スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲
ジャズのなかでも、特にノリのいいジャンル、スウィングジャズ。
曲によって、さまざまな特色を持つものの、現代音楽と調和しやすいジャンルということもあり、今なおエレクトロスウィングのような進化をとげています。
今回は、そんなスウィングジャズの名曲と名高い作品をピックアップしてみました!
ジャズを知らない方でも聴いたことのある、有名な曲がならんでいるので、初心者の方にもオススメです。
もちろん、マイナーな名曲もチョイスしているので、ジャズの愛好家の方も必見です!
スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Take The “A” TrainDuke Ellington

日本では『A列車で行こう』というタイトルで親しまれている、スウィングジャズの名曲『Take The “A” Train』。
スウィングジャズとしてはもちろんのこと、ジャズ界でも名曲のひとつとして知られていますね。
1939年にデューク・エリントンさんによって作られた、この曲は、1941年に彼の楽団によってリリースされました。
ジャズを知らない方でも親しめる、非常にキャッチーなメロディーが印象的な作品です。
Begin The BeguineThe Big Band Orchestra

アメリカ出身の作曲家、コール・ポーターさんによって作られたスウィング・ジャズの名曲『Begin The Beguine』。
1935年にミュージカル『ジュビリー』で使用されたこの曲は、その後、ジャンゴ・ラインハルトさんやエラ・フィッツジェラルドさんといった、有名なジャズのアーティストにカバーされました。
今回は、ザ・ビッグ・バンド・オーケストラによるバージョンをピックアップしてみました。
ちょっぴりマイナーなスウィング・ジャズを知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Let’s DanceBenny Goodman

ベニー・グッドマンさんの名曲『Let’s Dance』。
1935年にリリースされた、こちらのスウィング・ジャズは、50年以上にわたって、ベニー・グッドマンさんのオープニング・ナンバーとして使われてきました。
メロディーは、オープニング・ナンバーにふさわしい、非常に軽快でノリノリになりやすい雰囲気に仕上げられています。
まさしく、踊れるジャズといった感じでしょうか。
明るいジャズが好きな方や、エレクトロスウィングが好きな方にオススメしたい作品です。
スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Little Brown JugGlenn Miller

フィラデルフィア出身のアーティスト、ジョセフ・ウィナーさんによって、1869年に発表された名曲『Little Brown Jug』。
年数からも分かるように、長年にわたって多くのジャズファンから愛されている、スウィング・ジャズの名曲ですね。
日本の小学校でも、教科書に採用していたことがあるほど、ポピュラーな曲ですが、実はお酒をテーマにした作品なんですよね(笑)。
そういった経緯もあり、メロディーにはゴージャスで楽しげな雰囲気がただよっています。
Moonlight SerenadeGlenn Miller

ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られている名曲『Moonlight Serenade』。
この曲は1939年に世界的なジャズ・ミュージシャンである、グレン・ミラーさんによって作曲されました。
オリジナルはゆったりとしたスローなスウィング・ジャズなのですが、多くのアーティストや楽団によって、さまざまなアレンジが加えられています。
日本では映画『スウィング・ガールズ』を通して、知った方もに多いのではないでしょうか?
今回はオリジナルのグレン・ミラーさんによる演奏をピックアップしてみました。
SwingmatismJay McShann

ジャズ・スタンダードとして根強い人気をほこる名曲『Swingmatism』。
原曲はウィリアム・スコットさんによって作曲され、バードの愛称で親しまれていたチャーリー・パーカーさんをフィーチャーしています。
今回はジャズ・ピアニストやボーカリストとして活躍した、ジェイ・マクシャンさんの演奏をピックアップしてみました。
スウィング・ジャズは陽気な作品の多いジャンルですが、こちらは非常に大人なムードのただようアレンジが印象的です。
Bugle Call RagBenny Goodman

迫力にあふれるスウィング・ジャズを楽しみたいという方にオススメの作品が、こちらの『Bugle Call Rag』。
1922年にニューオリンズ・リズム・キングスによって作られたジャズナンバーで、当初は『Bugle Call Blues』でしたが、後に現在のタイトルで親しまれるようになりました。
ビッグバンドで演奏されることの多い作品で、力強いメロディーとビッグバンドの相性はバツグンです。
今回はベニー・グッドマンさんのオーケストラで演奏されたカバーをセレクトしてみました。