもオススメですよ。
2つ目は、たんぽぽを使って水車を作る遊びです。
たんぽぽの茎の両端に切れ込みを入れて、水の中に入れます。
切り込んだ部分が開いてきたら、木の枝などを通して水を流しましょう。
豊かな自然に触れ合うきっかけにもなる春の遊びです。