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洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧

一言にエモと言ってもさまざまな見解がありますよね。

バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、この記事ではエモバンドと認知され親しまれているバンドに注目しました。

エモといえば、日々の中でのさまざまな感情を落とし込んだ内省的な歌詞と、メロディアスで暗いメロディというイメージが一般的かもしれませんが、この記事では、オルタナティブ寄りのバンドやポップパンク寄りのバンドまで、幅広くピックアップしました。

大定番から知る人ぞ知るバンドまで、たくさんのバンドをピックアップしたので、ぜひ聴いてみてくださいね!

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(21〜30)

sweet.Static Dress

Static Dress – sweet. (Official Music Video)
sweet.Static Dress

イギリスのウェスト・ヨークシャー州リーズから世界へと羽ばたく、ポスト・ハードコアシーンの新たな風となっているスタティック・ドレスさん。

2018年の結成以来、エモ、スクリーモ、メタルコアなど、多彩な音楽性を融合させた独自のサウンドで注目を集めています。

2019年のデビュー以降、次々と話題作を発表し、2021年にはEP『Prologue…』で、リードボーカルのオリ・アップルヤードさんが執筆したコミックブックを同梱するなど、音楽以外の表現にも意欲的に取り組んでいます。

2021年のヘビーミュージックアワードで「Best UK Breakthrough Band」にノミネートされ、2023年には「Best Breakthrough Live Artist」を受賞。

強烈なサウンドと内省的な世界観を求める音楽ファンにぜひおすすめしたいバンドです。

FirefliesOwl City

Owl City – Fireflies (Official Music Video)
FirefliesOwl City

00年代のエモを通過した、せつなく美しいシンセポップ~エレクトロニカを鳴らすアダム・ヤングさんのソロ・プロジェクト、アウル・シティー。

マイスペースなどの音楽系のソーシャル・ネットワーキング・サービスが定着し始めた2000年代後半、ネット上に音源をアップすることで、耳の早い音楽ファンを中心に少しずつアウル・シティーの名前が知れ渡ります。

最初期の作品は、完全な自主制作でアダムさん本人から直接購入を依頼する形を取っていましたね。

ユニバーサルミュージックと契約後は、アウル・シティーの名前を世界中に知らしめた名曲『Fireflies』が全米1位を獲得。

新世代のシンガーソングライターとして、日本でも人気者となりました。

Can’t Kick Up The RootsNeck Deep

Neck Deep – Can’t Kick Up The Roots (Official Music Video)
Can't Kick Up The RootsNeck Deep

2000年代のポップ・パンクやエモメロといったジャンルを思わせる、清涼感あふれるメロディと弾けるポップネスを武器に、一躍シーンの人気者へと躍り出たイギリス出身の5人組。

2017年にリリースされた通算3枚目のアルバム『The Peace and the Panic』は、本国のみならずアメリカでもチャート上位にランクインするという快挙を成し遂げ、現代ポップ・パンクを代表するバンドにまで成長しました。

彼らの魅力はなんといってもノリのいいポップ・パンクを基調としたサウンドとメロディにありますが、せつなくエモーショナルな歌心が泣ける『IN BLOOM』のような名曲を作れる器用さにも注目していただきたいところ。

今後、さらなる躍進が期待される存在です!

Take CareCopeland

2000年代初頭から中盤にかけて、熱心なエモ好きを中心に「ビューティフル・エモ」「ピアノ・エモ」とされるバンドたちが注目を集めた時期がありました。

多くの素晴らしいバンドがデビューする中で、Copelandはとくに日本において人気の高いバンドでしたね。

何度か実現した来日公演の感動は、私自身にとっても忘れられないステキな思い出となっています。

せつないエモを感じたい方であれば、2003年にリリースされたデビュー作『Beneath Medicine Tree』をオススメしますが、触れたら壊れてしまいそうな繊細さと、ロック・バンドとしてのダイナミズムが絶妙なバランスで成立している傑作セカンド『In Motion』は、個人的に大推薦の1枚です!

ATTACKThirty Seconds To Mars

フロントマンにしてソングライター、ギターとボーカルを手がけるジャレッド・レトさんを見ていると、天はどれだけの才能を彼に与えるのか……と思ってしまいます。

俳優としても高い評価を受けるジャレッドさんと実兄のシャノン・レトさんを中心として1998年に結成され、2002年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースしています。

残念ながらその時点では商業的な成功を収めることはできませんでしたが、2005年にリリースされたセカンド・アルバム『A Beautiful Lie』は全米で120万枚という売上を記録、以降は寡作ながらも人気バンドとしての地位を確立することとなりました。

そのセカンド作は明らかに当時流行していたスクリーモやポスト・ハードコアといったサウンドからの影響を感じさせつつ、バンド独自のスケールの大きいドラマティックなサウンドを展開しており、ライブでは定番となっている名曲も多数収録。

俳優としてのジャレッドさんしか知らない、という方にもオススメです!

Until The Day I DieStory of the Year

Story Of The Year – Until The Day I Die (Official Music Video) | Warner Vault
Until The Day I DieStory of the Year

アメリカ・セントルイスにて1995年結成のストーリー・オブ・イヤー。

2002年からはマーヴェリック・レコード、2008年からはエモ・バンドを多数擁するEpitaph Recordsで活動しています。

中でも代表曲ともいうべく『Until The Day I Die』はイントロからグッと心をわしづかみにし、持ち味の重厚感のある音と繊細なメロディーに耳心地のいいボーカルがのっかって、エモ好きにはたまりません!

近年では、よりラウド感のある曲も多くリリースされ、ファン層の幅も広がっているバンドです!

Wake UpBlack Veil Brides

Black Veil Bridesはアメリカ出身のグラム・メタルバンドとして有名で、主にコアな音楽ファンから支持されています。

メンバー全員がKISSから影響を受けたというファッションに身を包んでいて、統一感のある見た目がかっこいいですよね。

活動初期はメタルコアやエモ系の曲が中心でしたが、最近ではHR/HMのような楽曲が増えてきています。