【挑戦】歌うのが難しいボカロ曲まとめ
作り手の思うままに歌ってくれるのがボカロの魅力の一つ。
ということで、人間の声帯ではなかなか再現できないハイトーンボイス、超速メロディーなど、斬新なボーカルワークで作られた曲がたくさんあります!
今回これからご紹介していくのは、歌う難易度の高いボカロ曲!
自分の限界に挑戦したい方、新しい表現を身に付けたい方にオススメな内容です!
意外かもしれませんが、スローバラード系の曲も登場。
ぜひ最後までチェックしていってください!
【挑戦】歌うのが難しいボカロ曲まとめ(21〜30)
廻廻奇譚EVE

2020年10月3日に先行配信された曲で、テレビアニメ『呪術廻戦』第1期のオープニングテーマとなっています。
Eveさんの曲をよく歌う方もいると思いますが、どの曲も音域がとても広いですよね!
ちなみに『廻廻奇譚』はF2~D5で「そんなに低い声も出るの?」と私もビックリしています。
Aメロの低音の難しさ、サビの高音の難しさがある曲ですね。
Aメロは声帯からゆっくり声を出してこもりすぎないようにしたいですね。
Bメロから歌らしく高音になってきますが、張りすぎると声がつぶれます。
裏声を強く出すイメージで瞬発力を意識してください!
サビはブレスも大変なので予め息を吸う部分を決めておくといいかもしれません。
また、このようなブレスが難しい曲は、全部を100%で歌うより小出しで歌っていって少しの間でしっかり息を吸うようにするといいですよ!
超主人公 feat. 初音ミクピノキオP

奇抜なようで深いメッセージが隠された名曲として、現在、ボカロ界隈から人気を集めている作品『超主人公 feat. 初音ミク』。
人気ボカロPであるピノキオピーさんによる新曲で、派手派手しいメロディーが特徴です。
ボーカルラインはロングトーンなどはないものの、音程の上下が激しく、常に高音が続くため、高い難易度をほこります。
高音が難しいというよりも、高音を出し続けるのが難しい作品と言えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
【挑戦】歌うのが難しいボカロ曲まとめ(31〜40)
後遺症、備忘録、時限爆弾。サツキ

ボカロPのサツキさんが手がけている『後遺症、備忘録、時限爆弾』。
こちらは心の闇をじっくりと描いた作品です。
前半は近未来的なサウンドに乗せて、陰鬱な様子が描かれます。
そして後半からは転調し激しいサウンドに、クライマックスは超高速の歌唱が披露されるという構成に仕上がっています。
タイトルや、初音ミクと歌愛ユキの歌い分けに込められた意味を考えつつ聴いてみてください!
ちなみに後半はかなり早口なので、初めは歌詞が表示されるMVで聴くのがオススメです。
CH4NGEGiga

クラブハウスの華やかなダンスフロアを想像させるサウンドが響く『CH4NGE』。
数多くのヒット曲を持つボカロPのGigaさんが2021年に制作しました。
重厚なエレクトロニカサウンドにのせて歌う、艶やかでクールな初音ミクの歌唱が印象的ですね。
さまざまな展開をみせる楽曲ではありますが、四つ打ちのビートを意識して歌うと上手に歌えますよ。
また、韻を踏む歌詞が多いので、繰り返すフレーズを覚えて練習するのもいいでしょう。
情熱さとクールさをコントロールした歌唱をオーディエンスに届けてみてくださいね。
再生ピコン

独自の世界観を持つ楽曲で注目を集めるボカロPのピコンさんが2021年に制作した『再生』。
愛する人と過ごした日々を思い出す場面を描いており、夢の中にいるような現実を歌っています。
和の雰囲気がただようサウンドの中にある、切ないメロディーラインが涙を誘うでしょう。
スローな曲調で展開する楽曲ですが、しっとりとしたハイトーンボイスを出し続けるのが難しいところ。
涙があふれるような思いをのせて歌う、透明感のある初音ミクの歌唱が響く壮大なバラード。
美しくもはかない感情が込められた歌に挑戦してみてはいかがでしょうか。
スコーピオンガールの貴重な捕食シーンSTEAKA

ハードコアなエレクトリックミュージックを、音量を上げて楽しみましょう!
ボカロP、STEAKAさんによる楽曲で、2022年に発表。
「ボカコレ2022秋」ランキングで5位を獲得した作品です。
圧の強いシンセサウンドと初音ミクのウィスパーボイス、その対比が秀逸。
歯切れの良さと落ち着きを両立させた歌い方をしなければ、曲の持つクールさを表現できないかもしれませんね。
一つの単語ごとにどういう発声をしているか、じっくり聴き込んでみてください。
死んでしまったんだ椎乃味醂

前衛的な音楽があなたの耳を奪います。
『じゃあ君の思想が死ねばいい』のヒットでその名を知らしめたボカロP、椎乃味醂さんによる楽曲で、2022年5月に発表されました。
ドラムンベースなリズムと深いリバーブのかかったピアノの音色が印象的。
グリッチサウンドがクセになっちゃいますね。
また、ヒップホップとポエトリーリーディングの間のようなボーカルワークも特徴。
これを人力でどう表現するか、腕の見せ所になるはずです。





