【挑戦】歌うのが難しいボカロ曲まとめ
作り手の思うままに歌ってくれるのがボカロの魅力の一つ。
ということで、人間の声帯ではなかなか再現できないハイトーンボイス、超速メロディーなど、斬新なボーカルワークで作られた曲がたくさんあります!
今回これからご紹介していくのは、歌う難易度の高いボカロ曲!
自分の限界に挑戦したい方、新しい表現を身に付けたい方にオススメな内容です!
意外かもしれませんが、スローバラード系の曲も登場。
ぜひ最後までチェックしていってください!
【挑戦】歌うのが難しいボカロ曲まとめ(11〜20)
絶交なきそ

淡々と進む曲調に絶望的な歌詞が絡む、非常にアバンギャルドな楽曲です。
なきそさんによる本作は、2023年11月にリリースされました。
不穏で中毒性のあるサウンドが特徴的で、ホラーなコンセプトを軸に制作されています。
MVはイラストレーター兼映像作家のりゅうせーさんが手がけており、スリリングな仕上がり。
この怖い感じがクセになっちゃうんですよね。
「音程が高い」「メロディーが速い」とはまた違う難易度を持った曲です。
ユメミガチ勢ダイナミック自演ズ

とにかく勢いのある曲を歌いたいならこちら、ダイナミック自演ズの『ユメミガチ勢』がいいかも!
2022年11月に発表された本作は、最初から最後までハイテンションに続くサウンドとボーカルワークが最高に楽しいですね!
音量を爆上げして聴きたくなる魅力があります。
夢を追いかけるその情熱を歌った歌詞も印象的。
曲のアッパーな感じをぜひ歌声でも表現してくださいね!
ジュゲムブブゼラ

ブブゼラさんによって2023年12月に発表されたこの作品は、落語『寿限無』をモチーフにしています。
『寿限無』に出てくるものすごい長い名前、それだけで構成された歌詞世界が1番の特徴。
パートによって音楽ジャンルを入れ替えながら、多角的な『寿限無』を届けてくれます。
「表現」というものの自由度がこの曲からわかるかも。
一石二鳥、落語を覚える感覚で挑戦してみるのはどうでしょうか。
熱異常いよわ

2022年に発表された、ボカロPのいよわさんが作曲した『熱異常』。
同年開催されたボカコレ2022秋の総合ランキングで1位に輝いた作品です。
この曲は、高速のボーカルパートから間奏のポリリズムへとつながる構成がたまらなくかっこいいボカロチューンなんです。
くり返される無機質なメロディーと、ブレイクビーツを混ぜた打ち込みのサウンドがクセになりますよ!
練りに練り上げられた音楽をぜひご自身で体感してみてください!
ずんどこ☆どんどんどーん!南ノ南

南ノ南さんが手がけた、エネルギッシュでキャッチーなエレクトロチューンです。
2024年にリリースされた曲で、ずんだもんのクリアでかわいらしいボーカルが魅力。
サウンドも歌詞も明るく楽しい気持ちを前面に押し出していて、ポジティブなエネルギーに満ちているんです。
その恋心が爆発している様子に、にやけてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
キュートなボカロ曲にぜひチャレンジしてみてください!
イカサマホリックDYES IWASAKI

アッパーでファンキーな楽曲を求めている方にぴったりの1曲です。
2024年11月にリリースされたこの曲は、DYES IWASAKIさんの才能が存分に発揮されています。
エレクトロスウィングを基調としたサウンドに、初音ミクの凛とした歌声が乗った、独特な世界観が魅力的。
歌詞にはイカサマ師の心理が描かれ、スリルと欲望が交錯する様子が巧みに表現されています。
リズミカルなビートと中毒性のあるメロディーにハマること間違いなし!
【挑戦】歌うのが難しいボカロ曲まとめ(21〜30)
ラブカ?柊キライ

数多くのヒット曲を持つボカロPの柊キライさんの代表曲の一つとして知られている『ラブカ?』。
Adoさんによるカバーバージョンとともに、話題を集めた楽曲です。
スウィングジャズならではの軽快なリズムにのせた、重厚なエレクトロサウンドが展開します。
さまざまな表情をみせるFlowerの歌唱を歌いこなすのは難しいといえるでしょう。
韻を踏む回数が多いサビのフレーズは、息を切らさずにリズミカルな歌唱を届けるのがコツです。
「愛」や「うそ」をテーマにした、シニカルな目線で描くボカロ曲に挑戦してみてはいかがでしょうか。