【保育】春のたのしい遊び。自然・運動・製作のアイデア
暖かい日差しが心地よい春は、色とりどりの草花が咲いたり、昆虫たちが活動的になったりと、子供たちが戸外に出て自然に触れる機会も増えますよね。
そこで今回は、そんな春にぴったりの楽しい遊びのアイデアを紹介します。
春ならではの自然を使った遊びはもちろん、手遊びやリトミック、制作など、子供たちの好奇心をくすぐるおもしろい遊びのアイデアをたくさん集めました。
新生活がスタートする季節にたくさんの遊びを取り入れて、子供たちが毎日をのびのびと楽しく過ごせるといいですね。
思いっきり春を満喫しましょう!
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】春のたのしい遊び。自然・運動・製作のアイデア(51〜60)
マット遊び

保育園や幼稚園の、保育の場面でも取り入れられることの多いマット遊び。
運動の安全性を高めるとともに、子供たちの遊びをサポートするアイテムです。
床の上に敷いて遊ぶものが有名ですが、段差のあるところに設置することで、坂を登るアスレチックにもなりますよ。
また、マットを組み合わせて滑り台のように滑る遊具を作るのもオススメです。
さまざまな遊びや運動をより楽しいものにする、豊かなアイデアが生かせるマット。
春の季節の遊びに取り入れることで、子供たちの仲を深める場面にも使用してみてくださいね。
紙コップのロケット

紙コップで制作する、空に向かって飛び立つようなロケットをモチーフにしたアイテムです。
子供たちが安心して、好きな場所に飛ばせるロケットを制作しましょう!
切り込みを入れた紙コップに輪ゴムを通しておいて、もう1つの紙コップに重ねることで飛ばせる仕組みです。
ロケットの上部と下部のパーツに分けて、折り紙やペンを使ってイラストを描きましょう。
ロケットの羽や窓のパーツを加えることで、より本格的なアイテムが制作できますよ。
作るときも、遊ぶときも楽しめるオリジナルのロケットを、ぜひ保育の場面で作ってみてくださいね。
よもぎじょうぶのわらべうた

『よもぎじょうぶの』というわらべうたを知っていますか?
これは、新潟県の一部地域に伝わる春の遊びです。
しょうぶやよもぎを手に持って、子供たちがお尻を叩き合うという、ちょっと変わった遊び方をします。
しょうぶには邪気を払う力があるとされ、よもぎは毒気を除くと言われているんですよ。
最後まで叩かれなかった子が次の鬼になるので、みんな必死で逃げ回ります。
シンプルなルールなので、小さな子供たちでも楽しめそうですね。
春の野原で思いっきり体を動かしながら、自然の力を体感できるすてきな遊びだと思います。
おわりに
春の遊びのアイデアはいかがでしたか?
春はお散歩するだけで楽しくなる季節ですが、草花を使った自然遊びを知っていたり、外で遊べる制作物があれば、きっともっとおもしろい時間になりますよ。
紹介したアイデアを活用して、ぜひ子供たちと楽しい時間をお過ごしくださいね。