洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧
一言にエモと言ってもさまざまな見解がありますよね。
バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、この記事ではエモバンドと認知され親しまれているバンドに注目しました。
エモといえば、日々の中でのさまざまな感情を落とし込んだ内省的な歌詞と、メロディアスで暗いメロディというイメージが一般的かもしれませんが、この記事では、オルタナティブ寄りのバンドやポップパンク寄りのバンドまで、幅広くピックアップしました。
大定番から知る人ぞ知るバンドまで、たくさんのバンドをピックアップしたので、ぜひ聴いてみてくださいね!
洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(61〜70)
StayMayday Parade

アメリカ・フロリダ州タラハシー出身のメイデイ・パレードは、ポップパンクとエモの融合により独自の輝きを放つバンドです。
2005年に地元の2つのバンドのメンバーが合流して結成され、翌2006年に自主制作EPを50,000枚以上売り上げる快挙を達成しました。
アルバム『A Lesson in Romantics』でメジャーデビューを果たし、アトランティック・レコードと契約。
2014年と2016年にはAlternative Press Music Awardsでファン投票賞にノミネートされ、熱心なファンベースの厚さを証明しています。
デレク・サンダースさんの印象的なボーカルと響きあう、メロディアスなギターサウンド、内省的な歌詞で多くのリスナーの心を掴んでいます。
青春時代の複雑な感情や日常の喜びを描いた楽曲の数々は、心に染み入る歌声とともに深い共感を呼ぶはずです。
Little TalksOf Monsters and Men

アイスランドから世界に羽ばたいたインディー・フォーク/ロックバンド、オブ・モンスターズ・アンド・メンです。
2010年、地元のバンドバトル「Músíktilraunir」での優勝を機に、活動をスタートさせました。
男女のツインボーカルと多彩な楽器編成によって織りなされる北欧らしい叙情的なサウンドが魅力です。
アルバム『My Head Is an Animal』は、オーストラリア、アイスランドなど複数の国のチャートで1位を獲得。
その独特な世界観は多くのリスナーの心を掴み、2013年にはヨーロッパ・ボーダー・ブレイカーズ・アワードを受賞しました。
内省的な歌詞とメロディアスなサウンドを求めているあなたに、ぜひおすすめしたいバンドです。
MonsterSkillet

アメリカを代表するクリスチャン・メタルバンドとして知られるスキレットは、1996年テネシー州メンフィスで結成されました。
ヘヴィメタルからオルタナティヴ・ロック、シンフォニックメタルまで、幅広いジャンルを横断する音楽性が魅力です。
同年10月にアルバム『Skillet』でデビューを果たし、その後も精力的に作品をリリース。
2009年にリリースしたアルバム『Awake』は全米アルバムチャート2位を記録し、収録曲はストリーミングやラジオで高い再生回数を誇ります。
力強いギターリフとキャッチーなメロディ、シンフォニックな要素を組み合わせた独特のサウンドと、信仰や希望をテーマにした歌詞で、クリスチャン・ロックの枠を超えた支持を集めています。
エネルギッシュなライブパフォーマンスも見どころで、重厚なサウンドと共に響く歌声は、内省的な心情を求める音楽ファンにぴったりです。
Face DownThe Red Jumpsuit Apparatus

アメリカ・フロリダ州で2003年に結成されたザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタスは、オルタナティブ・ロックとエモの要素を見事に融合させたサウンドで知られるバンドです。
2006年にリリースしたアルバム『Don’t You Fake It』でメジャーデビューを果たし、家庭内暴力をテーマにした楽曲で全米チャートを席巻。
プラチナディスク認定という輝かしい成果を残しました。
ロニー・ウィンターさんの感情豊かなボーカルと、社会的メッセージを込めた歌詞、そしてメロディアスでありながらエネルギッシュなサウンドが持ち味です。
2018年のアルバム『The Awakening』に至るまで5枚のアルバムをリリースし、20年以上にわたり進化を続けています。
内省的な歌詞と力強いメロディの融合を求める方におすすめのバンドです。
I Hate Everything About YouThree Days Grace

カナダ・オンタリオ州出身のスリー・デイズ・グレイスは、1997年の結成以来、オルタナティブ・ロックからニュー・メタルまで幅広い音楽性で魅了してきたバンドです。
2003年のメジャーデビュー以降、怒りや苦悩を赤裸々に表現した楽曲が世界中で共感を呼び、ビルボード・チャートで数々の1位を獲得しています。
2006年にBillboard Music Awardsでロック部門賞を受賞するなど、その実力は各方面から高く評価されています。
2024年には初期メンバーのアダム・ゴンティアさんが復帰し、マット・ウォルストさんとのツインボーカル体制という新たな挑戦を始めました。
内面的な苦悩や葛藤を力強いサウンドで表現する彼らの音楽は、心に溜まった感情を解放したい時にぴったりです。
I Woke Up In A Carsomething corporate

鍵盤の小刻みなメロディと跳ねた軽快なリズム、冒頭から非常に心地よいサウンドが特徴の1曲です。
さらにオーケストラやシンセサイザーも加わり、どんどんドラマチックになっていく展開に美しさを感じます。
そしてその後には最高に気持ちよく、感動的なサビが待ち受けています。
エモの中でもかなりポップで聴きやすい曲調のナンバーではないでしょうか。
Constant HeadacheJoyce Manor

カリフォルニア州トーランスを拠点に活動するジョイス マナーは、パンクロックの革新的な精神を受け継ぎながら、独自の表現を追求し続けているバンドです。
2008年の結成以来、パワーポップやエモなど多彩な要素を織り交ぜた音楽性で、オルタナティブシーンに新風を巻き起こしています。
2011年1月にリリースしたデビューアルバム『Joyce Manor』は、Punknewsの年間ベストアルバムに選出され、オンライン上での口コミで人気に火が付きました。
その後、4枚のアルバムを発表し、Billboard 200にもチャートインを果たすなど、着実な成長を遂げています。
プロデューサーのRob Schnapfとタッグを組んだアルバム『Cody』では、より洗練された音楽性を確立。
短くも印象的な楽曲と、反骨精神に満ちたライブパフォーマンスで、現代のパンクシーンを牽引する存在となっています。