「ぼ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ぼ」から始まるボカロ曲は、あまり思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。
bibukoさんが制作した「盆暮れロックフレンジ」や、ふろんず苺さんの「牡丹」を懐かしく思い出す方もいそうですね。
この記事では、そんな「ぼ」から始まるボカロ曲を集めました。
SNSで人気を集める曲から隠れたい名曲まで、幅広いラインナップの楽曲を紹介していきますね。
ついヘビロテしたくなる楽曲に出会えるかもしれませんよ。
「ぼ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(51〜60)
僕はまだ本気出してないだけ梨本P

漫画『俺はまだ本気出してないだけ』をモチーフにして作られた、とても力強い1曲です。
重厚なバンドサウンドによって支えられたアレンジは、一気にテンションが上がるようなかっこよさではなく、少しずつ感情が積み上がっていくような、例えばクラシックのコンサートを思わせます。
転調によって何度も姿を変えながら紡がれていくのは、とてもとても強く心に響くメッセージです。
ぜひみんなで一緒に聞いて、この曲に込められた思いを共有してほしい、そんな1曲です。
某国のハロウィン謎J

若者を中心に人気を集める現代のハロウィンに向けたシニカルな目線が描かれた『某国のハロウィン』。
物語性のある楽曲をリスナーに届けるボカロPの謎Jさんが2023年に制作しました。
ハロウィンの起源とは何か、どういうものだったかを語るとともに、現代社会に向けたアイロニックな言葉を届けています。
華やかでありながらダークな世界観を持つサウンドや鏡音レンの歌唱からもハロウィンがイメージできる楽曲です。
同じフレーズを繰り返す、クセになるサビの歌唱にも注目して聴いてみてください。
僕には生きるセンスがない。青谷

中高生の方々にとくに刺さる楽曲なんじゃないでしょうか!
ボカロP、青谷さんによる作品で2018年にリリースされました。
現代社会における生きづらさにフォーカスした等身大の歌詞が魅力。
思わず「わかる」と相槌を打ってしまう内容です。
スピード感のある曲調にキャッチーなメロディーは聴いていて気持ちいい仕上がりで、体が勝手に揺れてしまう感じ。
そのうちなんとなく、一緒になって歌いたくなってきます!
ということでカラオケで歌うのにもオススメ。
僕の世界革命からっP

つまらない世界を変えてみたいけどそんな大層なことはなかなかできないよねって曲です。
この真っすぐな音楽とテトのはっきりした歌声に、共感と元気がもらえます。
「ぼ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(61〜70)
ぼくらについてseiza

生きていくことに希望を見出す、繊細で美しくて真っすぐなボカロ曲です。
ボカロP、seizaさんによる楽曲で、2024年に公開されました。
一つひとつの音色、一つひとつの言葉を丁寧につむいでいくこの作品。
ずっと聴いていられますし、どんどん心の奥底に染み込んでくる気がします。
ミクのウィスパーボイスも曲調とよく合っている印象。
明日をがんばりたいとき、前を向く勇気が欲しいときにぜひこの曲を聴いてみてください。
僕は依存症みきとP

失恋した時の悲しみは大きいですよね。
ということで紹介したいのが『僕は依存症』です。
こちらは愛する人を恋しく思う主人公を「依存症」になぞらえた1曲。
手がけているのはみきとPさんで、彼の持ち味であるリアルな心理描写が詰め込まれています。
また、初音ミクバージョンと裏命バージョンがあるので、聴き比べができますよ。
YouTubeで日本語字幕をオンにすると現れるメッセージにも注目です。
製作の裏側が語られていますので、ぜひ。