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【刺さる】ボカロの病みソング特集

ネット上で公開されているたくさんのボカロ曲。

感情や風景、季節、イベントなどをテーマに、新たな楽曲がどんどん生み出されていますよね。

そしてその中には「病みソング」と呼ばれる作品も数多くあります。

そういう音楽のことを好きな方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

気持ちに寄り添ってほしいときに聴いたり、とにかく深く深く考え込みたいときに流したり。

ということでこの記事では、ボカロの病みソングをたっぷりと紹介していきます!

ボカロシーンの深みある世界をのぞいてみましょう!

【刺さる】ボカロの病みソング特集(81〜100)

ニューダーリンMARETU

【初音ミク】 ニューダーリン 【オリジナル】
ニューダーリンMARETU

攻撃性の高い歌詞にドキドキしてしまいます。

『うみなおし』『ドクハク』などの作者としても知られているMARETUさんによる楽曲で、2021年に公開。

聴く人が聴けば一発でわかるんじゃないでしょうか……このサウンドがMARETUさんらしくて、たまらないんですよね!

冷たさ、重さと軽やかさが同居している音像がぐっと来ます。

そして考察しがいのある歌詞なんですが、2017年に発表された『ダーリン』と照らし合わせてみるのがいいかも。

タイトルの対比からして意味深ですよね。

ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと暗黒童話P

ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと/じょるじん
ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと暗黒童話P

タイトルからもわかるように世界的に有名な物語『ピーター・パン』を題材にした作品です。

じょるじん名義でも知られている暗黒童話Pさんの楽曲で2020年に公開されました。

痛快なストーリー性がよく知られている『ピーター・パン』ですが、さて本当にその話通りに受け取っていいのか……。

考察することで見えてくる暗い影、裏ではこういうことが起こっているのではないか、という疑いの気持ちが歌われています。

この目線……新鮮です。

ニャンMARETU

【初音ミク】 ニャン 【オリジナル】
ニャンMARETU

ゾクゾク感に襲われる、中毒性ばつぐんのボカロ曲です。

MARETUさんの楽曲で、2024年12月に発表されました。

猫の鳴き声がたくさん登場しており、一聴だとかわいい曲に思えます。

しかしその奥にはどろりとしたストーリー性が。

聴く人の心をグサリと刺さる、MARETUさんらしいナンバーです。

いったいどういう意味合いをふくんだ曲なのか、ぜひじっくりと考察してみてください。

病み垢ステロイドかいりきベア

【公式】 病み垢ステロイド/かいりきベア feat.初音ミク
病み垢ステロイドかいりきベア

『ベノム』『ダーリンダンス』などの代表曲で知られる人気ボカロP、かいりきベアさん。

『病み垢ステロイド』は2024年4月29日に東京渋谷のSpotify O-EAST開催の1stワンマンライブタイトルと同名の楽曲です。

この曲では、愛しているのに関わらず抱いてしまう痛みや孤独、負の感情に満ちた心が描写されています。

理解されない疎外感や、内面の葛藤と向き合う主人公の感情が、強く印象に残る作品ですね。

怪しげに鳴るサウンドに惹き込まれます。

中毒性の高い曲が聴きたいならぜひ!

EYEKanaria

ダークかつスタイリッシュな音像がたまりません!

『KING』『エンヴィーベイビー』などヒットソングを生み出してきたボカロP、Kanariaさんによる楽曲で、2021年に公開されました。

日本語の歌詞なんですが英語で歌っているかのような調声が、特徴的。

聴いているうち自分で歌いたくなってくる、歌詞の言葉選びも秀逸です。

ぜひ音量を上げてお楽しみください!

Kanariaさんの曲ってシンプルかつディープ、って感じがしますよね。

パラサイト世界の裏側P

病んでいる少女の曲なのに、ミクの声はやさしく聴こえますね。

ベース、ドラムの音色がさわやかなので、耳心地がいいです。

歌詞は後半になるにつれドロドロの病み病みワードがあふれますが、終わったあとはもう一度聴きたいと思ってしまいます。