「ぼ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ぼ」で始まるボカロ曲は、心の機微を映し出す音の万華鏡のよう。
オゾンさんやピノキオピーさんが紡ぐ自己肯定への問いかけ、NILさんの紡ぐダークファンタジー、そしてDECO*27さんが贈る恋の胸キュンストーリーまで。
居場所を探す孤独な心に寄り添う歌、社会への鋭いメッセージ、さらには遊び心溢れる楽曲まで。
あなたの今の気持ちに寄り添う特別な一曲との出会いをお届けします。
「ぼ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
ぼくたちのはじまりMAYU/ふわりP

ふわりPの12作目の作品。
穏やかで落ち着くような雰囲気の良い楽曲です。
情景を描いた歌詞、転調し、表情を変える壮大な楽曲と、風景画像がとてもよく似合っていて感動的です。
「野生のNHK」のタグがついているように、みんなのうたに合いそうです。
僕は君のアジテーターじゃないNeru
タイトルにある「アジテーター」とは扇動する人という意味ですが、この楽曲では乖離(かいり)した、本来の自分でない自分自身の存在に訴えを投げ込むようなテイストで自分をアジテーターと揶揄しています。
自分が自分であれないパラドックスを訴えかける、特に10代におすすめの楽曲です。
忘却心中OPA, Asaki No’9

MEIKOオリジナル曲が伸び悩んでいた当時としては異例のヒット曲。
完成度の高い、激しいロックサウンドはもとより、『忘れ去られる痛み』を歌った歌詞が味わい深いです。
ロックに負けないMEIKOの歌声の力強さにポテンシャルを感じます。
ぼっちのためのバースデイ・ソングえのやっく

タイトルの通り、せっかくの誕生日を一人で過ごしている人に向けて作られたゆる〜い楽曲です。
”Studio One Free”という無料の音楽制作ソフトだけで作られたそうです。
全力でお祝いするものが多い中、これは変化球ですね。
励まされてください。
ぼくらのレットイットビーはりー

アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』をモチーフに作られた曲だそうです。
はりーさんにとって自身初の10万回再生を記録した作品。
PVや歌詞のフレーズの中にアニメの内容を思わせるような仕掛けがあります。